ソー ラブ&サンダーのレビュー・感想・評価
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MARVEL×コメディ×アクション×愛+ヤギ。見事に融合。
タイカ・ワイティティ監督のセンスが至る所に散りばめられている。この笑いとセンスには賛否ありそうだが、個人的に大好きな緩さ。この緩さは、決してストーリーの緩さではないのでご安心を。
起承転結もしっかりと、過去作もサラッと復習させてくれて、楽しませつつ物語に愛をきっちりぶち込んでくれる。この様々な"愛"はPHASE4のMARVELの中でも断トツではなかろうか。
マイティ・ソー、決めゼリフ、ムジョルニアと気になる所はきっちりと締めてくれるのも素晴らしい。
そして本作のヴィラン、神殺しのゴア演じるクリスチャン・ベール。誰だか全くわからないくらいの役作りは流石。
続編に繋がるであろうラスト、途中から気になる事が多過ぎる。そしてヤギ。叫び声が耳から離れない。
そんな簡単に!?神に?!え、神だよ…?
面白いと聞いていた今作!
実際テンポ良く観れてコメディ全開!!
観終わった直後もシンプルに面白かったな〜という感想でした!が、
よくよく考えるとモヤモヤがちょっと残る…
ジェーン、戻ってくるのにだいぶ間空いてましたが意外とさらっと戻ってきて癌→目覚めてソーになる→戦う→ヨリ戻す→でも結局ガンに負けて死んじゃうって結構カオス…
1番気になった部分、癌のおかげ(?)というか助かりたいっていう気持ちでムジョルニアに呼ばれてソーになるわけですが、まず私はそこがよく理解できず、なんでソーになれたんだろう?え、神??神になったの?え?…そんな簡単になれるんか???…と困惑🤷♀️
もちろんナタリー演じるソーかっこよかったですが、バキバキの腕にパワー、技まで色々と適応しすぎててまずびっくり…
あともちろん未練があったとはいえ、8年も間空いてたのに会ったらあっさりヨリ戻すのも凄いな…って思ってたらすぐ死んじゃったので無念&なんだったんだ感…
なので結構テンポ良く観れますが、(観てるうちは気づいてないけど)テンポ良すぎて若干置いてかれてたかなwwww
でもムジョルニア粉々になったおかげで技がめちゃくちゃパワーアップしてたのかっこよかったですし、ムジョルニア1、2とソーの関係も笑えて面白かった👍
ガーディアンズもっと絡んでくると思ってたのに、思ってた以上に出てこなくてちょっとがっかりしたかな…
(今後の作品に期待)
でも良かったなと思う所ももちろんあって
映画が始まってまず最初に悪役側のストーリーをみせる作風…一気に映画に引き込まれました…
今回は悪役に私達も共感できるような部分もあって、
完全な悪ではない悪役(語彙力)なところが良かったなと思いました!さすがマーベル作品、!!
悪役の経緯とかがいつも丁寧に描かれてる所が好きです。
最後の娘さんが戻ってきたシーンも泣いたなぁ…
なんか収まる所に収まった感じですけど(半ば強引)
これからどうなるんでしょうかね〜
なんか最近のマーベル作品、画質が良くなりすぎ?て色鮮やかだからCG感凄く感じるのは私の気のせい?
ほぼ神だからしょうがないのかなぁ?wwww
なんか本当に一歩間違えると全力でコントしてるアメリカ番組に見えるwwww
しかもマッドデイモンとかお兄さん、メリッサマッカーシーさん?も出てきちゃったら本当本格的にコントwww
豪華俳優使った全力のおふざけですよねwww
すんごいお金かかってるだろうに逆にチープにみえるのなんでだろうな〜…
ソーの楽観的な感じが好き
何が起こっても「まぁいっか!」って過ごしちゃうソーの陽気さがいい。
でも譲れないところはどんな反発があっても譲らない頑固さもいい。
神としての責任や世界の破滅より好きな人との時間を選ぶほど愛に生きる感じもいい。
いろんな出会いや別れなどの経験を通して成長したソーがこれからどうなっていくのか楽しみ。
美しい筋肉美に戻ったー
何と言ってもクリス・ヘムズワースを見る為の鑑賞。
いや、でも、笑いに走り過ぎてないですか?
1作目のような、本人は大真面目だけど、ちょっと笑ってしまう みたいなそんな笑いにして欲しかった…:…
けど、ちょっとずつ成長して来たソーの姿は素敵だし
素っ裸にゼウスの取り巻きが失神してしまう程の
美しい肢体には感動
カメオ出演継続も嬉しかった
ロキも出て来て欲しかったなー
クリスチャン・ベールのゴアが一番圧巻だった
全体的にギャグを減らして、シリアスな笑いを入れつつ
ゴアとの精神的な確執や、心情を浮き彫りにする
シーンなんかが欲しかった
且つ、ソーの衣装がカラフル過ぎ(笑)
もっと渋い色合いにしてよー
クリス・ヘムズワースが超合金のオモチャに見える……
とにかく、かっこよくて、超絶強くて、男前で
ちょっとお茶目で、ジェーンを愛してて
渋くて、笑顔が可愛いソーが見たいんです!!!
次作は、是非お願い致します
究極の世界のセリフなき応酬
代わりにドラマ撮ってよワイティティ
エンドゲーム後父も母も弟も故郷も失って傷心のソーがもう一度自分を取り戻すためにアスガルドの仲間ともと恋人ジェーンと戦う話。
いつもレビューを書く時に1番困る映画って、史上最悪につまらない映画じゃなくて、そこそこ面白いけど特に何も思わなかった作品。MARVELではいつも何かしらは感じるけど、今作アメコミ映画特有の興奮もそこまで湧いてこなかった。
それも、ワイティティ監督の緩いノリ好きだけど、軽く笑うぐらいのテンションの小ボケだから大笑いにはならない(笑)ジェーンが戦ってるのもすごい嬉しかったのに、なんか病気だから不安になってイマイチ盛り上がって見れない。それよりもクリスチャン・ベールの怪物ぶりのが興奮したレベル。
でも最近ドラマやら映画で訳の分からん新キャラ達を見せられてたせいで、ソーとガーディアンズ達を久しぶりに見れてそれはめっちゃ嬉しかった。「久しぶりじゃーん、元気してたー?!」って思わず言いたくなる。本作のメインの話より、Disney+でガーディアンズとソーの惑星お助け1話完結ドラマのがよっぽど見たいわ。
あと個人的にもう1つ引っかかったことを言うと、子供たちも一緒にそーの力を授けて戦ってたけど、「アスガルドのために!」って子供たちも走っていくの私は結構ウッってなった。子供はこの戦いで絶対死なないってお約束ではあるけど、なんかご時世的に国のために子供戦わせるんかいって思った。
これからもタイカ・ワイティテイ監督にお任せしたい。
劇場での鑑賞を見逃してしまったので
ようやくディズニープラスで鑑賞。
でも結果的にこれで良かったと思います。
家で見ながら誰の目も気にせず笑わせてもらいました。
だってサム・ニールにマッド・デイモン
お兄さんのルーク・ヘムズワーズ
そしてメリッサ・マッカーシーを端役で
劇中の役者として起用って無駄に豪華で
そこからもう大爆笑でした。
おまけにグラディエーターで剣闘士やってたラッセル・クロウをゼウス役ってこれで笑わない人いるの?って感じです。
今回ようやくエンドゲーム後のソーと
ガーディアンズの動向も違和感なくわかったし、ジェーンとソーが何故別れてしまったのかも納得出来ました。再びナタリー・ポートマンを起用したワイティテイ監督に拍手を贈りたいです。
3作目ラグナロクでのポップなユーモア路線を継承して今作もかなりコメディ色が目立ちますがバトルにしてもドラマにしても魅せるべきところは魅せつつ、2時間と長尺ながら物語のテンポもよくて、あっという間に終わった感じです。個人的にはご都合主義な展開じゃなく良かったし、結構ゴアのラストは涙目になりました。フェーズ4に突入してからどうしてもヴィランがサノスと比較されがちですがシークレットウォーズまでの長い道のりだと思えば全然許容出来るレベルです。
ソーもwill returnしてくれるみたいなので今後に期待です。
バトルロイヤルからポップ路線
マイティーソー(最初の)とダークワールドでソーを好きになった私としては、ジェーンが再び出てきてくれたのに軽めのストーリーでショックでした。
よく言えばポップな仕上がりになってました。
福田監督作品みたいな前に進まなさ
上げ底
Disney+を退会していたのだが、のぞいたら期間限定で新規会員が1ヶ月199円になっていたので、また入ってすぐ解除した。あと1ヶ月見られる。
低所得なのでサブスクリプションには警戒している。
いま世にはKKO問題というものがあるそうだ。
KKOとは“キモくて金のないおっさん”のこと。まさにわたしのようなにんげんのことだが正確には“自覚がない”を入れるひつようがある。
問題になるのは“キモくて金がないにもかかわらず、それらの自覚がないおっさん”である。
キモくて金がなくても自覚があれば──だれか・なにかに関わらずひとりで生きてひとりでしんでくれるなら問題はない。
よって日本の多数の男たちの課題となるのは、だれか・なにかに関わらずひとりで生きてひとりでしぬこと──になる。すくなくともじぶんはそれを課題としている。
日本の男をみじめだと感じることがある。
感じることがある──というか押し並べてみじめだなあと思っている。
今後KKOはどんどん増えていくし、世間の風当たりも増していくし、生きづらくて困ってしまう。
ところでKKOの反対側に位置するおっさんとはマーベルやDC映画にでてくるヒーローをはじめとするスター俳優だろう。映画では壮年化するほど魅力が増していく魔法を目の当たりにできる。
金があり見ばえがよく白人のハリウッド俳優はまさにKKOの対極といえる。
990円のサブスクリプションを断念する、金がなくてキモい日本のおっさんがきらびやかな対極の世界を見る──図式がDisney+にはある、という話でした。
──
ヘムズワースは190㎝、対してポートマンは160㎝。相当底上げしているのは間違いないがナチュラルに収まっていた。ちなみにヴァルキリー役テッサ・トンプソンは162㎝だが映画内ではポートマンのほうがひとまわり大きい。おそらく20㎝程度は上げているのではなかろうか。
(かえりみるとマーベル周辺には低身長女性が多いような気がする。デカいのはネビュラのカレン・ギラン(180㎝)くらいではなかろうか。)
個人的におどろいたのはポートマンの二の腕だった。鍛えたのか盛っているのか解らないがすごくたくましい。華奢(きゃしゃ)な人だと認識していただけに変身に惹かれた。
映画は笑えるし泣けるし、感動するけれどお涙頂戴にしない。愛する人の喪失も含めて文科省の推薦を受けられそうな全年齢向け映画だった。
よく思うことだが、この商業映画は、“なんか色々と人生のこと人間のこと考えてますよ”という体(てい)を持つアート映画より、よっぽど愛や思いやりについて訴えるものを内包している。
で、あるなら(たとえば河瀬直美のような)アートハウスの映画に、どんな居場所があるのだろうか。
のみならず、そもそも表現力の拙い日本映画にどんな居場所があるんだろうか。──と、すぐれたハリウッド映画を見るたびに思うことを、またしても思った。
タイカ・ワイティティ監督は演出力を買われてマーベルを撮っているがマーベル映画では監督としての評価は上がらない。
ワイティティ監督の名を上げたのはBoyやHunt for the WilderpeopleやJojo Rabbitなどのアート系映画だ。
あちらでは既にブロックバスターとアートハウスの垣根がない。
マーベルのエターナルズを撮ったのはノマドランドのクロエ・ジャオだ。
それが商業映画なのか、アート映画なのか──は、つくり手ではなく観衆が判断すること──なのだ。
つまり、映画監督には演出力があればいいのであって、ワケのわからない鬼才感はぜんぜん要らない。──と、言いたいわけ。
──
ひとつ気になったシーンがあった。序盤、マーベルスタジオの商標が入ったあと、コーグ(全身岩づくりのソーのお伴)がソーの現在までの来歴を話す場面がある。今まで失ってきた家族や仲間を紹介するところでホーガン(浅野忠信)を「誰か知らん奴」と紹介した。場面にして0.3秒くらい。
日本人としてせつなかった。
楽しいけど…
ギャグ映画そのもの
おふざけとのバランスが悪い
ストームブレイカーがかわいい
直球ド真ん中のヒーロー映画だが、クリスチャン・ベールの悪役に感動
自分も子どもができたからなのか、冒頭のゴアが娘を失うシーンで泣き、クライマックスの娘が蘇った途端にゴアが死んでしまうシーンでも泣きました。こんなにかわいそうな悪役がいていいのか。ゴアはただ自分たちの神を信じていただけなのに…。
ゴアの人間性は素晴らしく、神はがんがん殺すけど人質にとった子どもたちには一切の危害を加えませんでした。最後のソーの力を得たところは別として。個人的にとても感情移入しやすいヴィランで、どうか死後の世界で幸せになって欲しいです。娘は神の力を得たそうなので、死後の世界含めてマジで二度と会えないかもね…
ギリシャ神話は割と偉そうな神々が喧嘩したり浮気したりする話なので、神様会議のシーンではゼウスたちのまぁあんな感じの描き方もありだと思います。それにしてもあっさりやられすぎたと思いますが、メインじゃないから仕方ないか。
ナタリー・ポートマン、相変わらず美しい。まだ40歳くらいなのね。驚異的。
ストーリーはわかりやすく、何なら今までのソー単体作品を見ていなくても楽しめると思います。
もうちょっとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが絡んでほしかったけど、まぁそれはそれとして。
にわかMCU熱も冷めつつある
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