ノイズのレビュー・感想・評価
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役者さん、皆さん素晴らしかったです
が、それだけにあのラストでよかったんだろうか。
と、思ってしまっています。
結局いちじく農園はどうなってしまったのでしょうか?
ラスト近くで松山ケンイチが農園を手伝っている時に
「私はずっと圭太を待っているから」という場の空気感に
そぐわない言葉じり強めの妻の言葉。
それがあったからか松山ケンイチは農園ではなく狩猟に。
藤原竜也はその発砲音を耳にして状況をおもう感じ。
本映画がそこらの人間関係だけなら
役者さんは最高に素晴らしい演技をして素晴らしいラスト
になっていたと思います。
が、そこの人間関係に観ている人は
それほど惹き込まれていたのでしょうか?
それより永瀬が「お前ら一体なんなんだよ」と一喝した
町人のいちじくにすがるのしかかるきみ悪い村意識。
いちじくで大成するという町の使命感が町人ひとりひとりに
感染しているというか。どちらかというとそっちに
観ている人は意識していたんじゃないかな?
タイトルのノイズ。松山ケンイチ自体にノイズあります?
いちじくで町を大成させるのに
殺人だったり死体だったりがノイズとなって邪魔になる。
でもいちじくいちじく。
無実の町人が殺人の隠蔽に協力したり、
柄本さんとか町長殺そうとしてるし殺されてるし。
神木君も自殺ですよ?
それでもノイズ押し潰して
推進力太めにずんずん進んでいくチカラ。
この異様さをラストでどこかにストンとおとして欲しかったです。
筒井哲也の漫画が好きなんです
低レビューで期待しないで鑑賞したが面白かった
僕はキラーなんかじゃない、信じてくれよ
のどかで美しい島に暗雲が立ち込める序盤の期待感とは裏腹に、事件が起きてからは共感できない嘘を嘘で塗り固めた島を舞台にしたコントを見ているかのようだった。閉じたコミュニティとそれを背負う若者の重圧を描くも、肝心となる事件とその対応が現実と乖離しているのがもったいない。一方、中盤のとあるシーンがあまりにも唐突かつ狂気じみたシーンになっており、いいアクセントになっていた。そこが本作のハイライトのように感じ、そのテンションのまま終盤へ行くことを期待したがそうはならなかった。主要キャスト3人の掛け合いはいいものの、シリアスにもコメディにも振り切れないどっちつかずな印象になっていた。タイトルの意味をあれこれ考えようとしたのだが、とりわけラストに待ち受ける展開が最も“ノイズ”に感じてしまった。
なんか評価低いみたいだけど私は好きです! たしかにモヤっとするとこ...
制御不能だからNoise
ちょっと色々と考えてみたんです。「嫉妬と裏切り」に比重を置いて描写を進めてみたら、もっと面白かったんじゃないかと思ったりしました。
が、いかんせん。
県警刑事、クールを装うも無能過ぎ。遺体の隠し方、雑過ぎ。隠蔽工作、稚拙すぎ。ダークさ、足りなさすぎ。冒頭のショッキングな絞殺シーンは、結構なインパクトだったんで、そのノリでグイグイ行けば、どんな映画になってたんだろう。って思いました。
若しくは。次々に村人にバレて行き、隠蔽に関わる人も増えて死体も増えて行く、なんて言うおバカ感漂うサスペンス風喜劇にするとか。村長がヤラレタ時点で、そういう展開にも期待した自分がいました。
こう言っちゃアレですが、藤原竜也の出演映画って、微妙過ぎるの多くないですか?吹っ切れてるカイジが一番良いくらいで...
藤原竜也と松山ケンイチの共演に神木隆之介と言う事で期待値上がってたんですが、期待値の半分くらいな感じ今一つ入り込めませんでした。
サスペンスとして良くできてる
何故か評価は低いけれど、
3名の個性的な役者それぞれキャラが立っていて、
画面に惹きつけられた。
いかんせん、ラストが暗くて救いがあまり無いので、
見て楽しい映画では無いけれど。
永瀬の人は平気で嘘を付けるようになるんだよって台詞がキーでしたね。
シリアルキラーが来なかったとしても、事件は起きていたかもしれない。
町長の秘書?も鬱憤が溜まっていたし、
閉ざされた狭い場所だからこそ
平和に見えて隣人を憎むエネルギーは凄まじいのかも。
ラストの松山の個室はゾッとした。
シュールなギャグ映画
原作知りません。
小御坂が唐突にオッサンを殺したのがサイコパスアピールってのは分かる。その後圭介の家の庭に侵入して娘を見ながらシコッて、更にビニールハウスまで移動して今度はエロ動画観ながらシコッてたのは何だったの?オッサンは殺しておいて娘が無事なのが不思議。中途半端なサイコパスだね、サイコパスに憧れてるただの知遅れという印象。
そしてそれを目の当たりにした圭介。ビニールハウスで揉み合いになり小御坂を殺しちゃう圭介。純も正当防衛だろって言ってたし普通に正当防衛で良くない?何で拒んだの?そして真ちゃんも瘡蓋とか言い出しちゃうし、神様視点ならその真意は分かるけどたったその一言で純と圭介はよく意味がわかったね。てか真ちゃんは警官のくせに小御坂が暴れ出した時もたもたしすぎ。都会じゃ使えねえなと思われて地方(地元)に飛ばされたの?
小御坂より純より圭介が真性のサイコパスだよ。純の前で二人の世界を作っていちゃつき出す圭介夫婦。ムショで圭介夫婦が会話してる内容からして圭介夫婦(少なくとも圭介)は純の気持ちを察していたと思われるのだが、それでよくあんないちゃいちゃできたね。純の気持ち以前に幼馴染の前でいちゃいちゃするモラルのなさに辟易する。とにかくあれだけ純の目を憚らずにいちゃついておいて最後の「純を思いやる心優しい幼馴染」アピールが恐ろしい。
そんな中で時々純がふたりにねっとりとした視線を送っててこいつも気持ち悪いなと思ったけど、この演出はそれが狙いだろうから演出自体は気に入った。でも自分の部屋に黒木華の写真貼りすぎじゃない?あれはギャグ?黒木華のブロマイドはやりすぎ。
家で突っ込みながら観るにはいい映画。
ミステリーサスペンス!面白い
ずっと
罪に苛まれる
この映画に出てる藤原さん、松山さん、神木さんは、たいへんだったと思う。ずっと、罪の意識に苛まれてるんだから。役作り、たいへんだったろうなと.....。
映画のジャンルで言えば、サスペンスよりも友情ものに近い気がする。
この映画って、ラストで印象がガラリと変わる映画なんよね。
黒幕の気持ちを匂わせる場面が何個かあったけど、やっぱりか!という感じで。その時の過剰な演出で引いてしまったので、自分の中で少し評価が下がった。もう少し薄味に描いてほしかったな.....。
例えば、たまたま2人で映ってる1枚の写真があって、それを眺めてるだけでもよかったのでは?
3人それぞれが、互いの想いに気付いているからこそ、ラストのあのセリフは悲しくなるわ。
デスノートコンビの再演
役者陣に大満足!コミカルな悪夢
観た後で原作の漫画を試し読みしたら設定からいろいろ違うんですね。
全3巻のシナリオをより短く、ドラマチックに観せるための変更、と感じました。たぶん方向性が違うので原作ファンの方は要注意。
役者陣が好きとな方は大満足だと思います!どの役者さんたちも魅せどころがあってよかった〜笑笑
ほんと柄本さんはこういう役最高ですね。余さんたちもいい味が出ていました。
藤原さんが出てるとついつい観に行ってしまう。いつもの叫びは封印、胡散臭いくらいのパパ顔がなんか逆に怖い。奥さんも含め「理想の家族像」を強調されていました。いちじく農家で島のヒーロー、そして島のために何が起きても諦めず罪を隠し続ける執念。ピッタリでした!
松ケンさんは所作や話し方がいかにも「島の猟師」らしく、おとなしい役しか知らなかったので初めての姿が見れました。猪運ぶとことか手慣れてる乱暴さ。エリナへの接し方もやや雑というか、冒頭作業しながら自転車押して、と丁寧に相手してないとこがリアルな日常の風景、という感じですごく好きでした。子供相手の声にならないところがめちゃくちゃいい。藤原さんとは真逆のアプローチですね笑
神木くんは設定変えられたのがとてもよかった。むしろあてがきかと思うハマりっぷり。お母さんとのやりとりは「あ〜〜〜〜〜も〜〜〜〜〜」でしたね!ええ息子や...コミヤマ殺害のシーン、拳銃出すのにもたもたして全然役に立たないのがシンちゃんぽい。自分がもっとしっかりしていれば、という責任感もあの提案につながつたのかも。
最初隠したばっかりに悪い方へ悪い方へ...予想してなかった展開で原作知らないので普通に楽しめました。
藤原竜也さんですが頭脳戦とかではないし「ちょっ、、、うおおおおおい」といういっそコミカルな悪夢が続きますのでがっつりサスペンスを求めず、頭抱えて項垂れる3人を観たい方におすすめです。
それにしてもまじでコミヤマが嫌悪感すごい。歩き方、飲み方、齧り方、声の出し方、目つき...久しぶりにぞっとした。リアルに不審者でほんと正当防衛やってあんなモン、と死んだことにちょっとほっとしたくらい。役者さんはほんとすごい。
誰かわかることがあったら教えていただきたい....
①まず小御坂(元受刑者)がなんであの島にやってきたのか。泉圭太の所へやってきた理由が恨みなどかと思っていたけど、ただ就職したかっただけなの?なんであの島?じゃあなんでおじさん殺して女の子また狙っちゃったの?なんなの?と疑問すぎる。(お金入れるところに履歴書入れてたから最初はやる気だった?元から働く気はなくてオジサンが勝手に就職させようとした、の?けど女の子見て感情抑えきれなくなったの?、、、あ、でもおじさんその前に殺してる。と意味がわからない🤷♀️)
② 泉圭太の娘が小御坂に話しかけられて(?)逃げて長靴か脱げて、その後「〜〜のお家にいた」的なことを言っていたような(❔)なんで家にいるお母さんに助けを求め無かったのかも謎だし、話しかけられたのならお母さんにそれ言わなかったのかな?とか細かいことが気になってしまった💦
③おじさんおばさんの殺し合いみたいなんはまじで柄本さんがおばさんヤッたの謎すぎ、、、
④泉圭太が捕まって妻が面会に来た時に、「ヒマワリ🌻がなんたら〜」的なところで、妻は島にあるはずない遊園地のことを言っているから島を出たいことのあらわれ?カナ〜とか思っていたけど、その後の「アイスを食べました」の絵がうつされなくて、なにか意味があるのか、最後に出てくるかな〜と思ったら出てこないし、どういう意味なのかさっぱり🤷♀️
他にも、正当防衛でいいじゃんとか思ったり(笑)、最初は村のためとかいってたけど結局食いもんの下の土に埋めるんかい!とか、刑事やりたい放題すぎて見ていて不快に思ったり、もっとこの雰囲気に会う刑事さん役の人いるのでは、でもそこで目立ちすぎてもダメか、はぁ、こんなにも考察が気になって全部はっきりさせたいと思う映画久しぶり見ました....👀
面白かったから、とかではなくただ気になってしまう性格だからだと思われる、、、俳優さんたちは演技も上手くて好きだったから内容が思っていたものと違くてびっくりしました。
コンフィデンスマンJP・シシカリ篇
やってることはコンフィデンスマンと同じく騙し合いです。幼なじみ3人VS刑事。主要キャラクターがほとんど主人公と繋がってるのもいっしょ。
永瀬正敏刑事は凄みはあるけど、あまり仕事してない。タレ込みで事件解決しちゃつてるし。携帯ひったくって叩き付ける件は小物っぽかったし。もう少し見せ場があったほうが良かったと思う。
エンドロールで原作が漫画だと知った。成る程、連載漫画だと、より面白いだろうなと思う。
みんな辛口評価なのでつまらないのかな?と思って観たけど楽しめました。高評価のコンフィデンスマンJPよりも面白かったです。…。あんまし、ここの総合点は参考にならないかと。
最後のアイスクリームを食べましたの絵は別に見えなくてもいいと思うよ。 とくに絵自体に意味があるわけではなく、『妻と娘で貴方の帰りを待ってます』くらいの意味で、主人公が復唱したのも、それを糧に刑に服すという意味で、私はわりとジーンとした。
なんでだろう?いまいち
俳優陣は超豪華。素晴らしい演技。
皆さんおっしゃるようにストーリーも悪くない
…はずなんだけどなんでだろう
いまいちだったんですよね。
終始、グッとくるような好きなキャラクターが1人もできなかったからなのかなと。グッとくるような演出も無く。それはもう好みですけど。誰にも感情移入することなく終わりました。
そんなに刺激的なことや意外なことが起こるわけでもなかったかと。ラスト読めちゃったし。先読みは全くしないタイプの私で、すら。
唯一、この映画だけで表現した他の映画に無いものといったら
小さな島の中で暮らす人々の心理ってこんな感じなんだよ、というところなのかなと。それだけが収穫。
狭い世界はよくない。外に出よう!
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