「頑張れウォン、お前がソーサラースプリームだ!」ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス バスト・ラーさんの映画レビュー(感想・評価)
頑張れウォン、お前がソーサラースプリームだ!
めちゃちゃ楽しいモンスター映画でした!キモさと愛嬌のバランスがちょうどいい、やられるときは善も悪もグロ死になのもいい、ホラーもアメコミもやってきたサムライミならでは、マーベル版ネクロノミコン、ダークホールドが重要アイテムな今作にぴったり
これまではさほどカンバーバッチをカッコいいと思ったことがなかっけど、今回初めてカッコいいと思ったかも、のっけから鍛えたいい身体を披露してくれるし、ゾンビ…ゾンビにまで(悪霊マントはゴーストライダーも嫉妬するライドっぷり)MCUの野沢雅子か、てくらいに何役も演じ分けていてファンには堪らないでしょう
そしてMCUのストレンジのイマイチうだつの上がらなさというか、なんでこんなキャラにしたん?て所に理由付けしてかつポジティブな他のストレンジにはない長所、としたのはすごく良かった
NWHに言及があったけど介入したもともとの原因であるピーターの存在を忘れてるのはストレンジの中ではどういうことになっているのか、、
ワンダもね、MCUでは可哀想な面を押されてたからそっちで行くのかと思ったら、やっぱりいつものお騒がせ魔女スカーレットウィッチだったね、容赦なく殺しまくりました、そしてコスチューム姿が完璧だった、いい人のまま退場したクイックシルバーラッキーだったな
毎回これでもかってくらいの伏線を仕込むMCUですが次元ジャンプしてるときにけっこう詰め込まれてそう、インパクトがありすぎるビジュアルのなんとかトリビューナル(名前忘れ)さんが全て持っていってしまった、サベッジランドみたいな所はあったか、今からお家で一時停止するのが楽しみ
イルミナティが仕切ってる世界で魔法アイテムを取り入れた科学が描かれたのは大きい、リードリチャード博士も出てきたし、ドゥーム包囲網が本格的に(ファンタスティックフォーはMCU決まってるんだっけ?単体映画は、なんかおもしろくなかったと言う印象しか残ってない)
新キャラのアメリカ・チャベス、映画を見る前は、原作はもうちょいお姉さんな印象かな、足も出してないし、と思ったけど見終わったあとではもう彼女しか考えられない、そういうところはホント上手いよねこのスタジオ
そしてオマケ映像では、、、フェーズ4に入ってからどうにも“シークレットウォーズ”に向かっているように思えてならない、いやマーベルは定期的に“複雑になりすぎたマーベル世界をリセットする”敵が現れるのがお約束になってて、拡大し続けるMCUもそろそろしっちゃかめっちゃかな様相を呈するようになってきたけどさ、シークレットウォーズなんかに手を出したらそれこそ収集つかなくならないか?ウソですくっそ見たいです
長くなりついでに最後にどうでもいい話を一つ、NWH公開前夜、楽しみにしすぎたのかこんな夢を見た
さあ、いよいよNWH解禁!いつも行く映画館でチケット購入…なんとそこではNWH公開記念イベントとして無印スパイダーマン、アメージングをリバイバル上映中、肝心のNWHやってない!嵐の中、をなぜか断崖のように険しい階段を登りまだ見ぬ新作をやっている館を目指す、というギャグみたいな悪夢(崖の上でやっていたのはアメージング2でした、くそが!)を見たのですが、もしかして別のバージョンの私が…?
別ユニバースのバスト・ラーさん災難でしたね😅
MCU版のFFは最近監督が離脱したりで、いつになることやらですね〜。
アメリカ・チャベスはお姉さんイメージありますけど、キャストを若くしてヤング・アベンジャーズに持ってく流れかなっと思いました。
今の所出てるのはアメリカ・チャベスの他にはケイト、カマラ、シュリと後はウィッカンとスピードもですかね?スクイレルガールも出てこないかな〜っと期待は膨らみます✨