「とてもよかった」サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時) 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
とてもよかった
クリックして本文を読む
どこかで耳にした曲がフィフス・ディメンションであることが分かるなど、掘り下げたい音楽の指針となるような映画体験だった。若い黒人ミュージシャンがエネルギッシュで圧倒される。
スライ&ザ・ファミリーストーンのパフォーマンスが次元が違っていて、次のラテンミュージシャンが大人しくお行儀がいいように感じられる。最後は『アイ・ウォント・テイク・ユー・ハイヤー』かと思ったら別の『ハイヤー』でちょっとがっかりした。
69年以前はニグロが差別用語ではなくブラックが差別用語扱いされていたようだ。ブラックパンサーがかっこいい。このライブの同時期に『シカゴ7裁判』があったのかな。
コメントする