「人によりけり」ノイズ yamaさんの映画レビュー(感想・評価)
人によりけり
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さまざまな捉え方ができる映画。内容自体を理解するのにはそこまで苦労しないだろうが、深読みをしようとすればどこまでもできる作品。ノイズはケイタを売ったジュンとも取れるが、事件のきっかけとなった元受刑者•ケイタ、隠蔽しようと言い出したシン、いちじくを産業として何が何でも売り出そうとした町長、ケイタに無言の圧力をかけてしまった町の人、ジュンの嫉妬のきっかけとなったカナ、全ての人を見る側によってはノイズということができる。人のそれぞれで価値観は変わるということを伝えたかったのでは?と考えた。演技に関しては流石演技派の俳優陣という感じ。特に余貴美子はレベチ。またBGMがどの場面でものどかだったので、シーンによってはとても奇妙、不気味に感じた。
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