ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3のレビュー・感想・評価
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“Rocket Raccoon”
過去のしがらみから解き放たれるとき
人は生まれ変われる
大切な事を忘れずに、信念を持って立ち向かうことの大切さを見た。
“Because I’m a Freaking Guardians of the Galaxy.”
ヨンドゥの登場とグルートの”I love you guys.” に感動。
ドラックスもダンスしてるし、ピーターはzuneを手放して地球へ。ガモーラはラベジャーズの一員に。
クラグリンは上手く矢を使えるようになった。
ガーディアンズもアダムとファイラを迎えて再編成。
新しいガーディアンズがソー親子と合流してくれたらいいなあと妄想。ファイラの能力は謎だが、見た感じミスマーベルと似たようなビジュアルの能力。
ネビュラのヴィブラニウムの腕については特に言及されず。これは個人的に今後注目したいポイント。
No. 1250
あの子、誰??
今回、ロケットの過去に焦点を当てたストーリーが良かった。壮大なMCUに寄り添ってないのが良かったよなあ。
そして、ガーディアンズ解散、という「終わる」物語だったのも良かった。続く続くじゃあ疲れちゃうしね。今回でメンバーがバラバラになるっていうのはいいよ。まあ、新フェーズに向けた流れなんだろうけど、まあ、心機一転でいいんじゃないかな?
と、その新フェーズで活躍するんだろうけど、ラスト新メンバーが活躍する時に出てた
女の子、だれ?
監禁されてた子の中の1人なんだろうけど、なんか手が光ってたし、なんか能力が開眼したのかな?あー、また先まで待つのかあ。とにかくMCUに絡む作品が多くて何年も待たないと行けないのがなあ。
ロケットもあんなに天才な頭脳あるのが過去作ではあまり生かされてないのがなあ。ちょい後出し。
それとヴィランが予想以上に短絡的でお間抜けで助かったよなあ。エンドゲーム以降サノス以上のヴィランが出てないのがなあ。やっぱり、エンドゲームで終わっても良かったのかも、、、
今作については冒頭の「いきなりファイト」がちょっと雑だったかなあ。結構チートな能力だし。まあ、それが新メンバーに繋がるのは良いけど。
スターロードが地球出身だから洋楽がちょいちょいかかるのも個人的には好き。でも戻ってこなくてもイイような、、、
他のMCU作品みたいに「繋がるぞ繋がるぞ」ってあからさまな感じでないので結構好きなシリーズではあったな。
さて、どうなる!MCU!
すべてはアベンジャーズのために?
MCUを観ていない人間がレビューすべきじゃないのかもしれないけど、敢えて書かせてもらいます。 アベンジャーズ前提の話作りはやめていただきたい。 逆は良いですよ? 単体作品を網羅していないとアベンジャーズが最大限楽しめないって言うのは。 でも逆はやめてほしい。 アベンジャーズというお祭りオールスター映画は、単体作品がキチンと魅力的で、単体で成り立っているから合流した時の感動と興奮が素晴らしいのです。 単体作品はアベンジャーズのために作られているのではない。 まずは単体作品をそれだけで成立させてほしい。 相変わらずアクションと音楽は最高でした。 ガーディアンズオブギャラクシーよ、お疲れさまでした。
心を使え
心にくる映画だった 1からちゃんと観てないと伝わらないのが残念だが、1、2も面白いので他のMCUみたことなくてもぜひ1~3観てほしいくらい 主に、ロケットの過去話が中心となる だが相変わらず全員が面白い ふいのあのシーンに泣けてしまった 監督のジェームズ・ガンがこれで最後なんて信じられない 次回作は期待・・・できるのだろうか?
ラクーンとアメリカ人の物語
三作目となれば固定ファンもついて各キャラの掘り下げも許される。初っ端から飽きさせない展開とテンポの良い、かつ気持ちいい音楽でテンションが上がる。
エイリアンとの格闘シーンもさすがマーベル、良かったです。
この映画、まとめると(まとめ過ぎだが)皆が自分探しの旅に出て、仲間と居場所を求めて宇宙を駆け回る。行き着く先は故郷か。敵役だって同じ。
今回の敵の親玉のハイエボリューショナリー(スゴい名前だ!監督遊びすぎ)が"完璧な知的生命"を求めて生物の進化実験を繰り返す件が印象的だった。
偶然、アライグマのロケットが自分より知能とインスピレーションに優れてしまったことに嫉妬して、なんたらかんたらという構図は、アメリカで繰り返されるテーマにも思う。
個性礼賛、能力主義(=メリトクラシー)礼賛ながらも権威による自由の抑圧は嫌う(ただ近頃は多様性も絡んで主張がやや複雑化してはいるがアメリカが一番!というところは同じ)。
それ必要かと思いつつもこまめに入れてくるおバカジョーク色恋沙汰は外せないところがアメリカ人ぽくて良いね。
鑑賞動機:1,2の実績5割、ガン監督4割、ポスタービジュアルでのピーターの普段着感1割
使われてる曲は全然わからなくても、いい曲だなあとか、使い方や各場面での組み込み方も含めて合ってるなあ、等はわかる。まあRedioheadすらわからんやつが何言ってんだって感じですが。 「アベンジャーズどうでもいい派」でも、例によってそこらじゅうでネタバレされてるので、別のガモーラだということさえ飲み込めれば問題なし。 これまでのような宇宙の行末に関わる話ではなく、ロケットにフォーカスした話で、過去パートがまたなかなかにヘビーでツライ場面もあるけれど、おふざけとシリアスが上手く引き立てあっている感じがした。 まさかロケットを可愛いと思う日が来るなんてとか、なんとついにグルートが! とかもう盛りだくさんでお腹いっぱい大満足。
Since you been gone…
惰性で観続けているMCU作品群にあって楽しみにしていた本作。6年ぶりの続編というだけでなく、途中にアベンジャーズでのエピソードや配信でのスピンオフ作もあったりで、ガモーラなんでいないんだっけ?とか、宇宙服着た犬はなに?とか、導入で多少記憶を整理する必要はあったが、レディオヘッドで始まりスプリングスティーンで終わる150分は終始飽きることなく、世間の評判通りシリーズ最後で最高の出来だったと思う。 キャラ全員に見せ場が用意されていて感動ポイントになっていたが、やはり今作の主軸であるロケットがツラい出自をしっかりと受け止め、ロケット・ラクーンと名乗るところでは落涙。それぞれのキャラがあるがままに別れていく大団円もよかった。 ミッドクレジットでケヴィン・ベーコンに触れるシーンがあり、Disney+の未見作品からのネタらしいのだが、スーパー!にも悪役で出ていたことを思い出した。ジェームズ・ガン監督は今後はDCの超お偉いさんになるようで、ナードっぽさが抜けた白髪・白髭の近影は風格が漂っているけど、スーパー!大好きなんで、そういったエログロの小品もたまには作ってほしいもの(さすがに無理か)。
面白かった
Vol.1, Vol.2は観てないけど、たまたま気が向いて観たら面白かった。 食わず嫌いせず、Vol.1, Vol.2も観ればよかった。 宇宙人や動物が出てくる作品で、それらが無条件に人間の(もっといえば現代のアメリカ人の)価値観や道徳感(何が正義で何が悪か)や感情を持っているという前提になっているものって、すごく人間の傲慢さを感じてしまって嫌なのだけど、それらを飲み込んで、マンガ的世界として楽しんでしまえば面白いものですね。
まさに大団円!!
これで本当に終わりにしてしまうのですかねえ… ロケットの生い立ち とてもかわいそうで とても辛い気持ちになりました😢 けど 今現在 毒舌だけど立派に頑張ってるので 本当に良かったです またシーズン初めから ロケットに注目して 見直したくなりました エンドロールの映像を見て ロケットを主役にした 新シリーズ 期待している自分もいます
傑作
皆が見たかった最終作を作ってくれたという感じ。各キャラに活躍する場面があり、いままで通りクスッと笑えるジョークあり、シリアスな展開あり。ストーリーは王道だと思うが、ヒーロー映画はそれでいいのだなと感じた。
エンドゲームが出会いです!
ガーディアンズは見たことがありませんが、アベンジャーズで知って高評価なので見ました。ストーリーは予想通りの展開でした。これまでを知れば感動モノなんだろうと思いました。
ロケット、そしてガーディアンズの絆の物語
ロケットの半生であり、ガーディアンズという家族の絆の物語。
ロケットを助ける為、なりふり構わず突き進む彼らの行動と、懐疑的にそれを見るガモーラの微細な心境の変化を上手く混ぜながら描く。
そしていつものコメディ要素もしっかり含まれてて楽しめた。
これはMCUとの繋がりを気にせず、彼らのみの物語としてしっかり描いてて共感を持てた。
真剣さが見えないところが持ち味
軽いノリで銀河を救う、が持ち味なので真面目に考える人の方が苦労する世界観。率直に言ってもっとどうにかなるだろ、と思わなくはないし割と致命的なミスも頻発してるのを見るとストレスに感じる部分も多々みられる。しかし、それをご都合主義とまではいかないラインで押し留め、どんなものにも活躍してする場はあるみたいなある意味教科書に載せられるようなストーリー。 とはいえエンドゲームとか前の2作の内容とかすっかり忘れてるので前半はこいつ誰だ?から入る。最近の続編ものって皆ちゃんと過去作復習してから見てんの? 話にもあったがバカなのや知識情報が足りないのは見てて許容出来るが考えないのは割と不快。グルードですらなんか知的になってるしなあ。
完璧を目指したんじゃない。ありのままを認めなかっただけだ
ロケットはこんなに重いものを背負っていたんだねー。 本作は「泣けた」 MCUの過去作で泣いた事はないし、「銀河鉄道の父」も「ワイスピシリーズ」も一切泣けなかったが、まさかGotGに泣かされるとは思わなかった(笑) 物心ついた頃(1970年代)からスペースオペラやヒロイックファンタシーが大好きだった為、多種多様な外見の宇宙人や亜人間達が酒場や繁華街にたむろしているような世界観は子供の頃から憧れていた。 学生は男子は短髪、女子は髪が肩につかない長さ、または黒ゴムで結ぶのが世の中の常識であり、パーマやカラーリングは「カタギではない」と見做される。マニキュアや口紅は赤やピンクなど暖色が当たり前で寒色系や黒は異様な目で見られたものだ。 そんな時代に、髪の色も様々、外見も肌の色も地球人とは似ても似つかない「様々な人間達」が共存する世界こそが「普通」であって欲しいと強く願っていた。 令和の今、「フィクションの世界」では随分とそれが当たり前になってきた。 GotGまでくると、もうLGBTQだのコンプライアンスだの「一切関係ない」と思えてこないか? 「同質の者」が多い空間なればこそ異質への配慮が叫ばれるが「すべてが異質」となればもはや気にする方が馬鹿らしい。 今回はそこに 「知能の高さも低さも関係ない」 「戦闘能力の高さも低さも関係ない」 「高等生物かそうでないかも関係ない」 という強烈なメッセージを織り込んでくれた! そうなんだよな。「ありのままの自分」であるというだけで「みんな誰かの宝物」なんだよな! ドラッグスの知能が低いのは本人の責任ではないし、今回はフィラ達の言葉が話せる事や良き父親としての一面を垣間見せてくれた。 マンティスの戦闘力が低いのは(いや、充分高いのだが。ガモーラやネビュラが異常に高いだけだが)悪い事ではないし、他者の感情に人一倍敏感なのは素晴らしい事だ。 アダムが色々と未熟なのは生まれたばかりの赤子同然だからだ。(実はサノスクラスの超最強キャラです。今後の成長にご期待下さい) 言ってみればハイ・エボリューショナリーの目指す世界はナチスに代表される優勢思想の最たるものだ。 その先にあるのは社会への有益性が低い人間は殺して良いという極論だ。 オープニング曲、RadioheadのCreep(蛆虫)にてロケットがI don’t belong here〜♪と口ずさむ。 この思いは誰でも経験したことがあるだろうし、今現在まさしくそう感じている人の方が圧倒的に多いだろう。 人は誰もが「自分の居場所」を探す放浪者だと思うのだ。 「本物の仲間や家族」にとって、愛する者の生産性なんてどうでもいい。 長所も短所もすべて丸ごと受け入れてくれるのが仲間だ。その場所こそが「家」だ。 Heartのcrazy on youはロケットを狙ってノーウェアで暴れまくるアダムにピッタリだ。 Rainbow のSince You Been Goneでは「君がいなくなって耐えられない」とロケットを救いに命懸けで敵陣に乗り込み、SpacehogのIn the Meantimeで「みんな君と同じ。君のすべてを愛してる」と語りかけ、EW&Fのreasonsでは「あれこれつけてた理由なんてみんな本物じゃなかった」と気付く。 Alice CooperのI’m Always Chasing Rainbowsで虹を追いかけ続けている自分だけど、The TheのThis Is the Dayで今日こそが人生を変える日だと決意する。(飛んでいったのは飛行機じゃなくてピラミッドだったけどw) そしてロケットはついに自らラクーンと名乗る! 「自分の嫌いな自分」を受け入れた珠玉の名場面だ! ガーディアンズが結集した時に流れるはBeastie BoysのNo Sleep Till Brooklyn。 「Brooklyn=家=ノーウェア」に辿り着くまで全力で、絶対に倒れないぞ」という意思表明にも聴こえる。 戦いのあと、ロケットが選んだZuneの曲は知らなかったがDog Days Are Overというのだなぁ。 「辛い日々は終わった」と皆が踊るシーン。彼ら一人一人が抱えてきた背景を思えば胸に迫る。 そして GotGと言えば外せないBruce Springsteen。監督が選んだ曲はBadlands。 「日々荒れ地で生きていかなきゃいけない。理解されるまで進み続ける。愛を信じてる。誠実さを信じてる。いつか荒れ地に報われるさ。」 ・・・と、知らない曲はスルーでまとめてしまったが他のどの曲も場面にピッタリ合っていて素晴らしかった。新しい時代の曲もサントラ流して覚えようと思う。 ちなみに「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル」を未鑑賞の諸兄あらば是非観て欲しい。 ラストシーン、新聞での「ケヴィン・ベーコン」のネタもわかるし、「バッキーの腕」ネタも楽しめる。 兎にも角にも、3部作の締め括り。 予想を遥かに超えた素晴らしい出来栄えであった。ジェームズ・ガン監督にスタンディングオベーションを贈りたい。 (さて、footlooseでも観るとするかなぁw スタローンに関しては言及するほどのネタは見つからないなぁ。役どころは良かったです。大御所用ポジション)
愛に溢れた作品
最高の一言!!
愛に溢れてた✨ロケットが強がりでどこか切ない理由が今回でよく分かった。。ロケットのシーンはほぼ泣きながら鑑賞。笑
他の動物達も実験台にされたことを考えると辛かった〜、、
アダムはどこかで見たことあると思ったらナルニアに出てた男の子か!キャプテンマーベルと同じようなパワーの持ち主なのかな?
今後に期待!
今回のヴィラン心の闇抱えてそうで、個人的にサノスよりなんかきつかったかも。。
ピーターとグルートの戦闘シーンも最高だった〜
マーベルの戦闘シーンって何であんなにワクワクさせるのか、、
そしてマーベル映画の帰り道は必ずエンドゲームのサントラを聴きながら余韻に浸る。笑
何はともあれポップでハッピーなガーディアンズに会えたことに感謝💚
物語の区切りとして、理想的な一作
独特の世界観が多くのファンを惹きつけたものの、ジェームズ・ガン監督の一時解雇など、いっときはシリーズの継続すら危ぶまれる状況に追い込まれていましたが、本作で無事、(一応の)区切りを迎えることができました。 既存のスーパーヒーロー像を打ち壊す破天荒さを備えつつ、キャラクターそれぞれが苦難に満ちた出自を掘り下げていく、という二つの要素が寄り合わさった作品でしたが、これまでの紆余曲折は、本作の結末に間違いなく深みを与えていました。三作を経てすっかり顔なじみになったキャラクターに、派手な見せ場を与える、ではなく、なんらかの救いや希望を与えていくガン監督の愛情に満ちた眼差しは、たとえ前作からかなり時間が経って物語の細部を忘れていても(あるいは本作がシリーズ初見であっても)、観客に十分伝わるだけの力を持っています。その丁寧な「幕引き」の仕方は、物語の一つの区切りを示してみせる、という点で理想的とも言えるものとなっています。 本作の実質的な主人公となるロケットの、彼がどうしてあれほど冷笑的かつやや自暴自棄とも言えるような態度をとり続けるのか、その背景が明らかになった時、そしてそこになんらかの折り合いを付ける時が訪れた時の彼の表情は、忘れがたいものがあります。 映画の語り手としてのガン監督の才能が結集したかのような作品ですが、一方で彼の持ち味である露悪的なまでのブラックコメディ的な要素も冴え渡っているので(『ザ・スーサイド・スクワッド 〜”極”悪党、集結』[2021]である程度予想できたものの)、中盤のとある場面など、「それは倫理的にどうなの?」と思わなくもない箇所がいくつかあるので、そういった点に疑問を抱いてしまうと、ちょっと作品の見え方が変わるかも。
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