「「キャプテン・マーベル」の半分以下の魅力」マーベルズ ぞろさんの映画レビュー(感想・評価)
「キャプテン・マーベル」の半分以下の魅力
この映画見る前に「ワンダ・ビジョン」、「ミズ・マーベル」のドラマも一応予習したけど、、「ミズ・マーベル」で嫌な予感してたら当たってしまった。。。
なんで大した戦闘能略もパワーもない子供がキャロルと仲間になって敵と戦えるのか?
はたまた、歌が言語の星、、も、もう何?何?
それに王子様だけバイリンガル(どことの?)だから普通の会話もできる、、とか、、意味わからない。
極め付けは、グース(猫)が、、大量発生してクルーを大量に飲み込んで脱出?
最近のAIで作ったような猫のCG画像も呆れるほど低レベル。
開いた方が塞がらないほどガッカリ感しか残らない。
あれだけグース達が他のクルーを飲み込んだのに、カーラの家族やニック・フューリーは飲み込まないの?って都合が良すぎる。。。
マーベルズ3人のスイッチ作戦は、まぁ、まぁ、スピード感もあり良かったけど、この作品は単なる次への展開の場繋ぎだけの作品でしたね。
それにしても、言語が歌の星とか、ディズニーだから?無理がありすぎてなん言ったいいのやらで恥ずかしくないのか?と叫びたくなるほど。
次回からの展開のためにマルチバース持ってくるのは構わないし、悪の主人公が、自分の星を救うために時空の境を壊し、空気や水、太陽までもを自身の星に導こうとするアイデアは、悪の主人公でありながら、自分の星を救うためのヒーローでもある立ち位置は、ある意味ありかなとは思った。
エンドロールの中の定番サービスシーンは健在で、X-MENとキャラ共有やヤングアベンジャーズへの掛け渡しを期待でき、そこは良かった。
でも、「キャプテン・マーベル」が個人的に良い映画だと思ってただけに、本作は単なる次回作等への展開のための繋ぎの作品として扱われたのが残念でならない、
きちんとした「キャプテン・マーベル」の次回作を期待する。