コンティニューのレビュー・感想・評価
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見る前の自分にcontinueしたい・・・
タイムリープものは大好きで色々見てるので、これも楽しみにしてましたが、個人的にはダメダメでした。
良かった所
〇フランク・グリルの演技、存在感が素晴らしい
〇アクションシーンの迫力がすごい
悪かった所
✕死に戻りの過程が間延びしていてつまらなないし、説明臭いシーンが多い
✕何故このループに巻き込まれたのか、なぜ主人公は命を狙われるのかなどは説明されていたが、理由が雑すぎ
✕✕✕1番あかんかったのはモヤモヤさせるラスト
なぜこうなった・・・
Huluのオリジナル映画
フランク・グリロの魅力爆発!
死んでもまた同じ日の朝から始まるという、いわゆるタイムリープものゆえ、内容的にはどうしても似通ってしまうのは致し方なし。問題はそれに独自の味付けをするかにかかっている。
本作のミソは、間違いなく主演がフランク・グリロという事。
どうも世間的にはMCUのヴィラン、クロスボーンズ役のイメージが強いようだが、『パージ』シリーズや『スカイライン -奪還-』などの頼れる主人公役を忘れてはならない。本作は、そんなタフガイのグリロが何度も死にまくるという、ある種のコミカル演技が観られるだけでも★三つは固い。
バイオレンス描写は、『スモーキン・エース』や『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』でやり過ぎ躁的アクションを撮ったジョー・カーナハンらしく、とびきりエクストリーム。
ナオミ・ワッツにケン・チョンにミシェル・ヨーなど、脇を固める役者も何気に豪華な上、何といってもゴシップネタ以降、すっかりダーティなイメージがついてしまったメル・ギブソンが悪の権化役を演じてるだけで、もうお腹いっぱい。
家庭を顧みなかった主人公の最後の決断もありきたりとは言えるものの、このあたりもカーナハンの鬱的ドラマ『THE GREY 凍える太陽』を思わせ、やっぱり捨てがたいものがある。
とどのつまり、死にまくりで殺しまくりで子煩悩なグリロを堪能できるだけで観る価値あり。
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