ノイズのレビュー・感想・評価
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評価があまり高くないから期待していなかったけど、割と面白かった。 ...
評価があまり高くないから期待していなかったけど、割と面白かった。
後味は良くないけど。
藤原竜也さんの役がデスノートの夜神月に思えた
島で農業を発展させて、島の救世主として島のみんなの期待を背負っていた泉。
島に殺人者がやってきて、泉たちと揉めて死んだ。
泉と幼馴染の田辺と守屋は、殺人者の死体を隠そうとした。
隠そうとしたことがある人たちにバレてさらに人が死んだ。
そして、警察はある人物からの連絡で殺人者の死体を見つけ真実を掴んだという内容だった。
島の人達は、みんな狂っているなと思いました。
島のためだったら、人殺しをしておいても良いのかと思えるぐらいでした。
島のためにやっているという言葉がよく見られましたが他人からみたらなんだそれはと思えました。
話の最後のオチは驚きました。
まさかって感じです。
泉が「殺人者は生きていても仕方がない」というような意味の言葉を言っていたのですが、デスノートの夜神月を思わせるような言葉だったので個人的にとても気に入っています。
また、泉は殺人をしておいても普段通りに生活しているのも夜神月みたいに思えた。
古風な映像美を感じました
冒頭に キャストは小さく、のどかな島の風景をパノラマのように撮られていたのは、昭和の映画のようでもあり、ゴダールの気狂いピエロのワンシーンのようにも感じました。
徐々にカメラは俳優に近寄り、同時に物語はボタンの掛け違えのように、もつれて、不条理が表に出てくる、そんな描き方をされているのかなと勝手に解釈して見ていました。
有名な俳優さんばかりでの、胃もたれ感もありつつ、久々に、トリックアートを見ているような、夢と現実の狭間の奇妙な感覚を感じさせてくれる映画でした。
どいつもこいつも狂ってやがる
全体的にストーリーが何か腑に落ちんかったので
「こりゃ映画に余計なもん入れたなと」思い、
原作コミック全3巻を読了。やはり改変(すべて改悪)されていたと判明。原作のほうが100万倍面白い。
ただ一つ良かったのは町長(原作では助役)役に余貴美子氏を起用していたことぐらいか。原作は男性で作品の登場人物がほぼ男であり男くさいと思った。
映画は原作の上っ面だけをつまんだだけでそこに至る背景を全く拾っていなく、なぜこのエピソードを使わんのかと憤る自分がいた。
永瀬演じる畠山刑事もあんなイヤミな感じではない。
(○○があってそうなってしまった)
未読の方はぜひ購読を。
主人公の演技は良くも悪くも藤原竜也(笑)
3番手の存在感
個人的には神木くんが闇堕ちしていく様がこの作品の肝でした。こんな演技する俳優だったんだなぁ。神木くんは、正直、これを観て初めて良いと思ったけど、本当に良かった。神木くんの事しか書いていないけど、それ程印象が強かった。
そして、鶴田真由さん、声が好き。
演技力で楽しめる
俳優のみなさんの安定の演技力で安心して最後まで見続けられました。
神木さん、本当に素晴らしいです。
また、松山さんや藤原さんはもちろんですが、
それより、
柄本さんや余さん、酒向さん、迫田さんなどなど、
脇を固めている俳優さんの演技が際立って良かったです。
特に渡辺大知さん、リアルに怖かったです。
この方の演技を初めて拝見した時、自閉症の役をやられていて、
その時も、ものすごーく印象に残ったのですが、
今回の場合は残らなくてもいいのに、キモさの余韻がハンパない…。
ストーリー的には、もっと深く心の揺れ動きを描いて欲しかったかな。
三人が、なぜそのような行動に至ったのかの心の動きが、あまり見えませんでした。
最高に好みだったのが、大友良英さんの音楽です。
ものすごく、カッコ良かった!!
小さな島に現れた不審な男。その男に娘を狙われたと思い込んだところか...
小さな島に現れた不審な男。その男に娘を狙われたと思い込んだところから始まる。島のノイズ(邪魔者)を消そうと必死になる小さな頃から島に守られ島に育てられた3人が、島の人をも巻き込んで大きな事件へ。果たして、本当のノイズは?
もう少しコミカルかなと思っていたが、全編シリアス。藤原竜也ハマってる♪ ただ黒木華がチョット薄いかな? 重要なファクターを担うには魅力が欠けてた気がする。
それでもハラハラドキドキ最後まで面白かったです♪
鶴田真由が出てた♪
サスペンスとしてみると、オチが弱く感じたが、飽きることなく観れたか...
サスペンスとしてみると、オチが弱く感じたが、飽きることなく観れたかなという印象。途中の余さんと、柄本さんのところは笑えて一番好きだったかも笑
神木隆之介さんが誰よりも輝いていました。
DEATHNOTEの藤原竜也さんと松山ケンイチさんが共演ということで、映画館へ観にいきました。
初め予告を見た時に、藤原竜也さんと松山ケンイチさんの2人に神木隆之介さんは歳的にも合わないのではと思っていましたが、とても謝罪したい気持ちになりました。誰よりもかっこよかったです。
話はそもそも何故そうなるのと現実味がないことが多かったです。そもそも、人が死にすぎです。役者さんの豪華さに助けられている感じです。
いやいや…
あまりに短絡的過ぎるよ…。
ある意味で、なるべくしてなったという結果なのかも知れないけど…。
そこまでやるなら、島民が一致団結して、もっと突き詰めて欲しかったかなぁ…。
本土からの来島者がノイズって方が、もっと面白かったような…。
面白かったは、面白かったけど、なんかなぁ…って感じ。
解説文の「時代に取り残され」の是非
2022年映画館鑑賞10作品目
2月23日(水)イオンシネマ石巻
原作未読
原作は『予告犯』の筒井哲也
監督は『ゲレンデがとけるほど恋したい。』
『ヴァイブレータ』『機関車先生』『雷桜』『きいろいぞう』『だいじょうぶ3組』『さよなら歌舞伎町』『娚の一生』『ストロボ・エッジ』
『オオカミ少女と黒王子』『彼女の人生は間違いじゃない』の廣木隆一
脚本は『きいろいぞう』『町田くんの世界』の片岡翔
愛知県の離島猪狩島はいちじくで町おこしをしようと盛り上がっていた
そんな平和な島によそ者がやってきて状況は一変する
その男は少女レイプ殺人で刑務所に入っていた元囚人で出所後の仕事の世話をしてくれた男性を殺害するようなろくでなしだった
いちじくを栽培している泉圭太のハウスに侵入していたその危険人物は揉み合いのすえ倒れた際に頭を打ち死んでしまう
現場に居合わせた泉圭太と田辺純と守谷真一郎は正当防衛とはいえ村のイメージダウンを避けるため秘密裏に死体を隠すことを計画
ところが本土から警察はやってくるわ町長にバレるわで事態は複雑化し罪を重ねてしまう
睨みつける松山ケンイチの顔つきがやば過ぎる
泉親子3人と一緒に走るシーンがあるがその前の目つきが普通じゃなかった
結局そういうことか
泉圭太中心に映画を観ていたが2度目は松山ケンイチに注目して鑑賞したい
話としては面白いがそれゆえにリアルでいうと無理があると感じた
黒木華がモテモテという設定はありがち
納得がいかない人も多いだろう
だがしかし美人でもなければかわいいタイプでもなければ胸が大きいわけでもないのになぜかモテる女は世の中に少なからず存在する
高嶺の花より人柄の良さが顔に滲み出るような女が男を惹きつけるのかもしれない
それにしてもどうすれば良かったんでしょうかね
2人で加奈をシェアすれば良かったんでしょうか
島でいちじくを栽培している泉圭太に藤原竜也
圭太の友人で猟師の田辺純に松山ケンイチ
圭太と純の友人で島のお巡りさんの守屋真一郎に神木隆之介
圭太の嫁の泉加奈に黒木華
本土からやってきた刑事畠山努に永瀬正敏
本土からやってきた刑事青木千尋に伊藤歩
島にやってきた変態殺人犯の小御坂睦雄に渡辺大知
島の農家・横田庄吉に柄本明
庄吉の息子・横田昭一に酒向芳
昭一の嫁・横田洋子に菜葉菜
庄司町長の部下・野毛二郎に迫田孝也
真一郎の母・守屋仁美に鶴田真由
島の医者・山下伸介に大石吾朗
島にやってきた厚生労働省の役人・酒井義昭に波岡一喜
真一郎の前任者・岡崎正に寺島進
猪狩町の町長・庄司華江に余貴美子
前科者の世話をする活動をしていた鈴木賢治に諏訪太朗
本編には関係ないが解説文の「時代に取り残され」の一文が気になる
過疎は事実だろうが時代に取り残されたはあまりにも失礼すぎる
島民はみんなスマホだし自動車で移動するし住居は竪穴式ではない
愛知県民でもないし島の住人ではないが腹立たしい
東京の最先端がそんなに凄いか
バスタ新宿がそんなに凄いのか
渋谷ストリームがそんなに凄いのか
高輪ゲートウェイがそんなに凄いのか
東京なんてコロナ禍の真っ最中なのにパーティーでどんちゃん騒ぎした挙句に会場の屋上から飛び降りて大怪我するテレ朝のバカが東京人代表じゃねーかドアホ
「羊の木」
今年21本目。
2018年2月の「羊の木」は殺人犯6人が刑期を終え、過疎地の人口減の対策として移住する映画。今作とは内容は違いますが舞台設定が少し似てるかな。その作品で殺人犯が刑務所を出て最初の中華料理店で貪るように食べるシーンが凄い印象的だったので、レビュー書きたくなりました。豪快だったなあと共に刑務所出た最初の食事はああなるよねと痛烈でした。
余談でしたが今作は設定がいい。予告でもうお客さんのハートを掴んでいると言うか主人公達がどんどん追い詰められて行く所が面白い。
2018年10月の「億男」が藤原竜也劇場でしたが、今作もその部分が見れて感動。松山ケンイチもいい。こう言うサスペンス非常に好きです。
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