「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』三部作のラストを飾る作品としてはトホホな出来。」ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3 もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』三部作のラストを飾る作品としてはトホホな出来。

2023年5月4日
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鑑賞方法:映画館

①所々良いシーンはあるが、殆んどが何処かで観たことのある様なシーンやエピソードの繰り返しでワクワクもドキドキもせず感興が湧かない。
マーベル映画がそろそろマンネリ化してきたな、と思っていた時に現れた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』一作目は新鮮でマーベル映画の中でも出来が良かった。(個人的にはマーベル映画のベストの一つだと思う。)
二作目はやや落ちたがまあ楽しめた。
で、三作目がこれである。
何とか最後まで付き合ったけれど最後の方はアクビの連続。
お陰で次に観た『アダマン号に乗って』の最初の方で本意でもないのに目を開けていられなかったくらい(これは八つ当たりかな)。
②とにかくガモーラ以外はみんな好い人キャラになって精彩がない。
その割にはカウンターアースで助けて貰った家族がカウンターアースの崩壊で多分一家全滅になっただろうに何の言及もないのは薄情過ぎないか。
③エリザベス・デベッキが、高慢な女王だったのが、なんか必死なオバサンに成り下がってしまったのも残念。
④もっと点数が低くてもよいのだが、エンド・クレジット後のシーンで、“カーペンターズに外れ曲はない”と言ってくれたので、このくらいにしておきます。

もーさん