劇場公開日 2022年1月28日

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「ちょっと残念」ノイズ 藤崎修次さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ちょっと残念

2022年1月30日
iPhoneアプリから投稿

原作にあった畠山刑事と殺人鬼・小御坂の因縁がすっぽり抜け落ちている。細かい設定はともかく、この部分が省かれてしまうと、物語の質感が全く変わってきてしまう。

全体的に島の閉鎖性を描くことに注力されていて原作の味付けから少し変わってしまっている。

ちなみに本作のモデルの愛知県西尾市(旧一色町)の佐久島は本土との往来も多く、こんなに住民同士で強固に繋がった閉鎖的な島ではない。

余談だが、劇中では住民のクルマは名古屋ナンバーになっているが、実際は三河ナンバー。

藤崎修次
裕次郎さんのコメント
2022年2月2日

ロケ地の知多郡篠島は名古屋ナンバーですね( ^ω^)・・・。

しかし、こんな小さな島に事前になんの相談なしに殺人鬼を紹介するのには無理がある。分かっていれば全員反対する。

裕次郎
満塁本塁打さんのコメント
2022年1月30日

こんにちは「睦雄の位置付け」原作では違うんですね。勉強になります。全ておっしゃるとおりだと思います。確かにネットの発達、それ以前の昭和後期のテレビの普及、ラジオFMAMの充実。移動手段の発達。小島にとってある程度の人口流失、出戻り。宿さえ設ければ、観光客も来るでしょうから、こんな閉鎖的であるわけはないと思います。明治大正時代とか戦前はわからないですけれども・・・若干、常識レベルの「結束は」あるでしょうし、小御坂みたいな明らかに外見的に異常な奴は防犯レベルではよそ者すぐわかって警戒されるでしょうけれども。まあ特定の島としないための名古屋ナンバーですかねぇ。長文すみません。🙇‍♂️🙇‍♂️イイねありがとうございます😊😭。

満塁本塁打