「予告編がピークで、本編は出がらしのお茶」オールド bionさんの映画レビュー(感想・評価)
予告編がピークで、本編は出がらしのお茶
やっちまったよね。シャマラン監督。打率3割だからしょうがないんだけど、見せ場は作ってほしかった。冒頭でいきなり挨拶なんてしてたけど、出来に不安があったのかな?
時間がとてつもなく早く進む謎のビーチっていう設定はいいんだけど、残念ながらアイデアは生かされていない。
ミステリアスなお姉さまが、ビーチで水着を脱いで全裸で泳ぎだす。それを見送るアーティスト風の男。これから起こるであろう何かをすごく期待させる。
3組の家族がビーチを楽しんでいながらも、違和感を感じる。そして、子供がいきなり大きくなっているという決定的な異変を目の当たりにする。そこからの各自の行動が支離滅裂というか、スリラーとして面白くない。せめて、スパイが潜り込んでいるとか工夫してもらわないと。
時間が進むのがいくら早くても、そんなことあるかい。そんなツッコミを入れてないと退屈でしょうがない。
予告編がピークで、本編は出がらしのお茶を飲んでいる感じ。
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m@yu-chanさんのコメント
2022年12月18日
bionさん、こんにちは!
“打率3割”って表現がめっちゃ気に入りました(笑)
でも私の中では2割かな…?
突っ込み入れてナンボみたいな感じでしたね!