ノイズのレビュー・感想・評価
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正義で守れるか
「ネタバレ厳禁!」と事前にテレビCMで観ていたのでどんな仕掛けがあるのかと思っていましたが、思った通りの流れでした。
物語とはいえ、履歴書に指紋ついてるでしょ……とか、警察の捜査が杜撰では? と気になる点がちょこちょこ。
映像は引きの撮り方が多くて、閉鎖的なコミュニティに対し傍観者として観る演出なのかと思いました。
また、ほぼラストのシーンで「あいつの本音を無視しつづけてきた」と圭太が言います。
「そんなことですべて罪を被るのか」とも思いますが、あの島が彼らにとってのすべてであり、狭い思考や少ない判断材料で完結させようとしているように感じた。
誰かに頼るとか広い視野をもつことはできない環境だったのではないか。
行き過ぎた正義や未熟な正義では何も守れないのかもしれない。
スタンガンVS斧VSスコップのシーンはテンポがよくて面白かったw
期待外れも甚だしい…
原作のコミックを読んでないから何とも言えないが設定がガバガバ過ぎる。言いだすとネタバレになってしまうから自重するがこれだけの名優を揃えてここまでつまらない作品をよく作れたもんだと逆に感心します。
ラストも意外性なく思ってた通りの結末で典型的イヤミス映画。悩んでた前科者の方を観に行くのが正解だったかな…
(๑˃̵ᴗ˂̵)コメディ?
本作を1/3試聴して、あらすじを予想。ほぼほぼその通りでした。
裏切り者は松山ケンイチで藤原竜也への妬み、奥さんへの愛だろうと思いましたが、それではベタかなぁ?と思っていましたがほぼそのままとは。
男2人に女1人、、、、そこになんかあるに決まってますし、映像で想起させているのはちょっと早すぎじゃない?と思いました。松山ケンイチがもっとサイコパスっぽく描かれていれば面白いんですが中途半端ですね。
だいたい一番最初に正当防衛で人を殺してしまった時点で、正当防衛なんだから大丈夫で終わるはず。なんで市長やおじいちゃんまで死ぬことに。
断言する。
コメディだったら★は4以上だった。
これだけの演技派俳優総出演なのに・・・
金曜レイトシュー『ノイズ』
デスノートシリーズで共演の藤原竜也と松山ケンイチが、W主演って事で注目の作品!
助演の出演陣も演技派の実力者が勢揃いで、面白くないわけないんですが・・・
予告編通りに起こった殺人事件を島の活性化優先に、どんどん周りを巻き込んで隠蔽するってストーリー
こんな不運な貰い事故が、嘘を重ねてどんどん悲劇に発展する。
原作は知りませんが・・・
役者さん達の演技力が申し分ないだけに、もう少しスリリングに脚色しなければ面白くない。
ラスト前にエッ!て描写ありますが、県警が乗り込んで島中詮索してたし・・・
不用心な島の生活ならとっくに誰かに素性はバレてるような気もする。
しかし黒木華さんにあの格好させたら日本最強ってのは、再認識しました^^!
藤原&松山の抑え気味の演技を堪能したい方は是非!!
人ってこわーい
映画館にて鑑賞。
とりあえず人って怖いね。
余さんと柄本さんの死に方が笑えた。
マツケンの狂気よね。
デスノートでのイメージを逆手に取った配役。
あれ?
マツケンは?って構図や、なんとなーく意味深だなーってカットがきちんと後々の伏線になっている。
ラスト、あぁ、藤原竜也は気づいてたんだなぁ。って思うと切なかった。
あの泣きの演技はうまいなぁーって思いながら見てた。
86/100
俳優たちの演技合戦
キャストを見てわかるとおり、重厚な顔ぶれです。その演技合戦に圧倒されてしまい、多少の違和感についても上映中は立ち止まることはありませんでした。残虐なシーンもクラシックのBGMがマイルドにしてくれてます。
刑事役の永瀬正敏さんの存在感がすごいので、見てるとじわじわ追い詰められる犯人の気持ちになります。少し違いますが、古畑任三郎を見ていた時のようなソワソワでした。
個人的には小御坂役の渡辺大知さん、他の作品でもですがすごい役を極めてるなと思いました。
金曜ロードショー向き!
最後の5分がなかったらもっと良かったかも。「これで終わりだと思うなよ」でエンドクレジットの方が、余韻がしっかり残る。
『彼女』では上手くいってないように思えた、徐々に引いていくカットや、後ろからのワンカットなど、演出の工夫がうまくハマっているように見えた。
余貴美子さんのフィクション感もここでは良い。
作品の流れは想定できる。だからこそ子ども時代のカットはもう少し短くしたほうが良かったかな。
金曜ロードショーで何度も見られる映画になったと思います。満足です。
キャストの無駄づかい
藤竜&松ケンのW主演と聞いたので、何の前情報も見ずに期待して観に行きました。
が、サスペンスにしても緊張感が足りないし、演出も普通かそれ以下。閉塞した町の異常な団結力、余所者に顕著に排他的な態度を取る島民たち…良い要素なのに、これもいまいち表現できていません。
死体を見た町長が大げさな演技をするのも、妙にコミカルで笑ってしまいました。あのシーンだけ浮きすぎています。他のサイコ映画の見すぎでしょう。「島のノイズを排除するんだ」という、ここでのタイトル回収も、何だか不粋に感じてしまいました。
監督について少し調べたら、中高生向けの恋愛映画を多く撮ってらっしゃるようですね。単純に経験不足でしょうか?キャストだけは豪華で良かったのに、シナリオが本当に残念でした。
古畑任三郎なら。
想定内。
古畑任三郎なら、過不足無い物語量でシャープに小気味良く事を暴き、
島国の閉塞感なる切実且つもはや語り尽くされたかのテーマにより肉薄出来たろう。
松ケンの何故か際立つ美しさが唯一の収穫か。
廣木隆一、94年の800以来30年近く振るわず。
永瀬、渋いだけ、役選びを。
過疎の島と殺人と…
二転三転する新感覚サスペンス・ムービーということで、随分と番宣やCMでも流れていた作品。それぞれが主演を張れる藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介の3人が主演ということで、間違いないと思い、楽しみにしていましたが…?
悪くはないけど、サスペンス的なハラハラやドキドキは感じなかったのが正直な感想。
ストーリーは、過疎化が進む島に、黒イチジク栽培が起爆剤となって、希望の光が見えた折りに、殺人事件の元受刑者が、島にノイズとなって登場する。イチジク栽培の救世主として、持て囃されていた島の青年・圭太と同級生の純、そして、新しい駐在員として島に戻った真が、その元受刑者に関わったばかりに、殺人事件の犯人となって巻き込まれていく。そして、島の再生という大義の元に、その殺人の隠蔽を謀ることに決めた3人の心の葛藤が描かれていく。
最初から犯人が分かっているサスペンスは、犯人のアリバイを刑事や探偵が、いかに崩していくかが見どころ。その役どころを演じたのが、永瀬正敏。鋭い眼光で、アウトロー的な畠山刑事を演じているが、推理は鋭いが事件の後手に回ってしまい、失態を繰り返すのはいただけない。それに、トレンチコートを靡かせ、ポマードでオールバック、ガムをクチャクチャなんていう風貌は、昭和観満載。
また、主役の3人が島の再生の為に、罪を被り合う友情ごっこは、今一つリアリティーがない。松山ケンイチと藤原竜也は演技には定評があるが、藤原の娘に対する表現は、あまりにもワザとらしく、ウザささえ感じたし、蜷川演劇の名残なのだろう。しかもそこに、島民までも巻き込むのは、ちょっと無理もあり、短絡的な脚本の様な気がする。まあ、最後に一ひねりあったが、メールを配信したのは、こちらも直ぐに分かり、それほどのサプライズにはならなかった。
その中でも、神木隆之介は、これまでにない汚れ役に、体当たりで演じていた。また、あまり目立たなかったが、島の平凡な主婦役の黒木華は、あのまま島の住人としても遜色ない溶け込み様。そして、余貴美子のあのシーンでの異様なほどの存在感ある演技は、主役3人を呑み込むほどの凄味を感じた。
楽しみにしていた作品だったけど、満足度は低め。
後半の展開が読めてしまったのが残念だった感じ。
ある島に社会復帰しようと訪れた前科者を誤って殺してしまう事から、島の人達の歯車が狂って行く展開。
幼なじみの圭太(藤山竜也さん)、純(松山ケンイチさん)、真一郎(神木隆之介さん)、の三人が死体を隠すストーリー。
愛知県警の畠山(永瀬正敏さん)の強引な捜査がハンパない(笑)
町長の国からの交付金五億円が欲しい気持ちも解る。
皆さんのそれぞれの立場での行動は見所だった感じ。
圭太の奥さん役は黒木華さん。
なかなかお似合いの役柄。
殺された町長から何故かメールが届く時点で送り主が解ってしまう(笑)
だけどその理由が解らなかったけど、そう言う理由だったのね。
あの人が「ノイズ」だったと予想外の展開は面白い!
県警の人が勝手に民間に侵入したり鍵を壊したり。
武器を持ってない民間人に銃を向けたりするのは如何なものなのか?
気になります( ´∀`)
腹グロイチジク
半年に1回の藤原竜也主演の映画。
「鳩の撃退法」は個人的にはめちゃくちゃ面白くて、2021年ベスト5に入れるほど好きな作品だったのですが、「太陽は動かない」は詰め込みすぎて期待をかなり裏切られた映画でした。当たり外れが激しい藤原竜也主演作ですが、順番的に言えば(?)今回はハズレ回。予告はそこそこ面白そうだが、そこまで期待せずに鑑賞。
結果、そこそこ面白かったです。
割と没頭できるしすごく見やすい。
どうなるんだろうと先の展開も気になり、最後もそういうことだったのかとなって面白い。緊張感は前半はないが、後半になると結構ドキドキ。うん、それなりに楽しい。
藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介の使い方は個性を潰している感じで勿体ない。けど、余貴美子や柄本明、永瀬正敏の役柄はとても良かった。余貴美子あるある、柄本明あるある、永瀬正敏あるあるなキャラクターだけど、やっぱり安定感があってナイス配役。好きだなぁ。
ただ何よりこの映画、脚本がすごく粗い。
見せ方も演出も下手くそ。映画映えはしないし、見逃せない雑さ・ツッコミどころが多すぎる。新感覚サスペンスって言ってたからストーリーにちょっとは期待していたんだけどなぁ。別に退屈はしないんだけどね。問題あり。
これは映画じゃなくて映画館に文句を言いたいんですけど、映写機の焦点が合っていないのか、画面が止まった時に中央がブレッブレになって最初は全然集中できませんでした。こんなことあるのか!?酷いぞ!と終わったらよっぽど言おうかなと思ったけど、中盤から改善されました。ちゃんとしてくださいよ...。
いくつか長ぇなと思うシーンがあったり、これ意味あるのか?と思うシーンがあったりするけども、ベースとしては悪くなかったので3.0で。太陽は動かないよりは面白かったかな?笑
にしても、人多かったな。藤原竜也人気はすごいね。
閉鎖的な離島で起きる事件物語
三権分立が成り立ちにくい閉鎖的な社会で起きる事件 昭和の時代なら迷宮入りやあやふやに終わったこともあったかも しかし結末がこれで完結させるほど甘くない一人で3人は無理だろうし位置情報や通話記録 ラストにメールを送ったのは共犯者かもと疑うし そもそも面接に行くなら事前に連絡を入れてから向かうと むしろこう言った人は選択肢が多く個人主義の都市部の方が働きやすいし過ごしやすいと 締めをもっときちんとしてほしかったが?
不穏
島に来た犯罪者が本当にヤバい雰囲気で怖かった。
特産品の黒いちじくを作って島を盛り上げようとする藤原竜也さん。その幼馴染で猟師をする松山ケンイチさん。その幼馴染で念願の駐在所勤務で島を守ろうとする神木隆之介さん。
特産品のおかげで国から補助金が出て学校や病院も良くなると島民大喜び!
そこで起きた殺人。バレたら島の評価も補助金も全てがぱぁに!!
島を救うためにどうするのか?よいサスペンスでした。
ラストのシーンがいまいちピンとこなかったけど楽しめました。
ちょっとイマイチで残念
松山ケンイチさんだし藤原竜也さんだし、神木隆之介君がいるから面白いかな〜と、
予告編のみで鑑賞してみました。脇を固める余貴美子さんとか永瀬正敏さんとか鶴田真由さんとか、キャスト陣がせっかく一人ひとりの演技はいいのに、
脚本のパンチが無くて残念でした。
最初の一人の殺人をひた隠すのか、そうでなければもっと村人全員巻き込むか、または主人公の家族以外村人ほとんど死んじゃうとか。。。どれかの路線かと思ったらどれにも当てはまらない中途半端さ。
死ぬのは1人じゃないけどそこまで多くもなく、巻き込まれる人数も微妙、松山ケンイチさんの役の人の自室、こーんな閉鎖的な村でそんなにその写真貼り付けてたらすぐばれそう。。。なんとなく分かる感じだったから、後半のネタバレもあまり驚きはなく。。
怖くもなく
不気味でもなく
意外性もなく
あぁ、そうなのね。うん、そうかもね、っていう感じで、俳優さん達の無駄遣いがもったいなかった。
松山ケンイチさんならもっと狂気も演じられるし、神木隆之介君と藤原竜也さんって、るろうに剣心敵チームなのに〜~なんか、なんかもったいなかったです。皆もっと凄い演技出来るのに脚本のスケールに合わせるとこうなっちゃう。。。
またいつか、それぞれ力をもっと発揮出来る作品でそれぞれの演技力やストーリーの良さを堪能したいです。
それでも島のズッコケ3人組が好き
怖い映画だったなぁ
島の中心的な若者が不審者を誤って殺害してしまい…それを幼馴染2人を含めた3人で隠蔽するという話
やっぱり最初に正当防衛にするべきだったよなぁ…なんたって駐在さんがグルなんだから…
最初を間違えてあとはズルズルと深みに…
ザクッ!ギャー!ビリビリ!ギャー!の華麗なコンボが決まった辺りはあまりのテンポのよさに『え!?ギャグなの?😮』と思ったがどうやらマジらしい
島と3人組はセットやで😡😡😡
3人組の友情と苦悩にちょっとウルっときました
お話が二転三転するためにハラハラドキドキはしないけど退屈せずに最後までみられました
でも…最後はモヤモヤしちゃうよねぇ
余計な一言
柄本明はボ◯老人役なのに凄い存在感!!
正直柄本明の無駄遣いとも思ったけど圧倒的なボケボケ感にやっぱりすごいねと思いました笑
完全、完璧
18本目。
マックでアルセウスに夢中になり、遅れそうに。
朝の情報番組で、ちょっと情報を知ってしまい多少モヤモヤ。
映画も犯罪も完全、完璧はほぼないと思いながら観ると面白いけど、令状なしの捜査なんだから、もうちょっと我慢すればと、余計な事を考えてしまう。
煽りすぎCMは誰得なの? ※2/1原作読みました
CMが煽りすぎていて
本当に良く無いなぁ……
ネタバレも何も
大どんでん返しも全然無い
でも、普通に楽しめた。
こういう犯人目線からの話
古畑にしてもそうだけど
ほんっと刑事が
ムカつく〜〜〜!!w
状況は重たいんですが
町長周りの出来事なんかは結構笑えてしまうと言うか
テンションがなんかちぐはぐで
チューニングがうまくいっていればもっとバチッとハマったような
最後の純の部屋のシーンは最悪の演出
鍵もかけない田舎で
いつ誰が部屋に入って来てもおかしくないのに
あんなベタベタにベタなストーカーみたいな事やるかい!
一気に冷めてしまった。
とても残念。
ちなみに……
出演陣は本当にガチガチのガチであった
渡辺大地の不穏さも……
好青年役からイッちゃってる役……
なんでもこなすなぁと、感心してしまう!
2022.02.01 追記
原作を読みました。
なるほど、尺的にしょうがないのでしょうが
色々と削られているので、映画の補完が出来ました。
となるとやはりラストの純の演出は無いなぁ……と
漫画は途中とラストも変わっているので
そちらを楽しむのも良いかと思います。
面白かったです!
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