「 青春映画。大人の側の事情はあまり描かれず、大人を子どもかどう見て...」かそけきサンカヨウ えみりさんの映画レビュー(感想・評価)
青春映画。大人の側の事情はあまり描かれず、大人を子どもかどう見て...
青春映画。大人の側の事情はあまり描かれず、大人を子どもかどう見てるかの視点から。前のお母さんとのやり取りを尊重する新しいお母さん。その距離感がいい。井浦が娘に夫婦のことを語る語り口、西田尚美が息子に自分のことを語る語り口。ただし、高校生だとすれば、ちょっと子どもっぽ過ぎる。
辿れる記憶は、精神分析的にはある種の抑圧記憶だ。
男の子にとって恋愛はアイデンティティと分かちがたくあるのだろうかと思った。
3枚の絵が、彼女の部屋に並んでいるシーンは美しい。
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