「復讐計画の存在を初めて知る」復讐者たち ちゃっぴーさんの映画レビュー(感想・評価)
復讐計画の存在を初めて知る
もし自分の家族など大切な人が惨く死に追いやられたのなら…。こんな復讐計画があったことは、不思議ではない。
「自分たちが幸せに暮らすことが、いちばんの復讐である」
その境地に行き着くまでに、いったいどれほどの人が様々な葛藤を乗り越えてきたのか。目には目を、その負の連鎖は、現在も収まらぬ世界の戦争を見ても、不毛な戦いであるのは明らかだ。その当事者には是非観て欲しい映画だ。
また、史実の重みに脚本が若干弱い感があるものの、オリンピック辞職問題の最中だからこそ、一般の方も観る価値はあると思う。
最後に出演した3人の方は、映画のなかの主要メンバーなのか、組織の一員だったのか、説明がなかったのでわかりません。どなたかご存知でしょうか?
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ちゃっぴーさんのコメント
2021年7月25日
コメントありがとうございます。
史実に基づいたエピソードから製作されたようですが、主人公はそれらから新たに作られたキャラとか。あのおばあちゃんが、あの女性活動家ならば、リアリティ増しますよねー。でも関係者ではあるけど、本人とは違うのでしょうね。
これからユダヤ迫害の映画が続くようですが、何か理由があるのでしょうか。
mottiさんのコメント
2021年7月25日
最後に出てきたお年寄りの人ですよね、私も気になります。
事実はわからないのですが、監督はこの映画を作るにあたり、プランAに実際に関わったとされる人々にインタビューをしているとのことなので、組織に加わり、そして復讐を遂げた(幸せなだったなその後の人生を過ごしてきた)方々だといいですよね。