オールドのレビュー・感想・評価
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あのビーチはなぜできた?
特に何の感想もないですね🤔
結局薬の研究のためのビーチで実験対象になってたということですが、研究施設で『ビーチは自然が作った』とか言ってたけど、どういう意味?
久しぶりに楽しめた!
ゴッホより普通にシャマランが好き
歳はゆっくり重ねたい
子供の頃、よく思ったものだ
「早く大人になりたいと」
それはきっと自立したいと思っていたのだと思う
子供に比べて自立した大人のほうがはるかに自由だと勘違いしていたからかもしれない
だから家を出て結婚するまではかなり自由に楽しんでいたように思う
今にして思えばただただ自堕落な生活を毎日繰り返していただけだったな
結婚して子供ができると私個人の時間などなくなる
なくなるからこそ見えてくるのは己のやりたいこと
少しでも時間ができれば山へ行き頂を目指す
そんなふうに時を重ね少しづつ人生を学ぶことが歳をとるってことなんだと思います
人はゆっくりと心を育てる動物だから片寄ったり早すぎたりすると他の者とのバランスが難しいのかも
でも、順応するのも早いでしょうね
SFは好きでよく見ます、ありそうでなかった作品
楽しく鑑賞しました
ビーチに隠された謎 そして。続編ありそうな予感で終わったこと
この映画は最初から実は伏線がありました。まずホテルの支配人とスタッフですが。実は研究所のグルだった事。
これ築いた人はさすがにいないかもしれませんが。僕は最初見た時わかりませんでしたが。2回目に見たら道理で怪しいと思いすぐに反応が発生しました。
そして。ビーチの謎解きは難解なミステリーでしたねぇ。
これを解決するまでめっちゃ時間がかかる謎解きをしました。
なぜ子供が大きくなるのかそれは。薬が入ってたのも原因としての一つだと感じました。
ビーチから出れない理由は薬の服採用が入っていたのもあるかもしれません
監視してたのはなぜなのか。それは。脱出を阻止するためかもしれません。
まだまだ。謎がありますが。わからないことだらけもあります。それが本当で嘘かもわからないし
誰が何のためにこんなことをしているのかもわかりませんでした。
それぐらい謎の映画です
一生が一日で終わる…
映画の設定は予告で公開されているので、映画を観る前から分かっているのですが(予告で公開しすぎ感ありますが)、まさになぜこういう状況に陥ったのか?そして抜け出せないビーチからどうやって生き延びるのか?が焦点です。
いわゆるサバイバルやミステリー物と言いましょうか。そのなぜ・どうやってを解決していく導線や異常なビーチに閉じ込められた人々の心情や体の変化が見どころでした。時間スピードが速いので、終始何か事件が起きているイメージで全くだらけるところもありません。
そして面白いと思ったのは、たった一日の出来事なのに、一家の一生分の人生を見せられた気分になるのです。冒頭では分かり合えていない家族が、このビーチで真の愛情が有る家族になっていく姿があるのでした。
子供たちの変化も面白さに輪をかけてくれています。成長しきっている大人と比べ成長過程である子供達の容姿や心情の変化がものすごくうまく表現されています。演じる俳優を何度も変える必要ありますが、ちゃんと成長した感がある配役になっているので好感持てます。人を愛する事がまだわかっていない子供が、短時間で愛を感じていく様子も面白いですね。
ラストの謎解きも、前半にちりばめられた伏線回収もしっかりしてくれていてすっきりさせてくれました。
難解な映画が多いM・ナイト・シャマラン監督作品としてもわかりやすく見やすい映画でした。監督の入門作品としてもいいかもしれません!
面白い設定
全体的な平均点が高い
ありがとうシャマラン監督。とても良かった。
とあるシークレットプライベートビーチに案内された家族達。そこは30分で1年が経過する場所。ビーチから出ようとすると気絶するため出られない。
設定も伏線も予定調和もストーリーも纏まってて全体的な平均点が高い。
最近の傾向なのか、グロ・ゴア表現は中盤まで割と控えめ。そういうシーンはあっても、暗転したりカメラを向けなかったりしてる。
グロエピソードは平気でも、視覚的に求めているわけではないのでこのくらいの演出がいいな。(特に汚い系のゴア)
ちょいちょい、「ん?」と思う部分はあれど(体は成長しても教育とかはされてないので知能はその年齢のままでは?謎の知識が増えてるとか)、老化と体の機能(そして心)に関する部分とか要素もりもりでなんか満足した。
特に好きだった夜のシーン。
いい意味でシャマラン監督らしくなく(そんなこともないか…)、ここは原作要素なのかなと感じる。このシーンがあること、家族愛的なテーマ、ラストのスッキリさで他の人に勧めやすい。
が、シャマラン監督の不完全さも大好きなのでスッキリしすぎて物足りなさも感じるこの身勝手さ…。
死に逝くだけのビーチ
プライベートビーチに案内された人達が、そのビーチに隠された力に飲み込まれて行くお話なんだけど、正直、自分的に気持ち悪いシーンとかあって、ちょっと無理矢理過ぎないか?って(呆)。
4人家族の幼かった息子が、これまた他の家族の幼かった女の子と✕✕✕して子供が出来たとか!この展開が異様に気持ち悪く感じて。色んなパターンを表現したかったんだろうけど、ちょっと気持ち悪過ぎた。
急速に年老いて行くのは解ったけど、そんな短時間でお子様の中身まで変わるとか、どんな世界線だよ。
いや、本当なら心と身体のギャップが大き過ぎて適応出来ないと思うんだけど!
その苦悩が少しでも描かれてたら印象は変わってたかも(大人はね、死を意識して過去を振り返ったりして ちょっと染み染みしたけど…)。
それに治験してたってことなんだけど、ただ眺めてるだけじゃん(笑)ザックリ過ぎて申請出来ないだろ(笑)。
最後は あの姉弟が暴いたことで救いはあったけど、そもそもあのビーチをどうやって見付けたか…見付けてもそこから出ることは出来ないんだから(珊瑚云々言ってるけど、出られた人は居ないんでしょ?)、急速に年老いていくのは面白かったけど、本当に不思議がいっぱいだった(笑)。
シャマランならでは
108分に閉じ込められた人生の縮図。
まるでスノードームのような映画だった。
外界と隔絶された孤島に、人の一生が閉じ込められている。24時間で子供すら成長・老衰して死に、塵になってしまうビーチ。
そこで起こる全てを、我々はスクリーン越しに目の当たりにする事になる。
まず素晴らしいのが、ショッキングなスリラー演出を安易なCGに頼らず、カメラワークや編集・音楽で魅せている点だ。
直接的に「見せない」事で、そこで何が起きているかを"想像"させて不安を煽り、緊張感を最後まで持続させている。ここが上手くいかなかったらこの作品は成立しなかっただろう。
スリラーにおいて緊張感を持続させる事は何よりも大事な要素。これを絶妙なバランスでしっかり作家性を押し出しつつやり遂げている時点で、シャマラン映画として満点だと思う。
この映画は劇中で老化現象を目の当たりにする登場人物と同じように、見る人それぞれで受け取るテーマやメッセージが異なるだろう。
子供にとっては、まだやりたい事が沢山あるのにあっという間に年老いてしまうのはトラウマ以外の何物でもないし。
円熟した夫婦にとっては、本当に大事な事を見つけるかけがえの無いない時間にもなりうる。
そしてこれを「映画」というメディアが持つ"時間を編集で圧縮さてて見せる"…という特性をフルに活かして描く。
これはまさに映画の構造そのものだ。
映画という物それ自体をメタ的に魅せた映画とも言える。
この二重のメッセージ性が本作に深みを生んでいる。
一つだけ難点を言うのであれば、無理やりハッピーエンドにしたようなあの"オチ"はあまり好みではなかったと言うか、シャマランらしくない感じはした。
ハプニングみたいなオチにすらないような終わり方のが好みではあったが、これだと世間からは不評を買いそうだし止むを得ずオチを付けたのかもと邪推してしまった。
とはいえ。謎が謎を呼ぶ展開に吸い込まれ、驚き、笑い、恐れ、見終わった後に、自分の人生を大切にしよう…と感慨に浸れる。そんな素晴らしいストーリーは非常に魅力的でした。
シャマラン新境地の味わい深い1本、オススメです。
これは良いシャマラン
良いシャマラン作品
ラストシーンが美しい(so beautiful)*所々閲覧注意の映画
細かいストーリーの詰めが甘い気がする
ビーチの謎を、登場人物と同じく鑑賞者に突きつける。
不自然に時間が進むビーチ。途中で敢えて見せる人影と光。徐々に分かる原因と、急激な状況変化と身体的変化に思考と精神が耐えられない。
設定と脚本が素晴らしく、こういうサスペンス・ホラーは個人的に大好きな展開。さすがシャマラン監督。演出含めて突っ込みどころもあるにはあるが、ここは気にせず楽しむべき作品。
時間という設定だけで展開をグイグイ突き進められるのが秀逸。"成長"という時間経過の先にあるものは、全生物に定められている。その見せ方も上手い。
予想もしていなかったラストに衝撃。老化に抗えない、生きる者全ての恐怖を是非。
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