「宇宙規模でありながら人間味満載」ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス ロジャースさんの映画レビュー(感想・評価)
宇宙規模でありながら人間味満載
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誰しも思い描く理想の人生や、喉から手が出るほど欲しいものがありながらも、現実との折り合いをつけて生きていくもの
ストレンジで言えばクリスティーン、ワンダでいえば2人の子供がそれに当てはまり、折り合いをつけられたストレンジがヒーローとして、できなかったワンダがヴィランとして描かれたわけだが逆の立場展開でもおかしくなかったと思う
ワンダに関してはある意味、その理想の人生を現実にできてしまうほどの力を持ってしまったことが1番気の毒なことかもしれない
最後にスーパーパワーで倒すのではなく、あえて別のユニバースの子供たちに会わせて現実を突きつけたシーンが非常に印象的だった
そしてプロフェッサーやペギーらの登場はおまけ程度になってしまったが、これから誰でも登場する可能性があるって考えるとワクワクが止まらない
賛否はあると思うけど個人的にはとても面白かったです
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