「吹替版は…」ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3 キレンジャーさんの映画レビュー(感想・評価)
吹替版は…
GW最終日のシネコンは、早朝から大混雑。
コロナ前でもこんな事は珍しかった。
お目当ては「マリオ」「ドラえもん」「コナン」に「TOKYO MER」辺りだろうか。
そんな中、「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」。レビュー評価も高く、シリーズ完結編でありながら客入りはかなり寂しめな印象。
個人的には作品は追いかけて来たものの、結局MCUにハマる事はなく、この「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」にも、それほどノれていないまま、最終話まで来てしまった。
ジェームズ・ガン監督は好きだし、本作もエロとグロは控え目だけど、ポップでギャグ満載で泣かせるところはキッチリ泣かせてくる作風は相変わらず。
キリスト教のモチーフも出てきて、教訓的なメッセージも見え隠れ。
(アレは「方舟」のイメージだろうし、アダムが登場する最後はミケランジェロの「天地創造」かな)
でもなぁ。
「楽しい映画なんだけどねえ」
ぶっちゃけていうと、今回は上映時間の関係で、吹替版を観てしまったってのも大きい。
今回物語の軸になるロケット。
分かっちゃいるけど、やはり加藤浩次そのもの。
ロケットはそれほどセリフが多いワケではない分、「決め」のセリフで全部ズルッとコケてしまう感じ。
遠藤憲一もなあ。
シリーズのファンならおそらく楽しめるんだろうとは思う。
前述したとおり、決してつまらない映画じゃない。
「楽しい映画なんだけどねえ。」
コメントする
YOUさんのコメント
2023年5月7日
自分は1(吹替)2(吹替)3(字幕)で鑑賞しました。吹替のセリフの方が分かりやすくはなっているのですが、最後はネイティブがいいかなと。
加藤浩次はあまり気になりませんでしたね(笑)