「最高の熱血おバカ映画」ソー ラブ&サンダー おはぎさんの映画レビュー(感想・評価)
最高の熱血おバカ映画
タイトルは否定的な意味はなく100%の褒め言葉です。
まず、この映画は「おバカ」のセンスがとても良いです。
個人的には、「めっちゃ叫ぶ山羊」、「武器たちの嫉妬」、「船のデザイン」は大好物でした。
最初はマーベル作品のヒーロー側ストーリーは飽和状態なので、ヴィラン側を魅力的に描いて、そちらのストーリーで描くのかと思いきや、ちゃんとソーの話でした。
過去作が結構あるので分かりにくいかもと懸念していたのですが、所々ナレーションが入るし、今回のストーリーは独立しているのでとても見やすいです。
わかりやすい事が映画の悪ではないと理解できます。
おバカ映画と言っても、おバカを200%真剣に描いていて、矛盾していますが「バカっぽさ」は微塵もありません。これは日本人のセンスにハマるのではないかと思います。
※日本のアニメのオマージュかなと思うシーンもありました。
最後に
本当のおバカは最後にやってきます。
心の中でつい叫んでしまうでしょう...
「ほんまにあるんか〜い」
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