「I love you guys」ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
I love you guys
まず再びガンの元、オリジナルメンバーで制作されたことが嬉しかった。
脚本はできていたが、ガンの過去の発言により契約打切。
そこから再雇用を願うファン35万の署名、クリスプラットをはじめキャスト陣からも復職を求めるなど異例の動きを経て、見事ガンが監督に復職。
この一報の盛り上がりはすごかったですよね。
そんなシリーズ完結編、やっぱりOPから格好良いんですよ。
今回もやはりサウンドが良くて、選曲もですがシーンとの繋ぎ方がとてもうまかったです。
CGもグレードというか、ブラッシュアップされており、細かいギミックが盛りだくさんでした。
アクションも盛られており、とにかく派手ですね。
何と言っても、ラスト近くのすっごい作り込まれたワンカット風のスローアクション。これがすごいすごい。
もう観ていて高揚感がすごく、このシーンの為にもう一度観に行きたくなるほどです。ガン自身すごい拘っているのがよく分かります。
また、いつものように笑いも随所に仕込んでますが、全体的にしっとりした感じがするのが、チームの終わりに向かっているからなんでしょうね。
また今作のテーマなのでしょう。他人を認め・受け入れる、そんな多様性を全面的に感じました。
そしてグルートの「I love you guys」。
旅の終わりにやっと声が聞こえるという、なんとも憎い演出でしたね。
今回時間の関係で通常のスクリーンで観たのですが、これはIMAX3Dで観たかったですね。いや、今からでも行くべきかな。
いつかまた新生ガーディアンズに会える事でしょう、いや実に面白かったです!
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