前科者のレビュー・感想・評価
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あまり感情移入出来ず
良く出来た作品だと思いますが、感情移入出来ずに観終えた。脚本なのか構成力なのかは判らないが、映画を観ている感覚にならなかった。何故?
CODA、ドライブなどは、立て続けに3回も鑑賞した泪大好きな私が?
それぞれに人生がある
涙なしでは観ることができない
現実はどうなの?
森田剛が役者になってた
無償の愛をみる映画。
有村架純は今回もいいです。
髪をまとめて眼鏡をかける役を引き受けたんだ~とびっくりしました。
演技は…この言い方、ドラマのあの時に似てるな…とか思えてしまったので これからに期待。
森田剛は映画は初めて観たけど
この人、ジャニーズやめても
役者でいけるんじゃない
素晴らしかったです‼️
ファンの方には前から役者だよ(怒)って怒られそうですね💦
更生とは生き返ること
おそらく、
人によって曲げられた人格を
人によって新たに作り直す
そんな仕事なんだけど、そんなに簡単な事ではない。
どうしたって過去は消せないから
履歴で決めつけられ、傷付けられ、
また、同じ道を辿る...
演者さん達が、皆さん素晴らしい配役でした。
ただ架純ちゃんくらいの年齢でも
そういう方がいらっしゃるのかしら。
貫禄は、無くはないのですが、
先生と呼ばれるには可愛すぎましたかね?
誠と実の悲しすぎる過去のエピソードが
2人の現在の姿を見て、より鮮明に刺さりました。
2人は最後にお父さんに会って
何を思ったんだろうか。。
他人は簡単に殺せたのに、何故??
人の感情はそんなに単純ではないのよ、、
というのが、登場人物それぞれに
とても上手く描かれていたと思います。
森田剛さん、若葉竜也さん、
どちらも見応えある役者さんで、
めちゃくちゃお腹いっぱいになりました!
架純ちゃんと磯村勇斗くんも
表の顔と裏の顔がある感じがちゃんと出ていて
とてもよかったです。
複雑な感情になりますが、
とても優しい気持ちになれる作品でした。
この手のテーマの公開規模が少ないのは良くない事。
今更ながら鑑賞しました。とにかく切ない。
名作です
役者人の演技と設定が上質
久々の良作
アマプラでドラマを観てから鑑賞。
近くの映画館は上映最終日で駆け込みだったけど、映画館で観られてよかった!
保護司側の目線の話と共に、ある事件が起こりそれを追う刑事と二つの話が交差する。
サスペンスとしてもよく出来ていて、133分と長めですが全く飽きずに釘付けだった。
とにかく切ない。全員切ない。保護司の阿川佳代、刑事の真司、前科者の工藤誠と再会した弟実。
どの目線で観るかで湧いてくる感情も違うと思う。
私がすごくしっくり来たのは被害者遺族であった真司の話。
テレビでもよく事故現場に見ず知らずの人が献花したり、ましてやペットボトルの飲み物やお菓子を置いている映像見る度にもの凄い違和感を感じてたけど、遺族の実状はこうだよね、と。
阿川佳代のキャラクターがとても良いですね。
ただの聖人ではなく、ダメと分かっていて対象者とお酒を飲んで潰れたり、久々に再開した同級生と関係持ちそうになったり、イライラして大切な友人を傷付けてしまったり。
完璧で無くとても人間味溢れる人柄であるからこそ、前科者に寄り添える。
久々に良作に出会えました。
有村架純さんと森田剛さん始め、演者の皆さん素晴らしかったです。
保護司という職務ではありながら、一線を越えてしまうほどの佳代の優しさが心の傷を癒す!!
「ビッグコミック」で連載されている漫画の実写化作品ではあるが、漫画自体が東野圭吾の短編のようなテイストであることから、映像化しても、ほとんど違和感ないし、地味眼鏡スタイルを最近よく観る有村架純にはハマり役。
ドラマ『前科者 −新米保護司・阿川佳代− 』の3年後という設定ではあるが、基本的な情報は冒頭で説明が入るため、観ていなくても理解することはできる。ただ、 佳代のモチベーションや信念が構築された過程や、主要キャラクターのバックボーンほ知るうえでは、観ておいた方が良いだろう。
特に佳代が保護司になって、一人目の対象者みどり(石橋静河)との友情関係に深みは増すだろう。
今作では、ドラマの中では直接的に描かれず、断片的にフラッシュバックするだけに留まっていた佳代の過去も描かれている。連続殺人事件が並行して起きることで、ドラマと比べて、全体的にサスペンス色やエンタメ色が強く、その中で佳代の過去に経験した事件のことにも大きく触れていくことになる。
こちらもざっくりとしか語られていなかった、佳代が保護司になった理由にも、直接的にリンクしていく。
公務員という枠組みではありながら、同時にボランティアの立場である保護司。ほとんどが年配で、生活に余裕のある人が行うことでありながら、佳代の場合は、コンビニでアルバイトをしている。
あくまで職務という立場上でも、どうしても感情移入してしまい、介入し過ぎてしまう、境界線がゆるい佳代ではあるし、そこは若く保護司としての経験も薄いということも作用しているとは思うが、ドラマの3年後という設定においても、その境界線のゆるさはそのままである。
その職務では無い優しさを感じるエピソードの数々が重なりあっている作品でもある。
工藤誠(森田剛)の物語がメインであり、もう一人の主人公と言っても過言ではない。工藤を通して、救えたはずだったのに、行政や警察の手から漏れてしまった人たちの行く末を描いて、保護司は必要だと感じさせる一方で、保護司の元に辿り着く前に、救えるような社会にならなければ、負の連鎖は終わらないことも痛感する作品だ。
ネタバレはできないが、連続殺人の被害者には、ある共通点があって、その理由も心をえぐられるようなものだが、特にリリー・フランキーが演じている男を殺そうとするシーンに注目してもらいたい。
非情に人を殺していた犯人が、ためらい涙を流すシーンは、どんな関係性であっても、子どもは親のことを怨み切ることができない悲しさが一瞬で伝わるシーンとなっている。
重たいけど…
塩辛いコメディ作品
期待を上回る素晴らしさにびっくり
最近活躍している若葉くんを観に来たのですが、いい作品で本当に観てよかったと思いました。
WOWOWも観てませんし、漫画も普段読まないのですが、漫画が原作なんですね。
保護司ってボランティアなんですか?いろいろ知らなくてこの作品を観てしまってお恥ずかしいのですがのっけからおどろきです。
若葉くんは安定して毎度役柄ごとに別の顔を見せてくれてさすがでした。
森田くんとはある鼎談番組を観ましたが、結構この二人大丈夫か、お互い会話弾まなさすぎだけどちゃんと芝居できたのかと心配な感じもしました(笑)が、いやいや凄かったです。
人を信じること、なかなか出来ることではない。
一升瓶抱えて月2回の面談に来たり、ヤンキーたちに家の鍵の隠し場所バレてたり。
でもかすみちゃん演じるカヨちゃんは信じてる。信じてもらえてるから心通わせられる。
酔い潰れて起きたら残されてたメモも素敵でした。
圧巻は困ったらいつでも私を頼ってきて欲しい、というところ、ラーメン食べに行きましょうの約束。
たった一人の自分を信じてくれる存在が、大きく重く温かい。
まだ観てなくて、なんのことだと思ったらぜひ上映終了後前に映画館へ。
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