ノイズのレビュー・感想・評価
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後半尻窄み。
前半ワクワクしたが、相打ちのコントみたいなところからどんどん気持ち悪いことに。劇場版99.9のストーリーと被る。優秀賞はだんとつ渡辺大知。やばい人っぷりが凄い。よくもまあこんなカスが出てこれたな。っていう。
不運の連続で
負の連鎖、不運すぎる出来事の連続で。竜也さんがもがいて、もがいて。でもその苦しむ姿に藤原竜也の真骨頂があって。神木さんの役どころも複雑で。誠実すぎて。松ケンさんも真面目で…。島って温かいと思ってた自分。それが覆されて。時に仇となって。イチジクをハッピーに作ってほしかった。
閉鎖的な島
熱狂気なまでの持ち上げ方とか、よい違和感が映画らしくてよかったです。
しかし、ひまわりのくだりとか最後とかもう少し意図を示すヒント貰えればスッキリ見終えれたかも。
にしても変質者の怪しさ演技がドキドキヒヤヒヤピカイチでした!
脚本の問題なのだろうが、物語がリアリティに欠ける。
オチは途中からある程度読めた。脚本の問題なのだろうが、物語がリアリティに欠ける。メインの登場人物の台詞回しにも違和感が多い。島の住民達にも好感は持てないが、警察の連中の態度が誠に不快。
期待はずれ…
日本の子役ってどうしてこんなに棒読みなんだろう。
そして藤原竜也の父親っぷりが大袈裟で過剰で不自然で、すごく違和感。こんな接し方普通しない。
島起こしをたった一軒の農家の果物に頼るのもすごくおかしい。
何もかもがとってつけたような違和感。
島民たちの大袈裟な警察への反発態度も、おかしい。演技もオーバーアクションだし。
映画館で観なくて本当に良かった
これサスペンスですよね?
なのに全然ハラハラもしなかった。
「デスノート」シリーズで共演した藤原竜也と松山ケンイチの主演の作品...
「デスノート」シリーズで共演した藤原竜也と松山ケンイチの主演の作品。
この2人よりは神木隆之介の方が良かったかな。
ストーリーもどんどんよくわからない方向に展開が悪くなっていくため、あんまりストーリーに入っていけなかったなぁという印象
最高にハラハラする傑作サスペンス
この映画、受けた印象は、ここまでドキドキさせられる映画がまだ存在するのか。。。!
という感じです。いやぁ、サスペンスって面白いですね。この映画は絶海の孤島が舞台で、大して広い面積でもないのに、話の広がりがすごいです。どんどん誰もが極限状態まで追い込まれていきます。一人死んで、また一人死んで、って殺人の連鎖の勢いがすさまじかったです。
小さな島で、大きな繁栄が期待される中、島を活気づけた張本人が人を殺しました。さあ、どうしますか?というスタートです。初めこそ、どうせすぐに殺した人の死体がバレて大騒ぎになるんでしょ、くらいに思っていたのが、警察がわんさかいる中でも必死になって隠ぺいが働くんですね。それでも、主人公と親友の二人は極限まで少しずつ追いこまれていきます。このドキドキ感、ハラハラ感がたまらなく好きになりました。「ミュージアム」のカエル男や「キャラクター」の両角のような最初から決められたシリアルキラーによる連続殺人じゃなくて主人公が人を殺してしまったところから始まるので、また違ったスリルを楽しむことができました。それにしても、藤原竜也さんってどんな役をやっても同じ藤原竜也なんですね。「カイジ」の時となんら変わらなかった気がします。演技はすごい上手いのに、カメレオンではない。そこもまた藤原竜也という俳優の一つの魅力かもしれません。
これ、誰が犯人=ノイズなのか。わかってるはずなのに衝撃的です。サスペンス好きは観ないともったいない!
結局悪い事をしたら早めに自首するに限る。 最初は殺人ではなく、過失...
結局悪い事をしたら早めに自首するに限る。
最初は殺人ではなく、過失致死だ。
被害者も凶悪犯なのだから執行猶予で済んだのでは。
警察官もその場にいたのに何をやっていたのか。
一番悪い松山ケンイチが最後まで何のお咎めもなしというのは納得できないものがある。
【気づいたら思考している程、映画の世界にどっぷり浸からされています】
・2022年公開の日本のサスペンス映画。
・過疎化が進む猪狩島だが、島の復興を願う圭太(藤原竜也さん)が生産した「黒イチジク」が大人気となり、国から交付金5億円が内定し、島民一同が盛り上がる。しかしある日、突然島に現れた怪しい男(出所したばかりのサイコキラー)を事故的に殺してしまう。居合わせていた幼馴染の純(松山ケンイチさん)と幼馴染で新米警官の真一郎(神木隆之介さん)と圭太は、島の復興が目の前にある中で、殺人事件が起きたことが世間に知れたら、人気どころか交付金までもらえなくなる可能性が出てくると考え、3人で死体を隠すことで島の平静を乱さないことを決意。だが、元受刑者の行方を追って本土から刑事が島を訪れることで平静だった島に波紋が広がり始める・・・ という大枠ストーリー。
[お勧めのポイント]
・死体を隠す3人の視点で緊迫感を感じれる物語
・思考をしてしまう魅力(ノイズの意味を考えずにいられません)
・鑑賞後、後追いで事の真相を知りたくなるオチ
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【死体を隠す3人の視点で緊迫感を感じれる物語】
・殺人というよりは事故的に殺めてしまったこと(隠したことが悪いだけ)、それを隠しきれば島は平穏でいられると考える幼馴染3人のリアリティ、死んだのは元受刑者のサイコキラー、などが積み重なって「死体を隠す3人=悪」とは捉えられないんですよね。むしろ、3人に共感させてくれるように魅せてくれるんですよね。だからこそ、3人が隠すことが明るみになりそうになると、観ているこちらがハラハラする。しっかりと登場人物に共感させてくれて、感情を揺さぶってくれる物語はダレずに最後まで「どうなるの?!」と観たくなる作品でした。
【思考をしてしまう魅力(ノイズの意味を考えずにいられません)】
・タイトルである「ノイズ」は、劇中に台詞としても出てきます。「さあ~、島を乱すノイズを排除しましょう~」と。この台詞を聞いたその瞬間は「造られすぎ」といいますか「わざとらしさ」を感じてしまいました。が!後で考えてみると、タイトルの「ノイズ」の意味が不明瞭なまま物語が進む中、ここできちっとタイトル「ノイズ」をどういう意味で使っているのか、という言葉の定義をしてくれていたんだろうなぁという考えに至りました。
・そして「島を乱すノイズ」という具体的な意味を提示した上で物語を進めていくと、「ノイズ」の意味がどんどん抽象化されていくんですよね。「誰か(島)にとって、何か(平穏)を乱すもの=ノイズ(元受刑者)」と。その誰かや何かが、変わってゆく。そのノイズとは、誰にとってもどこにでもある。あれ、じゃあ本当のノイズって何?と。
・そうこう考えているうちに、結局、製作者さんの狙いにまんまとはめられている気がしました。笑 これぞ、映画の面白みですよね。気づいたらどっぷりとその世界に浸からせてくれている。そんな思考をしてしまう魅力を持った物語でした。
【鑑賞後、後追いで事の真相を知りたくなるオチ】
・正直、後味悪い映画です。笑
・結末のシーンの意味や、答えを魅せてくれると思っていたことを魅せてくれない、などのモヤモヤが止まりません。
・恐らく、誰もが鑑賞後に抱く感想だと思います。映画を流れで観ているだけでは、絶対にわからない謎だと思います。後で考えたり、他の方の口コミや考察を参考にして、「あぁ、こういうこと?」と真相に近づいた気はしても、未だに明確な結論はわかりません💦 そのモヤモヤは確実に抱くと思います。むしろ、明確な真相がわかったら教えてください!笑
・ただ、いくつかの考察を観た中で、一番「すごい!これかも!」と思えた考察が一つありましたので共有だけしておきますね。「ノイズ 考察アナグラム」で検索してみてください。そこで出てくるURLが「fromau.net」さんの考察がすごい!と思いました。
※もちろん、鑑賞後に見てくださいね!鑑賞前に見ても、よくわからないと思います。
【総じて】
・モヤモヤする終わり方しますし、もう一回見てもそのモヤモヤが晴れないことが確実だと思うのですが、不思議と「面白い映画だったなぁ」「誰かともう一回観てもいいかも」と思える作品です。
・それは、役者さんの演技のうまさによって見える孤島の猪狩島の雰囲気や、事件を隠し通そうとする3人の幼馴染への共感など、鑑賞中の約2時間、この映画の世界感にどっぷり浸かれたからだと思います。
・すぐには観ないと思いますが、きっと1年以内にはもう一度観る気がします。皆さんも是非一度ご鑑賞されてみてはいかがでしょうか。ありがとうございました。
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#全体3.6 #物語3.6 #演出3.6 #演技3.6 #配役3.6 #映像3.6 #音楽3.5
後味悪し。
意外な展開というより、考えられない話。島民の団結、主演3人?の熱い友情の物語かと思いきや、まさかの周到な裏切りという結末。ストーリーを知らないと最後まで視てしまうが、こちらも裏切られたような気持ちになった。キャストに期待して視て、演技も良かったが、強引な結末には失望した。映画の流れからどんなエンディングになるのか期待したが、伏線も何もないなんとも後味の悪い映画だった。誰が、何が、ノイズなんだろう。
ちょっと変わった映画
偶発的な殺人事件が起きて、「死体をどうしよう?」という映画だが、閉鎖的な小さな島での出来事であり、ちょっと変わった殺人エンタメ映画に見えた。
藤原竜也と松山ケンイチのW主演。
黒いちじく栽培をしている島に、元受刑者がやって来て殺人するのだが、元受刑者もチョットしたハズミで殺されてしまう。そこにいた3人の島民(うち1人は警官)。
もみ合っているうちに殺してしまった男(藤原竜也)が唖然としていると、幼なじみの男(松山ケンイチ)が「これ、正当防衛ってことだろ?」と正論。
しかし、島の警官に就任したばかりの幼なじみ(神木隆之介)が「これ全部なかったことにしましょう!」と言って、「死体をどうするドラマ」が始まる。
町長も「さぁ、島を乱すノイズを排除しましょう」などと言いながらやって来る変な展開。
そうして、死体をどうしようか……とすったもんだしていると、死体の数がドンドン増えていく(笑)
「この映画、収拾つくの?」ということだけで最後まで観たが、一度観たら二度は観ない映画の部類か…(自分には)
松山ケンイチが言った「これ、正当防衛ってことだろ?」に沿って、きちんと警察に話していれば、それで済んだ話だと思うが、それだと映画が20分ぐらいの尺になってしまうから無理やり物語を複雑にしていった感が残る映画だった(笑)
<映倫No.121583>
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