オールドのレビュー・感想・評価
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落ちは悪くないのに‥
おシャマな珍作。
可もなく不可もなく
ホテルの支配人?に誘われ、プライベートビーチへ。
家族やカップルが、ビーチで優雅に休日をのはずが・・・
たった1日で一生の時間が過ぎてしまう、時間の流れが早い海岸。
逃げられない閉鎖された空間。
それぞれの家族が抱える問題や病気。
なんとか逃げなければ、在るべき時間が無くなってしまう恐怖。
設定は面白い。
だけど、話が進むうちに不満が・・・。
遺体のみせ方や、カメラワーク。
時間の経過を俳優を変える事(特に子供達)で表現してるから、大人と子供で違和感が出てくる。
映画の中で説明しているが、無理がある。
(不満を書くとキリがないので・・・。)
最後の所で、このビーチを利用した製薬会社がって、その締め方はいいんだが、こんな大掛かりな事をやってきていて、社員は誰も疑問や反感は無かったの?、今まで警察等は疑わなかったの?、と思えてくる。
せっかくの設定が、なんか死んでしまっていて、中弛み感は否めなかった。
何を見てるんだ俺は!(最大級の賛辞)
シャマラン名作visitとピクサーのインサイドヘッドとスピルバーグが一本の映画の中にかなり高分散していて、もうクラクラ。
ストーリーの進行上仕方のない色々な年代の露出の高い水着のナイスな様子がずっと見ていられて、カメラワークは不気味に、見せるところ、見せないところ、あえて見せるところのさじ加減がもう絶妙すぎちゃって、こんなにシャマランって凄かった?いや知ってたけど、ってまた嬉しい混乱ですよ。
ストーリーも時間の流れ、赦し、思考と身体の変化、っていう映画というこの二時間くらいの映像フォーマットでしか表現できないであろうストーリーで感服しました。
冒頭にシャマラン本人が映画館最高の挨拶してくれたときは笑っちゃったけど、それも含めて最高の映画体験。
これシャマランの最高傑作としても良いのでは、と思うくらいでした。
すぐまた観たい!
怖い
このビーチもだけど、ここに関わる人も怖いですね。いくら人類のための実験とは言え、平気で人が死ぬところを傍観できるなんて。(でも、治験と言う意味では、同じ事をしているのか。)確実に死ぬであろう恐怖はもの凄いものでしょうね。
時間の経過 どう過ごすべきか
予告で興味があり鑑賞しました。
想像以上に怖かった…
1日で50年の時間が過ぎると思うと、人生って美しくも儚いと思いました。
途中で精神疾患の男性が仲間を襲うシーンが怖くなってしまいましたが、スリルを味わうことができました。
このジャンルは初めてだったので、観に行けて良かったです。時間を大事に生きたい…!
面白かった
ファンタジーかと思って見ているとSF的なサスペンスだったので驚いた。あの地域から出ようとすると気を失うのはちょっと無理があるかな。うちの子は3才と7才なのだけど、いきなり50過ぎのおじさんになったら可哀想だなーと思う。
違和感しかない息子の成人姿以外は・・・
中盤までよくても、結末に向かうに連れて何故か明々後日まで吹っ飛んでしまう展開が多く、個人的には悩みながら劇場を後にする作品が続いていたシャマラン作品。
それでも、毎回公開される度に鑑賞しに行ってしまうのは、何かしら魅力があるんじゃないかと。
個人的にはですけど。(笑)
謎めいた設定は相変わらず。
物語の展開も中々。
事の核心と、結末に向けて、「また吹っ飛ばすのか?」と冷や冷やしたが、今作に限ってはまともだった。
一応、物語自体は一本線で繫がっていたしね。
シャマランワールドの良き理解者でなくても楽しめるのではないかな。
とは思えた。
(ビーチの謎とか、時間を遅らせる部分の科学的な根拠とかのツッコミはやめましょう。)
ただし、成人した息子の姿が、「どう考えても別の血が混じっているか、養子じゃないと成立しないだろう。」って、誰でも思える部分か。
親子にも姉弟にも見えず・・・
子作りまでしているのも、頭が痛い要素だが・・・
何とかならなかったんだろうか・・・
オールドの意味
英原題:Old
30分に1年間歳をとるため、24時間で約50年間過ごしたのと同じことになります。
「なぜ?」
このミステリー&サスペンス設定の伏線は、名監督シャマランによって見事に回収されていきます。
もちろん、突っ込みどころや、矛盾点もなくはありませんが、本作、ミステリー要素だけではなくヒューマンドラマとしても楽しむことができました。
特に、僕が好きだった場面は夫婦関係の描写。
保険のリスク算定を仕事にする夫は、常に「未来」に目を向け、歴史博物館のキュレーターをする妻は「過去」に目を向ける。
このギクシャクしたことも要因となり、夫婦間に生じた大きな問題も、このビーチでは意味をなさなくなります。
このビーチには「未来」はなく、すべてがあっという間に「過去」になるため、「今」が大切になってくる。
また「オールド」は、肉体的な「老化」の意味合いだけではなく、”できごと”の「風化」も意味しています。
夫婦間で抱えていた「大きく思えた問題」も、何十年も経過すれば些細な出来事だったということを、まるでタイムラプスで撮影されたかのように、しめしてくれた。
人生で悩んだとき、今の世界観を拡げて自分を俯瞰するだけではなく、大きな時間軸の中でも俯瞰することの大切さを学ぶことができる良作でした。
個人的には、ミステリー要素を無くし、この夫婦や家族のヒューマンドラマを描いてくれた方が好みかもしれません。
ただ、それでは「驚きのエンディング」を期待する、多くのシャマラニストは満足できないし、サービス精神旺盛な監督らしく無いですね。
タイトルや予告編で失敗していると思う…
人間誰しも、老いや死の恐怖について考えた事や感じる時が来ると思うんですよね。それを伏線が張り巡らされているストーリーや独特のカメラワークで表現したスリラー映画。観たあとに自分の人生、時間を有効に使えていたのか?と時間の大切さに気付かされた。「毛髪は死んだ細胞だから伸びない」とか、急速に歳を取ると同時に知識も増えてないか?とかストーリーにイマイチ釈然としない部分も多いし、オチもなんか「世にも奇妙な物語」っぽいなぁ。と不満がないわけでもないが…シャマラン監督らしさ全開でおもしろかったですね。個人的には「急速に歳を取る」というのが最大のネタな映画なのだから、タイトルを「オールド」とか予告でそれをバラしてしまったのは、それへの新鮮味と驚きを消してしまっているので失敗だと思う ※ちなみにジャック・ニコルソンとマーロン・ブランドが共演した映画は「ミズーリ・ブレイク」です。共演といっても同じ画面にふたりがそろう場面も少ない(というかそもそもマーロン・ブランドの出番が少ない)しイマイチな映画ですが…
楽しめました
予告編が一番面白いシャマラン作品。
今回は割とミスリード少なめの予告編であったらしく、話が違う!とはならず楽しめました。
子供は成長し大人は老化するビーチ。
経験を積まず心の有り様が変化するのが不思議。
後で気がついたんだけど、お父さん役はガエルガルシアベルナル!ちょっと情け無いお父さん役だったとはいえ、あんなに美しい青年だった彼がコメディっぽい立ち位置がしっくりくるとは、役者さんて面白い。
発想は良いんだけど…
ベースの設定は好き。老いていくメイクとか、それを見せる演出とかは目を見張る。「こう見せたら面白いんじゃね?」が光ってた。
ただ、設定自体がザルな部分があって…観てて引っ掛かりを覚えるのよな。
例えば、髪伸びない理由が「死んだ細胞だから」って言うなら何で死体の朽ちる速度上がんねん?とか。
(白骨化の描写見せないと時間経過の速度が視覚化しにくいから、必要ではあるんだけど)
骨折れてくっ付くまで、切創の塞がる速度早すぎね?とか。30分一年だとして、1ヶ月3分弱、1日は6秒未満。
骨は1日ではくっつかんやろ。切創縫合してあれば2週間位で塞がるかも知れんけど、1分切ってすぐくっつかんやろとか。
老化の原因に岸壁絡んでるとかよく分かったな。なんてのも有るな。
まあ星は発想力に付けました、と言うことで。
最後まで目が離せない面白さ
しかしこの監督も出たがりですねw
久々auマンデー2本目
毎回予告の煽りで観てしまうM・ナイト・シャマラン監督の新作『オールド』
今回の予告も面白いシャマラン版の世にも奇妙な物語って感じのサバイバルスリラー
あるリゾートホテルで、バカンスを楽しむ家族が、支配人からプライベートビーチを案内される。
案内されたビーチには、他に2組の家族と先に来てた男性・・・
楽しい時間を過ごしてると6歳のと11歳の息子と娘が成人した姿になり、皆急激に年老いていく・・・
ビーチを出ようとすると気絶して、脱出出来ずに死んで行く・・・・
最後残された2人は、果たして・・・って感じで・・・・
ツッコミ所満載ながら楽しめますが、巻き込まれた家族は不運としか言いようがないくらい気の毒です。
遠回しに・・・
治験には、スピードとある程度の犠牲も必要って部分を見せられた気がする。
シックスセンスといつまでも比べられるのも気の毒ですが、しかし・・この監督も出たがりですねw
設定は面白いのに、残念
たくさんの人類のために必要な犠牲??
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