ソー ラブ&サンダーのレビュー・感想・評価
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ラッセル・クロウじゃん!(MCU㉙)
シリーズ4作目。
前作からコメディ路線に転換して、楽しく見れる作品に(^^)b
と思ったら、後半はシリアスな展開に…
注目は、シリーズ復帰のナタリー・ポートマン。まさかの変身で、可愛らしい姿を魅せてくれる(^^)b
それ以上に強烈なインパクトを残したのはラッセル・クロウ。最初、見たことあるなぁと思ったら、途中で気づきました(^_^;)
もう、身体がやばい…
ストーリーは、後半重めだったのでイマイチだったけど、相変わらずハチャメチャで楽しめました(^^)b
それにしても、クリスチャン・ベールは、無駄使いだったような…
いつものように、エンドロール後にもオマケ映像アリ。
神は人を救いません。愛が人を救います。 何はともあれ、チャンベイルとナタポーの演技力に拍手👏
アメコミヒーロー映画「MCU」シリーズの第29作にして、『マイティ・ソー』シリーズの第4作。
サノスとの戦いの後、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々と宇宙を旅していたソー。そんなソーの下に、かつての友人から救難信号が届く…。
監督は前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』から引き続きタイカ・ワイティティが務める。なお、本作では脚本/原案も担当している。
○キャスト
ソー…クリス・ヘムズワース(兼製作総指揮)。
ジェーン・フォスター…ナタリー・ポートマン。
ヴァルキリー…テッサ・トンプソン。
コーグ…タイカ・ワイティティ。
ピーター・クイル/スター・ロード…クリス・プラット。
ネビュラ…カレン・ギラン。
グルート(声)…ヴィン・ディーゼル。
ロケット(声)…ブラッドリー・クーパー。
ヘイムダル…イドリス・エルバ。
ロキを演じる役者…マット・デイモン。
○新キャスト
「神殺し」の異名を持つ男、ゴアを演じるのは「ダークナイト・トリロジー」や『マネー・ショート 華麗なる大逆転』の、オスカー俳優クリスチャン・ベイル。
「オムニポテンス・シティ」に君臨する神々の長、ゼウスを演じるのは『ビューティフル・マインド』『レ・ミゼラブル』の、オスカー俳優ラッセル・クロウ。
製作…ケヴィン・ファイギ。
鑑賞後の率直な感想。
陽キャな映画だなオイッ!💦
難しい事は置いといてさ、とりあえず楽しければいいじゃ〜ん☀️…みたいな映画。
ノリの良さが最優先事項。そして家族と仲間がなによりも大事。
作中ではガンズの楽曲がガンガンかかっていたけど、それよりもむしろウルフルズとか湘南乃風とかナオト・インティライミとかがマッチしそうな雰囲気…。
『バトルロイヤル』ではちょうど良い塩梅だったワイティティ監督のギャグ演出だが、今回はちょっと過剰。
これはワイティティ監督が脚本も手掛けるようになったからだろう。
明るい映画は好きだが、「神殺し」というシリアスなストーリーなんだから、もう少しギャグ少なめでも良かったんじゃないかと。
ストーリーはかなり薄味。そして大雑把。
たどり着いた者の願いを叶える場所、「永久」。このトンデモ設定をぶち込んでしまった結果、これまでのサノスとの戦いは一体なんだったの…?みたいなモヤモヤする感じになってしまったが、そこを気にしてはいけない。そんな細かい事よりノリが大事っしょ〜ウェ〜イ✌︎('ω'✌︎ )☀️
ストーリーに関しては不満…というか薄味すぎてよく覚えていないのだが、反面キャラクター造形は概ね良かったのではないでしょうか。
特に今回のヴィランである、顔が怖すぎる男ゴアはなかなかに素晴らしいキャラクターだったと思います!
安心と信頼の男、クリスチャン・ベイルは今回も素晴らしい✨
バットマンを演じていたチャンベイが、ジョーカーを想起させる狂気に満ちた白塗り男を演じるというのはなかなか感慨深いものがある。
ブレスの仕方とか喋り方とか、どことなくヒース・レジャーを意識しているんじゃないかと思わせる感じがして、それだけでなんだか感動してしまいました…😢
「神殺し」という、あまりにもタイムリーな題材。
神は全て紛い物であり、信仰では人は救われない。
ゴアの信念には正直共感するところも多く、もっと彼の活躍を見たかった。
神の真の姿を知り絶望し、彼らを根絶やしにすることを誓ったゴアと、堕落した神々に失望し、その長であるゼウスを殺害(未遂)する雷神ソー。
実はこの2人、人と神という真逆の立場にいながらも、考え方や行いには似たところがある。
この2人の対立構造をもっと深掘りしていけば、ソーの正義とゴアの正義、それぞれがぶつかり合うという激アツの展開にもなったかもしれないのに…。
なんだか勿体無い気もするが、この映画はノリが最重要事項だからそんな事はどうでも良いんだぜウェ〜イ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎☀️
チャンベイも良かったし、ムキムキに鍛え上げたクリヘムもセクシーだったが、今回一番印象に残った役者はやはりナタリー・ポートマン!久しぶりにMCU復帰♪
過去二作で登場した時はなんだかあんまり印象に残らない感じだったのだが、本作では非常に素晴らしかった🤩✨
二代目マイティ・ソーとして十分に説得力のある筋肉、そしてアクション!
その一方で、末期癌に冒され死の淵にあるジェーン・フォスターも見事に演じきっている。
今回のジェーンは全く異なる2つの顔を持ったキャラクター。それをこうも見事に演じてみせるのだから、やはりナタリー・ポートマンの演技力は恐ろしい…!
ジェーンの死は悲劇的。
とはいえ、ハンマーの奇跡で癌が寛解したとか、そんな安易な展開にしてしまうと、本作で描かれている「神は人を救わない」というメッセージが台無しになってしまう。
彼女の運命は残酷なものではあるが、物語に一貫性を持たせるという意味では意義あるものだったと思います。
ジェーンの死については賛否両論あるかも知れない。
もう一つ賛否両論が巻き起こりそうなのは、ゴアとの最終戦闘でちびっ子たちが大活躍するというあの展開。
シリアスなバトルを描けよっ💢という怒りの声があったとしても驚かないが、個人的にはこの展開は嫌いではない。
幅広い年代が楽しんでいるMCUだが、やはりメイン・ターゲットは少年少女なちびっ子たち。
アメコミヒーローは基本的に彼らのものな訳です。
『E.T.』しかり『グーニーズ』しかり、子供たちが大活躍するという展開はファミリー・ムービーの王道であり、それをMCUがドンッと臆面もなく描くのは立派な姿勢だと思うのです。
総評としては、手放しで褒められはしないが決して悪い映画ではない、という感じかな。
普通に楽しかったですし、カラフルな神々の世界での一悶着もあればモノクロ世界でのバトルもあるという、視覚的な満足度も高い一作でした。
「神」は人を救わないが、「愛」は人を救う。
宗教問題が巷を騒がせていますが、これこそが宗教の本質であるということを、忘れてはいけませんね〜。
…そういえば、エターナルズの皆さんも一応神様のカテゴリーになるわけですよね?
それならキンゴとかドルイグとかセナとかも、本作に登場させれば良かったのでは?せっかく他のMCU作品と絡ませられるチャンスだったのに。勿体無い…🌀
今更ですが
こちらもレビューし忘れていました(´∀`;A
“MCUはもうDVDになってから観る程度でいいや”とか思っていたんですが、本作は他の作品との繋がりも少ないみたいでしたし、フォロワーさんも概ね高評価でしたし、ナタリー・ポートマンさんに観たさに劇場まで行ってきました。
MCUらしくそつ無く作られていましたね。
かなり重い話になりそうな設定ですが、タイカ・ワイティティ監督らしく、ノリの良い音楽と笑いを挟む事によって暗くなることなく(寧ろ軽くなり過ぎているように思えましたが)楽しめました。
出演者は豪華ですし、映像は文句なく素晴らしいですし、劇場で観た方がより楽しめる作品ではありますが、期待し過ぎてしまったせいか期待値を上回る感じではなかったです。
これは、ひとつには自分の試聴する環境に問題があって、幅広い年代層が楽しめるようにという配慮からだと思いますが、自分の住む街の映画館では吹替版しか上映されてないんですよね。
海外ドラマであっても字幕で観るような人間なので、やっぱり字幕で観たかったです。
あと本作はまだマシだったのですが、アクションがどんどん現実離れした方向に向かっているのが個人的にはあまり好きではないんです。
これは自分だけかもしれませんが、魔法とかそれに類する戦いは何でも有りに感じてしまうので、やっぱりアイアンマンやキャプテンみたいに(ブラック・パンサーやスパイダーマンもですが)やっぱり肉弾戦が見たいんです。
リアリティあるアクションが観たいんですが、最近のMCU作品の監督さん、アクション畑出身の方お見掛けしないような気が…。
ついでなんで更に書かせて頂くと、多元宇宙論は良いんですが、これを作品に用いてしまうと何でも有りになりそうな気がして、そうなると全く面白味がなくなるように思えるんですよね。
その辺りを含め興味が無いわけではないのですが、ネズミ帝国が今のような“ネズミーチャンネルに入らないと観れないよ”みたいなやり方を続けるのなら、選択肢のひとつとしてMCUから完全に撤退するのも有りかとも考えてしまいますね。
帰還!!
2024
26本目
2度の鑑賞。
感想は前回とさほど変わらずで面白い作品。
2022.11
エンドゲームからの帰還!!
それぞれのヒーローが世代交代の中でソーの帰還は嬉しい!!ロックミュージックとのリンク感も前作より増してます。まあコメディ感も増しましたが…笑
ただ、ガンに対してはファンタジー感はなく、次の段階(ストーリー)へ展開させるといった明確な感じも伝わりました。
ゼウスを一貫するところなんかは、やはりソー!!笑
これからのソーの大冒険に期待です!
ヤギうるせぇw
ソー単独作の続編。
単独で4作目はMCU初。
公開前のポスターはカオスだったけど、
蓋を開けて見ればかなり綺麗に纏まっていたと思うw
コメディ色は強いけど締めるとこは締める!
IWまでの経緯やEG以降どうなっていたのかもテンポ良く描かれていて気になっていた部分が知れた。
・クリヘムがめっちゃ楽しそうに演じてる感じが伝わって良い
・相変わらず劇中劇のメンツ豪華過ぎw
・ストームブレイカーの嫉妬心w
・ジェーンかっこよw
・ゼウス…w
・ジェーン…泣
ガーディアンズ達とのクロスオーバーはあるものの単独作として楽しめるものになってて良かった。
いろんなラブ&サンダーが表現されてて最後は…なるほどという感じ。
頭空っぽにして気楽に見れる作品だった!
エンドロール後
・死んだと思ってたゼウスが息子のヘラクレスにソーを倒すよう命じる
・ジェーンがヴァルハラにたどり着く(アスガルド人が勇敢な死を遂げるとたどり着く場所、天国のようなもの)
・
MARVEL×コメディ×アクション×愛+ヤギ。見事に融合。
タイカ・ワイティティ監督のセンスが至る所に散りばめられている。この笑いとセンスには賛否ありそうだが、個人的に大好きな緩さ。この緩さは、決してストーリーの緩さではないのでご安心を。
起承転結もしっかりと、過去作もサラッと復習させてくれて、楽しませつつ物語に愛をきっちりぶち込んでくれる。この様々な"愛"はPHASE4のMARVELの中でも断トツではなかろうか。
マイティ・ソー、決めゼリフ、ムジョルニアと気になる所はきっちりと締めてくれるのも素晴らしい。
そして本作のヴィラン、神殺しのゴア演じるクリスチャン・ベール。誰だか全くわからないくらいの役作りは流石。
続編に繋がるであろうラスト、途中から気になる事が多過ぎる。そしてヤギ。叫び声が耳から離れない。
そんな簡単に!?神に?!え、神だよ…?
面白いと聞いていた今作!
実際テンポ良く観れてコメディ全開!!
観終わった直後もシンプルに面白かったな〜という感想でした!が、
よくよく考えるとモヤモヤがちょっと残る…
ジェーン、戻ってくるのにだいぶ間空いてましたが意外とさらっと戻ってきて癌→目覚めてソーになる→戦う→ヨリ戻す→でも結局ガンに負けて死んじゃうって結構カオス…
1番気になった部分、癌のおかげ(?)というか助かりたいっていう気持ちでムジョルニアに呼ばれてソーになるわけですが、まず私はそこがよく理解できず、なんでソーになれたんだろう?え、神??神になったの?え?…そんな簡単になれるんか???…と困惑🤷♀️
もちろんナタリー演じるソーかっこよかったですが、バキバキの腕にパワー、技まで色々と適応しすぎててまずびっくり…
あともちろん未練があったとはいえ、8年も間空いてたのに会ったらあっさりヨリ戻すのも凄いな…って思ってたらすぐ死んじゃったので無念&なんだったんだ感…
なので結構テンポ良く観れますが、(観てるうちは気づいてないけど)テンポ良すぎて若干置いてかれてたかなwwww
でもムジョルニア粉々になったおかげで技がめちゃくちゃパワーアップしてたのかっこよかったですし、ムジョルニア1、2とソーの関係も笑えて面白かった👍
ガーディアンズもっと絡んでくると思ってたのに、思ってた以上に出てこなくてちょっとがっかりしたかな…
(今後の作品に期待)
でも良かったなと思う所ももちろんあって
映画が始まってまず最初に悪役側のストーリーをみせる作風…一気に映画に引き込まれました…
今回は悪役に私達も共感できるような部分もあって、
完全な悪ではない悪役(語彙力)なところが良かったなと思いました!さすがマーベル作品、!!
悪役の経緯とかがいつも丁寧に描かれてる所が好きです。
最後の娘さんが戻ってきたシーンも泣いたなぁ…
なんか収まる所に収まった感じですけど(半ば強引)
これからどうなるんでしょうかね〜
なんか最近のマーベル作品、画質が良くなりすぎ?て色鮮やかだからCG感凄く感じるのは私の気のせい?
ほぼ神だからしょうがないのかなぁ?wwww
なんか本当に一歩間違えると全力でコントしてるアメリカ番組に見えるwwww
しかもマッドデイモンとかお兄さん、メリッサマッカーシーさん?も出てきちゃったら本当本格的にコントwww
豪華俳優使った全力のおふざけですよねwww
すんごいお金かかってるだろうに逆にチープにみえるのなんでだろうな〜…
ソーの楽観的な感じが好き
何が起こっても「まぁいっか!」って過ごしちゃうソーの陽気さがいい。
でも譲れないところはどんな反発があっても譲らない頑固さもいい。
神としての責任や世界の破滅より好きな人との時間を選ぶほど愛に生きる感じもいい。
いろんな出会いや別れなどの経験を通して成長したソーがこれからどうなっていくのか楽しみ。
美しい筋肉美に戻ったー
何と言ってもクリス・ヘムズワースを見る為の鑑賞。
いや、でも、笑いに走り過ぎてないですか?
1作目のような、本人は大真面目だけど、ちょっと笑ってしまう みたいなそんな笑いにして欲しかった…:…
けど、ちょっとずつ成長して来たソーの姿は素敵だし
素っ裸にゼウスの取り巻きが失神してしまう程の
美しい肢体には感動
カメオ出演継続も嬉しかった
ロキも出て来て欲しかったなー
クリスチャン・ベールのゴアが一番圧巻だった
全体的にギャグを減らして、シリアスな笑いを入れつつ
ゴアとの精神的な確執や、心情を浮き彫りにする
シーンなんかが欲しかった
且つ、ソーの衣装がカラフル過ぎ(笑)
もっと渋い色合いにしてよー
クリス・ヘムズワースが超合金のオモチャに見える……
とにかく、かっこよくて、超絶強くて、男前で
ちょっとお茶目で、ジェーンを愛してて
渋くて、笑顔が可愛いソーが見たいんです!!!
次作は、是非お願い致します
究極の世界のセリフなき応酬
軽ーいセリフの応酬の背後では
重い事態が進んでいて
その温度差が好きなんです
そして敵と相対するラストシーンでは
みんな肝心なことを言わない(字幕で観たのですが)
主語がないから一見、なんじゃないセリフなんだけど
すごく重たいことを言っていて
それがあとからぐっと心にきます
愛する人といたい→父親失格だ→だがひとりになってしまう→ひとりにはさせない とか
ソーにはこれからもどんな重い事態でも
軽ーくぶっとんでいてほしいと思うのです
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