「“島のために”がノイズのよう」ノイズ たんたたたんさんの映画レビュー(感想・評価)
“島のために”がノイズのよう
クリックして本文を読む
内容が面白くて俳優さんの演技が素晴らしいからこそ、もっとこうだったらなーと思った映画でした。
どなたかが言っていたように、島感が薄いかな。
もっと閉鎖的で保守的で余所者を徹底的に排斥するような。仲間意識よりも、火の粉が飛んでこないように見張りあってるような。共犯のような。ひたひた感じわじわ感が足りないと思った。
ケイタとジュンはそんな島の呪いに雁字搦めになってるっていうのをもっと感じたかったな。なんか島民たちみんな小綺麗?なかんじで、刑事さんの“お前は何を守りたいんだ?”って本当同感。
俳優さんとっても豪華で贅沢。主役から脇役までみんないいってある意味すごい。ただ、演技がちょっと戸惑ってるように感じたのは、私が穿った見方をしてたからかな。
鶴田真由さん本当よかった。泣きました。余貴美子さんは島より都会が合ってると思いました(某知事さんのようだった。。)
もう少し島側に感情移入できたらもっと楽しかっただろーなー。
コメントする