ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネスのレビュー・感想・評価
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ダークでマッドなサム・ライミ映画!
まず、予告では世界の崩壊を止めるストレンジの前に別世界の闇堕ちストレンジが立ちはだかる…という話に思えるが、ウソだ。エターナル以降、MCUの予告は基本ウソだと書いているが、今後はもう予告を一切信じてはならないだろう…とは言わない。
なぜなら、本作の敵はワンダだからだ。なるほど、それなら予告で大々的には言えない。(あの予告からでも大体わかるけど)
マルチバースを行き来する能力を持った女の子。その能力で幸せな家庭を手にしたいワンダが悪となって付け狙う。
ヒーロー同士が激突する点ではシビルウォーを彷彿とさせるが、全く異質な空気を感じた。その理由に、まず激突の理由がエゴであることを挙げたい。自分の幸せを手に入れたいワンダと、自分で何とかしたい(作中では『メスを握る』と言われている)ストレンジ。曲がりなりにも正義のあり方で袂を分かったシビルウォーとは対照的と言っていい。
そして何より、サム・ライミの描くホラーが異質な空気の最大の原因だろう。赤黒い波動を操り、傷つき、ヒーローの返り値を浴びながらストレンジ達に迫る姿はまさにモンスター。闇の力に手を出したストレンジも死霊のはらわたやスペルに出てきそうな見た目の怪物となる。眼福だった。エンドゲームよりもスペルを観ておいたほうが予習になるのでは!?
と、ヒーロー同士の激突にホラーも混ざり、満足ではあるのだが、不満点もある。
大きなものでは、ストレンジの映画でもありながらワンダの映画でもある点だ。ワンダが敵となるため必然そうなるのだが、今後は純粋な単体のヒーロー映画は描かれないのか?と不安を覚えてしまった。
また、ワンダビジョンを前提としている(=Disney+を見ている前提)点も好きではない。見ていなくても何となくはわかるが、見ていたほうが楽しめるのは間違いない。ホワットイフも見ているとより一層楽しめるのも癪だ。
あとは前作の要素が尽くショボくなった点か。モルドーの反抗理由が「ストレンジが嫌い」になり、ドルマムゥはマルチバースに比べたらなんともなさそうだったり、結局闇の力に手を出したり。前作超えの脅威と闘わないと面白くないのはわかるのだが…
この作品自体は非常に面白いし、別に上記不満点があっても損なわれるわけではない。ただ、今後のマーベル映画が必ずパック売りされることがただただ不安視される。マルチバースの本領発揮ととるか、全く別の考えを持つか。前者に期待したいところだ。
MCUの深みにどんどんハマる
面白かったです!
飽きることなく最後まで楽しめました。
ワンダがもう悲しすぎて…双子ちゃんに「魔女め!」って罵られるとこは悲しくて悲しくて涙が出ました。
自分の手でヴィジョンを、別世界で二度めの別れ、二度めは子供とも別れ…ヴィランなんだけど今までのワンダを見てると本作は悲しくて不憫で何とも言えない感情が溢れました。
事前にYouTubeなどで予習、Disney+でワンダヴィジョンを鑑賞、なのでストーリーもスッと入ってきましたが、そうじゃなかったらどうだろう?とは思いました。今までもエージェントオブシールドとかドラマもあったけど必須ではなかった。これからはドラマもありき、で進むんでしょうかね。
最後のオマケはシャーリーズセロン!
あれが誰かはわかんなくて帰ってきてからネタバレサイト見て復習しました。
次はIMAX3Dで見ます。
思ってたのと違ったけど、面白かった!
Dolby cinema 3Dで鑑賞!
いつもだと、画面が大きいという理由でIMAXにするんだけど、IMAX 3Dは飛び出す絵本のようで観づらくて苦手なので、 3D観るならDolby cinema 3Dにしている。
本当にリアルで綺麗だった。
ただ映像を集中して観たかったから、3Dなら、本音では吹替が良かった。
(好きな映画は、字幕と吹替どちらも観る。セリフ違うから。)
今回はワンダが敵なのね。
早々に判明したけど、
予告観てワンダとストレンジが対立しそうだなとは思っていたから予想通りなんだけど、まだ他に黒幕でもいるかと思っていたので(最初のタコとか、何なのかよく分からなかった)、まさかワンダ単体とは思わなかった。
あんまりワンダを脅威に思ったことがなかったので、う〜ん…と思っていたら、めちゃくちゃ強くなっていたのね。
サム・ライミ監督の影響で、マジホラー笑
強い=怖い ではないと思うけど、怖い魔女って感じがちゃんと伝わってきたので、監督はサム・ライミで正解!!
今回の作品は、
スパイダーマンの事が後を引いているのかと勝手に思っていたけど、そこまででもなかったような。
マルチバースが何なのかを理解できれば大丈夫かな。
『スパイダーマンノーウェイホーム』を観ていなくても、大丈夫な気がする。
あと、『ワンダヴィジョン』と『ロキ』は、観る必要あったのかな?
観てないけど。
ワンダが悪になるまでの経緯が分かるとか?
アメリカを狙っていた理由は、劇中で言っていた(ワンダが作った)子ども達のためでしょう?
しかも、ロキは全く関係なさそうなんだけどな…
マーベル通の方は、その2つを観るべきって言うけど、そこまで必要な気がしなかった。
今も気にならないし、観ようと思わない。
あのイルミナティとか、ミッドクレジットの女性が誰なのかが分からなかったんだけど、その辺が分かるのだろうか…?
知らない登場人物は、めちゃくちゃいたけど、みんなやられたもんね。(なので、やっぱりそんなに気にならない)
スカーレットウィッチに立ち向かった人が、次々と殺されていくシーンは、残酷でリアルな感じがして、これまでのマーベルとちょっと違う気がした。
自分の子どもを手に入れるために、一体何人殺したのだろう…?
それでも母親か?と言うほど、初めからずーっと身勝手なスカーレットウィッチだったから、倒されても同情の余地はないと思っていたけれど、別の世界のワンダを攻撃した後は泣けた。
子ども達がママ(ワンダ)を守るために、スカーレットウィッチに物を投げつけて、そのあと階段の裏に隠れて怯えているなんて… 切なくて私も思わず泣いてしまった。
(自業自得なのだけど…)
やっぱり最後は破壊して死んでしまったのかな…
ストレンジは最後のシーンで第三の目が開眼していたけど、普通にも見えるし、これから闇落ちするのだろうか…?
ガーディアンズは次が最後みたいだし、ソーはどうなるんだろう。
ハルクもあったか。
スパイダーマンも今後絡んでくるのか分からないし
(今お休み中だしね)
アベンジャーズは、これからどうなっていくんだろう……
っていうか、X-MENも観ないといけない感じなの…?
幸せとはなんだ?普遍的テーマであり答えがあって、そして無い
ディズニープラスの「ワンダヴィジョン」や「ホワット・イフ...?」など
他にも色々見ておかないと、この人なんでこんなになったんだろう?
この人誰?みたいなことがあると思うので予習前提ではあるものの
予習なしでも
何を目的にしているのかやキャラとの関係性は観ていれば
おおよそ想像できるようになっているのはすごいことだと思う。
アイアンマンやキャプテン・アメリカがそうであったように
ヒーローにも世界を救うことよりも、まず身近な人の幸せが大切であり
大切なものがあるからこそ、強靭なヴィランにも怯まず立ち向かうことができる
どんな最強パワーがあっても人一人の営みがあってこそである
そんな簡単なことが、こんなにツライ物語に直面しないと気づけないという
鈍感さがおそろしいし、自分が思い描く最大級の幸せなんて
きっと描いた頃のような満足は無く、満たせないのではないだろうか?
フェーズ4では強靭なヴィランや圧倒的な力以上に
ヒーローになったヒーローが
今一度ヒーローになる前の自分自身の幸せや大切なものに答えを導くフェーズなのだと思う
今後強すぎるだろ?どうやって倒すんだ?って感じのパワーインフレがガンガン起こっていくだろうけどスーパーパワー以上に精神がタフなやつがカッコいい、強いってなるだろう
偶然の幸せを大切にしたい
たまたま入ったお店のトンカツが美味しかったとか
スーパーヒーローもそうあってほしい。
途中サム・ライミらしいホラー要素が強くてちょっと笑っちゃったけど
アクションだったり音楽バトルとかもあったので
音響や映像が良いIMAXで観たら、もっと引き込まれたと思う
思ったよりホラー
ドクターストレンジ1の流れで要所要所ホラーテイストになるのかなと思ったら、がっつりスプラッタホラーだった。
最初から最後まで古典的な昔ながらのホラー演出でなんか笑ってしまった。自分が見たかったのはこれじゃなかったなぁ…。
ロキでマルチバースの扉が開き、NWHでマルチバースがメインストーリーになっていき、今作でマルチバースを遂に行き来するようになり、マルチバースの世界がどんどん広がっていく。
アメリカ・チャベスもいいキャラをしてた。可愛くてこれからの成長が楽しみ。
感情が高ぶると力を使ってしまうところや力の使い方がわからないと怯えるところはアナ雪のエルサみたいだった。力の使い方覚えたら母達を探しに行くんだろうか。
イルミナティはなんだかなぁ。期待してたのにワンダのかませ犬で残念…。いや、ワンダが強すぎるんだけども。IWで覚醒してたらヴィジョン死ななかったかもしれない。
モルドも意味深な感じで紹介されてたのになんも変わっちゃいない頭の固いただのモルドだった。ヴィランってほどでもない。アース616のモルドは一体何をしているんだ…。
ワンダはただただ可哀想だった。ワンダヴィジョンで闇堕ち回避したのかと思ってたら結局闇堕ちしてた。
ホワットイフ…?で言うところのストレンジポジになるのかな。
失ったことに耐えきれなくて怪物になってしまう。ワンダは愛する子供たちを前に踏みとどまったけど、三つ目ストレンジやホワットイフ…?のストレンジのようになる可能性もあったのかも。もしも…愛する子供達がマルチバースで生きていたら?ワンダには幸せになって欲しかったよ…
ストレンジとワンダは同じなんだなぁと。
ワンダが幸せに暮らすユニバースではストレンジがダークホールドにのまれたり、愛する人を救うため宇宙を破滅させたり、どちらかが″手に負えない″ポジションを担っているのかも。
アース616ではワンダが愛する人達を失いダークホールドにのまれ、宇宙を破滅させるポジションだったのかな…。
悲しい。幸せになって。
今までのMCUとはガラッと雰囲気が変わり監督色を強く出した今作。今後のMCUはこれが主流になっていくんだろうか。
アベンジャーズのようにヒーローが集結することはなさそうなのがちょっと寂しい…。
次も楽しみです。
ワンダの幸せを願います・・・
スパイダーマン ノー・ウェイ・ホームにて、マルチバースへの扉を開いてしまいましたが、今作もマルチバースを通したストーリーとなります。
新しいフェーズとなったMCUがどんな方向性で進んでいくのかまだまだ未知数の中、今作にも非常に驚かされましたね❗
序盤からのガルガントス(大人の事情で、シュマゴラスの名前が使えなくなり、改名したみたいですねw)との戦いからテンションは上がりまくりです。その後もまさかまさかの展開に目が離せません。
今作、ワンダがストーリーに大きく関わってくるわけですが、ワンダが怖すぎ、そしてあまりに悲しく切なすぎました。
作品としては、文句なしに面白かったです‼️
2時間があっという間で、あれもう終わっちゃうのと思ったくらい。
ただ気になる点もちらほら。
まずは、マーベルファンなら誰もが登場を期待しているあのヒーローやこのヒーロー。
今作にも多くの新ヒーローが登場してきますが、マルチバースをいい事にある意味やりたい放題w
確かに声出そうな位に興奮しましたが、う~ん、悪く言えばあまりに雑な扱い😅
ただ、ディズニーで使用できる事にはなってるんです。これを皮切りに正規のヒーローとしての登場を期待しちゃいますけどね😄
そして一番問題に感じたのは、映画とドラマを思いっきりリンクさせてしまったこと。
たまたまムーンナイトが観たくて、4月からディズニー+に加入。同時にワンダヴィジョンを観ていたからよかったものの、ドラマを観ていなければ、ワンダの行動や子供達の存在について、全く理解できないのでは?
有料サイトのドラマを観てなければ映画についていけなくなるような仕様はいかがなものかと思いました。
そんな事を思いつつも、ワンダヴィジョンから今作にかけてのワンダが切なすぎて・・・。
ドラマに出てきたホワイトヴィジョンは何してるの⁉️何とかワンダには幸せになってほしいけど・・・😢
ところで・・・
MCUの世界はアース199999と認識していましたが、今作でもあなたの世界はアース616みたいな事を言っておりました。原作のメインストーリーの世界がアース616な訳ですが、MCUの世界もアース616で統一したんですかね?これまた混乱させてくれます😅
マーベル的間テクスト性の極み
マーベルの作品は、過去のマーベル映画をある程度フォローしてないと分からない作りになっているものがあり、特にディズニーのドラマシリーズはサノス後の話であるため、フォローできてないと、サノスって誰?とか、なんでキャプテン・アメリカがいないの?ってことなる。せめて、サノスは知ってないとヤバい。
それぞれ個別のヒーロー映画やドラマに共通の背景があって話が連続性を維持し続けているという壮大なMCUの世界であり、MCU映画が公開されればされるほど、後に公開される映画は、前作たちの内容をいくつか引きずって来ることになる。
今回は、『スパイダーマン ノーウェイ・ホーム』でドクター・ストレンジが、ピーター・パーカーのワガママによって無理やりマルチバースを出現させたことの後始末の映画だと思っていた。沢山の人がそういう流れだと思っていたと思う。
ところが、全然違っていた。映画だけフォローしていたのでは、わからない話がついに出てきた。マーベルのドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』を観てないとわからない内容だった。これは、驚いた。
『ワンダヴィジョン』を知らなくても映像の凄さで全然楽しませてくれるから問題ないが、マーベル好きには、話についてこれないのは屈辱だ。『ワンダヴィジョン』を観てないだけで、マーベル映画だけは全部フォローしている根強いファンを置き去りにすることで、ディズニー・プラスへの加入を自然に促すことにもつながる。素晴らしい戦略だ。
ワンダがなぜスカーレット・ウィッチとしてドクター・ストレンジに対抗するのか?『ワンダヴィジョン』を観てないと意味がわからないかもしれない。観てないとワンダが単純に頭が狂ったということで(間違いではないが)スルーしてしまう可能性が高い。
しかも、予告を観る限り、まさか敵になるとは思いもよらない。善のドクター・ストレンジと一緒にマルチバースから現れた悪のドクター・ストレンジと戦ってくれるのかと思っていたらそれは妄想だった。ゾンビ化したストレンジが悪霊を味方にして強敵になるのだと思っていたらそれも違った。多くの人が予告に騙されたと思う。
沢山のストレンジが本質的には、ダークホールド(サム・ライミが起用されたのは、こうした死霊を呼び出す本の専門家だからだろう)に頼ってしまう運命はどこのバースでも変わらないのが面白い。ダークホールドのパワーによってサノスを倒したバースもあり、そこでは、ブラック・ボルト、ミスター・ファンタスティック、プロフェッサーXまで出てきてしまう。この3者はアベンジャーズ以外のマーベルを代表するヒーローチームのリーダーたちだ。これはMCU映画だけをフォローしてきたファンには見知らぬキャラ、とくにブラック・ボルトは全く知らないという人が多いと思われる。他のヒーローチーム、Xメン、ファンタスティック・フォー、イルミナティを知らないとこの人たち誰?となって訳がわからないという作りになっている。
つまり、MCUの映画だけを観ていてもダメ、ディズニー・プラスのドラマシリーズを観ていてもまだダメ、もっとマーベル予備知識を求められる映画となっている。
それは、『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』が、サム・ライミ版、アメイジングシリーズを観てないとよくわからない作りになっていたように、マルチバースをテーマにしたマーベル映画は、いよいよ間テクスト性が満載で全開の世界に突入したということだ。
次作『ソー ラブ&サンダー』もマルチバース的な間テクスト性満載になっているに違いない。
期待しすぎたかな…
マルチバースについていろいろ期待しすぎたせいで、なんだか味気なさが残りました。サムライミ監督の迫力のある映像は素晴らしかったですが、ワンダが完全悪な描かれ方をされていたのも納得いかないし、せっかくマルチバースでつながったファンタスティックフォーやX-MENのキャラクターたちが超あっさりやられたのも拍子抜けでした。こんなにあっさり終わりのなら、今回の作品に参戦しなくても、今後の他の作品ですれば良かったのではと個人的に思いました。すごくもったいない…。あとマルチバースの設定詰め込みすぎて、いろいろ考えながら見なくちゃいけなかったので、鑑賞中もときどき物語に集中できないこともありました。(これは個人的な問題かもですね笑)ただ、前作で描かれなかったスティーブンの過去が垣間見れたり、先述の通りマルチバースの異次元体験が出来たので、いちマーベルファンとしては映画館に観に行って良かったかなって感じです。次回のソーに期待ですね。あと、出てくるモンスターがグロすぎる笑
ヴシャンティ…(´・ω・`)
ドクターストレンジがマルチバースからやって来た夢に出て来た少女と現世界を護る為に闘う話。
コントロールは出来ないけれど、恐怖を感じるとマルチバースの扉を開く力を持つ「アメリカ」が、失った子供をマルチバースから手に入れようと目論むスカーレットウィッチに狙われるストーリー。
いきなりNYに現れた巨大モンスターに対峙していたら、夢に出て来た謎の少女?と始まっていくけれど、タコはシュマゴラスじゃなくてガルガントスって言うんですね。
そしてスカーレット…コントロール出来ないとはいえ、何とか力を貸してあげたらそれで終わりなんじゃ?とか、スカーレットってここまで強かった?なんて思っていたら…まあ、それを言ったらダメなヤツですね。
何だかパチもの臭いイルミ何とか、あまりにショボい教授とかもあったり、幽霊屋敷の件辺りは少しだけダレたりもあったけれど、能力無しのカンバーバッチの格闘戦なんかもあったり、奇想天外なモンスターハウスプレミアムリーチな流れとか、なかなか面白かった。
ただ、やっぱりMCUとかX-MENとかきっちり観ている人じゃないとスカーレット?誰?って感じだし、難しいよね(-_-;)
あっという間の2時間でした。
事前にワンダビジョンやWHAT IFは鑑賞済みです。
ドクスト2の予告映像が出た時に、個人的に情報渋滞に陥ったので結構予習しました。MCU過去作は全て観ましたが、それでもアメリカチャベスや、イルミナティなど勉強不足の点もあったので、新たな予告映像が出る都度慌てて調べて準備して臨みました。
その甲斐?あってか、とても楽しんで観ることができました。大興奮であっという間に2時間経ちました。
感想
・ストレンジがアベンジャーズがいない今、ヒーローとしての自覚や責任感が増幅し成長していることが胸熱だった
・スカーレットウィッチと化したワンダの強さが半端じゃなく、ワンダビジョンのドラマで最後アガサがワンダに警告していたシーンを思い出した。ワンダはスカーレットウィッチに精神を乗っ取られたような状態だから、ワンダだけどワンダじゃない…だから残虐なシーンもあったけど、別人格だからしょうがないと思いながら鑑賞。でもできることなら、ワンダには報われてほしかった。(辛い過去やお別れが多くて可哀想で)最後、別世界のワンダに「私が愛します」と言われたシーンは泣けました。
でも、ワンダビジョンで警告したアガサに「困ったら会いに行く(ニュアンス)」と言っていたので、今後また出てきてくれることを密かに願います。
・イルミナティ、事前勉強していたものの瞬殺でびっくり。登場時間少なめで残念でしたが、あの戦闘シーンでスカーレットウィッチの強さが凄く伝わりました。
・アメリカチャベスの今後の活躍に期待!最後ストレンジの言葉に勇気をもらい覚醒したシーンがかっこよかった。星形ポータルが可愛い。
・ウォン死ななくて良かった。泣
・終始ホラー、マッドネスの世界観の中で、双子の歌うシーンで一瞬癒された
・キャプテンカーターや、マリアランボーが出てきた時は、事前にWHAT IFを観ていたから、あー!!とマスクの下でニヤけました。笑
・音符対決、視覚だけでなく聴覚でも楽しめるバトルで凄く良かった
・サムライミ監督特有のホラー演出はスパイダーマンで免疫がついていたので、サムライミ節を味わえて純粋に楽しめました。
一回の鑑賞でとても充足感がありました。
事前予習が無いと、観終わった後情報過多で混乱すると思いますが、観てなかった方はドクスト2観た後からワンダビジョンなどを追って色々繋がっていく楽しさはあると思います。
マルチバースに踏み入れる事で何でもありみたいなところはあるかもしれませんが、逆に今後の可能性、ストーリーの幅が広がりどっぷりとMCUの世界観にこれからも浸れる気かして楽しみで仕方ないです。コミックを読んでいないのでエンドクレジットに出てきたクレアは分からなかったですが、調べてみたら次のドクストも凄い展開になりそうな。
また事前に調べてしこんでおきたいとおもいます。笑
MNP
【ネタバレ⚠️注意】
【携帯通信業界視点考察】
『ドクター・ストレンジ』
今作の副題は“Multiverse NANDEMO Portability”
略してMNP
そう、携帯電話番号を通信会社間で自在に移行できる通信戦国時代の幕開けとなったアレだ
そのため、作中に登場した魔法書・ダークホールドは=MNP予約番号
異なる世界を自在に渡り歩くアメリカ・チャベス=SIMフリー端末
途中まで、冗談で携帯業界に設定を当てはめていた🐼やが、終盤で数々の驚くべき作品との符合に愕然とする
きっと、サム・ライミは設定の着想を携帯事情から得ている…
曰く
“ドリーム・ウォーク”
同時並行で、異なる世界に存在
=Dual SIM
最後のストレンジなど、明らかに5Gの特徴ではないか!
⚫異なる遠くの世界から=遠隔リモート
⚫悪霊たちを操りストレンジ千手観音=同時多数接続&高速、かつ遅延無し
⚫三つ目がとおる=通信無制限
MARVEL最新作と🐼の仕事に、驚くべき共通点が!(携帯会社で働いてます)
魔法世界という、アナザーワールドを描いているようで、実は我々に身近なものの暗喩だったとは…
※🐼単なる自論
〈 ここからは、どうでもいい🐼の感想列挙〉
〇アメリカ・チャベスって名前
ダサくない…?
(きっと、紐解けば奥深い背景があるんでしょう)
〇クリスティーン役のレイチェル・マクアダムス
童顔アヒル口が可愛い女優さんなのに、今作はどのユニバースも濃い化粧で老け顔で可哀想やった
「悪霊?操ったれや!」
台詞は良かった🐼
(あと、魔法界的ジャベリンで悪霊ブッ飛ばすのも)
〇途中から🐼「“What if”の実写化や~ん」
※いや、予告見て予感してたけどね
〇プロフェッサーわかった人、どんだけいんの?
※周辺に、アベンジャーズもXメンも両方見てる人がいないんで、不安に…
〇中盤は🐼💦MARVEL初ホラー映画か?!くらい、ワンダが怖くて「さすがサム・ライミ」
〇音楽がダニー・エルフマンで、ちょっぴり明るさに影のあるファンタジー調で良かった
〇最後に出てきた紫衣装のWWE女子レスラーみたいなの…
🐼!「あの女優よ…あの…あの…」
で、エンドクレジット中ずっと思い出せず
🐼💦「あの 、お母さんがお父さん撃ち殺した、あの…」
🐼💦「美人なのに、あえて不細工メイクでアカデミー賞とった、あの…」
🐼💦「“C”か“K”から始まる名前の…キャリー・アン・モスじゃなくって、ケイト・ブランシェットじゃなくって…」
🐼💦「マッドマックスで丸刈りにした、あの…誰だっけー?!」
で、帰路に自転車こいでて🐼「シャーリーズ・セロン!!」
と叫んだのが、本日最高潮
余談ですが、最後に
🐼マルチバース・ネタなのに、ロキを出さなかった事は恨むぞMARVEL…
以上です
正史が最もマッドネス
ワットイフ、ゾンビアベンジャーズ、ノーウェイホーム、様々な「パラレルワールド」がある中、
今回のマルチバースオブマッドネスが、1番マッドネスで、良い意味で頭を混乱させてくれた。
冒頭の疾走感あるアクションシーンスタートは、鑑賞後の今考えると、
「エイジオブウルトロン」オマージュだったのかもしれない。
そのくらい視聴者が求めているもので、初っ端のアクションが期待感を高めてくれた。
私が衝撃を受けたトピックを2つだけ掻い摘んで挙げる。
1つめは、
なんと言ってもマルチバース上の「イルミナティ」の存在。中でもチャールズの登場は原作通りでもあり、
キャストも完璧であった。その後のワンダの絡みも良かったが、
正直エリックやクイックシルバーの登場を期待してしまった。(この点のため、主観で減点している)
2つめは、ストレンジ対ストレンジの「音符対決」。
オシャレ過ぎて痺れた、これがサムライミか、と。
私は音楽の専門家ではないので、詳しくは分からないが、そこまで細かい階立やら音程とかでなく、
大きくまとめてラリーをしていた点が分かりやすく、本当に熱かった。マーベル映画史に残る戦いだったと私は思う。
(5/7追記:音楽ディレクターの存在を認識していなかったが、「ダニーエルフマン」というナイトメアビフォークリスマスの担当で、ティムバートンと相性の良い方のようだった。
先日の2022コーチェラに出演するほどのアーティストで、演出もかなりマッドだったということを、コーチェラ参加者から聞いた)
その後、ゾンビストレンジや、はっきりと顕現したスカーレットウィッチの恐ろしい強さなど、
ヴィランは誰だっけ、と終盤は錯覚してしまった。マッドネス。
ディズニー+は必修科目の上で、映画館で観るマーベル映画は、やっぱり面白い。
面白かった
なんでイルミナティはワンダの事めちゃくちゃ舐めてたんだろう?
瞬殺されてたし。
あっちのスーパーヒーローはMCU世界のスーパーヒーローより弱いのかな。
あとMCU世界のモルド出てこなかった。
イルミナティ
途中、グダルる事なく!良かった!イルミナティでたときは若い人たちはわかったのかな?あと、ディズニープラス視聴してなければ面白さ半分でしたね!
あっけなくイルミナティやられたのは嫌だったなぁ!
てか、ワンダが今回は悪役だったのが驚きでした!
良かった。
序盤から、ストレンジの夢の中のアクションや、ガルガントスとのアクションが、迫力満点で良かった。
スカーレット・ウィッチのアクションも、圧巻で良かった。
アメリカ・チャベスのパンチも凄くて良かった。
終盤の、スカーレット・ウィッチが犠牲となる、倒壊シーンも良かった。
ストーリーも良く楽しめて良かった。
内容も戦闘シーンもGood
公開当日に観に行けました!
映画館はかなり激混み…人で溢れてました笑
予告ではソーの新タイトルがあり!こちらもかなり楽しみです♪~(・ε・。)
というわけで、今回の評価行ってみましょう。
【良かった点】
・CMでは他世界線のストレンジが親玉と思わされてたが、そうではなかった点
隠し玉でまさかワンダが親玉とは…予測できてなかった!
・あくまで他の世界線として、プロセッサーが出てきたのは嬉しかった。死んじゃったけどね笑
・VSストレンジ!音符バトルはオシャレで迫力ありで一番楽しめた!
・ワンダの親としての子の見方、悪としてどう見えてるのか、はっきり表現されてて良かった!
・まさか自分の死体を活用するとは思わなかった。先の読めない展開で楽しかった!
【悪かった点】
・特になかったです。
【総評】
いやあホント楽しかった
MARVEL作品になると「辻褄が〜」という人はいると思うが、個人的には「んなこまけぇこと気にすんな!楽しけりゃそれでいいんだよ!」と思ってます
あと、エンドクレジット後のオチは吹き出しそうになりました笑
卑怯でしょあのタイミングでおっさん出してくるの笑
ドクターストレンジは全作見ていますが、今回のは1と比べてもかなりいい出来に仕上がったと思います。
今後どうなっていくのか、楽しみな作品です!
今後も期待してま〜す
ストレンジってよりはスカーレット・ウィッチの映画でした
予告で出ることがわかっていたワンダ・マキシモフ。
てっきり別バースにいくためのお助けキャラかと思いきやゴリゴリの敵で度肝を抜かれました。
子供に会いたいがためにあらゆるものを、それこそ別世界の自分すら踏み台にするワンダは日本の鬼子母神伝説を彷彿とさせましたね。
己の子供を溺愛する反面、他人の子供を喰らう鬼。
伝説では彼女を諭したのはお釈迦様ですが、本作でその役を担ったのが実際に子育てしている別世界のワンダなあたり、実に含蓄深いな、と。
正直ストレンジ2というよりスカーレット・ウィッチの変遷と収束に焦点が当てられすぎてて、カンバッチの活躍が見たかった自分としては少し物足りない。ので、星4つ。
でも要所の魔法シーンは恐ろしく洗練されててさすがMCUでした。バトルシーンも派手派手で、これぞ映画館で見たい映画でした。
そして…イルミナティ……!
漫画のイルミナティを知ってるのでもしや別世界のアイアンマンが…!?ウルトロンおるし!って思ったら全然違うメンバーでこれまた肩透かし。エグゼビア教授で声出たけどね。
ブラックボルト弱すぎワロタ。
三つ目になったストレンジが今後どんな活躍するのか。
楽しみに待ちます。
そうか‼️❓次作の予告編なんだ‼️❓次作は凄いぞ‼️❓
自作はもうすぐある、それは予告された。
そして、シャーリーズセロンが最後に出てきた、だから、自作には初めて出てくる。
今回初めて、Xメンのメンバーが出てきた、プロフェッサーが。
だから、次作ではXメンの主力メンバーが出てくる、ああ、楽しみだ。
それで、今回のメンバーがしょぼいんだ、でも、良い味は出していた。
マルチバースで、なんでもできることが証明されたんで、マーベルの主役、脇役が次作では、大量に出てくることに期待大です。
死んでは蘇り、マルチバースだから、キャラは無限なんだ。
アメコミらしくチープで脳天気でいいんだ、原点回帰だ。
スパイダーマンの重厚なのがなくて寂しいけど。
マーベル安泰だ、是非。
ホラー調の映像、ドラマ版前提のストーリー、なんでもありが怖いマルチバース設定
今回かなりホラー調、最後に監督サム・ライミってちらっと見えて、え?スパイダーマンのサム・ライミ?って思ったけど、あの監督ホラー得意な監督なの、知らんかった。追っかけてくるスカーレット・ウィッチ怖すぎだし、死体操っちゃうドクター・ストレンジも…(笑)。映画自体はジェットコースターのようなストーリー展開・映像とドキッとさせるホラー演出で2時間が短く感じられるくらい面白かった。ただ今後のMCU展開のうえでいくつか期待と不安が…。
期待したいポイントはまずファンタスティック・フォーやX-MENの合流。前々から噂されてたけどやっとか!って感じ、俳優さんも継続(?)みたいで大期待。なにげにプロフェッサーXとスカーレット・ウィッチの邂逅、結構重要な場面では?と思ったけどあっさりしてたな…。あっさりやられちゃったし、この時空のプロフェッサーXはそこまで重要じゃないのか?なんにせよ今後に期待。
困ったとこはやっぱりドラマ版との連動。スカーレット・ウィッチの設定が完全にドラマ版前提のストーリーなのは結構困るなあ。あらすじだけ知ってたのであとは脳内保管して見てたが…。今後はドラマ版見てる前提になるならますます初心者お断りだし、自分も流石についていけなくなる。せめて見ておくべきドラマ版を1~2個に絞ったうえであらかじめ見とくようアナウンスしてくれ。
マルチバースの設定も不安要素、正直扱いようによっては何でもありだよなあ。スパイダーマンで見せた違うシリーズ作品の夢の共演みたいなファンサービスな方向に使ってくれるならうれしいんだけど。イルミナティのヒーロー達はなんか元ネタがあるんだろうか?もうちょっとカッコ良く活躍したり既存ヒーローとの絡みを期待したけど、あっさりやられちゃって設定の無駄遣い感がががが。
マルチバース設定を悪い方向に妄想膨らますなら、倒したはずのサノスが別時空から登場とか、今回闇の魔術書(名前なんだっけ?)全部焼いたけど実は1個残ってました&スカーレット・ウィッチ復活とか、今後何でもありなので無限に話が終わらない不安をかかえたままシリーズを追っかけないといけない可能性が…。アメコミっぽいといえばぽいがどこまでファンがついていくやら。
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