コンティニューのレビュー・感想・評価
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タイムループで疲れる
元特殊部隊員のロイは、毎朝目覚めた瞬間から殺し屋に襲われ、戦うが結局殺され、また朝を迎えるという事を繰り返していた。銃で撃たれ、爆弾で吹き飛ばされ、剣で切られ、何度殺されても生き返り朝を迎えるというループで、同じ日を繰り返していた。
実は科学者の元妻が上司の悪事に気付き、止めようと元夫に託した事によりタイムループに入り込んだ事がわかった。ロイは元妻と息子を救うため、殺し屋集団と戦い、黒幕に近づいていくという話。
先日観た「パームスプリングス」の様なタイムループもので、殺されると朝になるというところは似ていた。
ただし、朝からナイフや銃で襲われるのを200回以上も繰り返すことになり、観ていても大変疲れた。
カーアクションや銃撃戦、剣の戦闘などアクションが見所かな。
ナオミ・ワッツが美しかった。
【”ALL YOU NEED IS KILL” 妻子と世界を救うために、男が繰り返し行った事” 前半コミカル要素強めだが、後半は少し沁みます・・。】
ー 前半は、コミカル要素をパラリと振りかけた”ALL YOU NEED IS KILL” じゃない!と突っ込みながら、毎日毎日殺され続ける元特殊部隊のロイ(フランク・グリロ)が戦う姿を楽しく鑑賞。
ロイの別れた妻ジェマ博士(ナオミ・ワッツ)が仕掛けた真のねらいと、何故にロイがループワールドで生きているのかが、徐々に分かって来ると、シリアスさも加味されて・・。ー
◆”オシリスとイシスの伝説”・・を軽ーく、盛り込みながら物語は進む・・。
<何故、ヴェンター大佐(メル・ギブソン)は”オシリス計画”を進めていたのか?が良く分からないまま(私だけかな?) ジェマ博士が”オシリス・スピンドル”に仕掛けた事の意味や、ロイが毎日殺されながら核心に近づいて行くところや、久々に見たケン・チョンの相変わらずな姿や、ロイが息子と元妻と世界を救うために、奮闘する姿など、イロイロと面白かった作品。>
波動拳ね
元デルタフォースのやさぐれオヤジが、襲撃されて目が覚めて、失敗して死亡してという1日を繰り返す話。
某長ったらしいタイトルの日本の漫画原作の映画的な?と思っていたら、一難去ってまた一難、次から次に襲って来るヤツらを倒し先に進み、殺られてリスタートという流れではあるけれど、それまでの失敗談をみせたり、前日の話をしっかりみせたり。
そこそこシリアスなサスペンスアクションをナレーションやゲームっぽい演出を交えて軽くみせてくれるし、笑いどころもたっぷり。
テンポや空気に緩急あるけど弛みはなくてプロットの荒さの割にとても愉しめた。
もっとおちゃらけた映画だと思っていた
愛する元妻から託された何かによって死と再生を繰り返しながら謎に近づいていくループもの
最近この設定めちゃくちゃ多いよね〜流行ってんのかい?
序盤はコメディ的な無敵モードだし殺し屋集団もチョイ役含めて個性的で凄く楽しい
でも中盤以降は息子と出会ったり新しいルートを進むことにより少し落ち着いてくる
この息子関連がなんだか胸に刺さる
家庭を顧みなかったから妻と息子は出て行き、息子は自分を仲の良いオジサンだと思っている
なんか切ないよね
前半がおちゃらけな分、後半が切ないのもありがちなんだけど息子との関係が一番胸にキタよ
最後の切ない雰囲気を残したままのエンドロールも個人的には気に入ってます
お話の展開にとくに語る点はないんだけど久しぶりに元気なメル・ギブソンが観られたのとギャラガの英発音が聞けて嬉しかったです
最後に一言
ゲーム開始直後のショートカットルートは王道だよね♪
名前の通りゲームの様な映画
説明無しに当たり前の様にスタートするのだけど
タイトルを思い出した時に、あーーー そう言うことね!
と落ち着きます
ダメ主人公がコンティニューする度に人間として
大きくなっていったり、先に進む方を見つけていくので
面白いと思います
迫力のある映像なので劇場で見るのがお勧めです
この手の同じ日を何度も繰り返してしまうものは
ありましたが、オール・ユー・ニード・イズ・キル
みたいなものでしょうか、ビューティフルドリームみたい
なファンタジー色は強くはありません
最後に導き出した方の時に
あーー だからここでこんな事になっていたのね!
そして、スクエアのクロノトリガー的な
いきなりラスボスみたいな感じがとても痛快では
ありました
20日もあれば世界王者も越えられます
どういうわけか命を狙われ、さらにさらに何度死んでも同じ朝に戻ってしまう男が、タイムリープを逆手に取り、闘いながらこの謎を解こうと奮闘する物語。
最近本当に増えた気がする、タイムリープモノ。このシチュエーション流行っているんですかね?
コメディ要素も交えたB級アクション映画といった作品なので、ツッコミはナンセンス‼
剣術の上達早すぎ‼とか言わない!難しく考えず楽しむべき作品。
のっけからグリロ氏のアクション全開‼今回の役どころは元特殊部隊員のゲス男。少しずつ考えながら闘う姿は良いが、物語がしっかり動き出すまでがちょっと長い。そして、バトルにおいては特にこれだという闘いがもっとあればな。。観音との決着はなかなかゾクッとしたけど。
ってか、左翼は寧ろお前たちだろw
全体を通し、単に闘いまくるだけの映画かと思ったけど、意外にもグッと来させられる場面があったのは良かった。タイムリープを通しロイはもっと大事なこともしていたんですね。。
終わらない1日を利用して、失った時間を取り戻す…なるほどねぇ。
終わり方は微妙だったかな。。あるかも、いやでもさすがにないでしょ、と思ったらやっぱりあっちゃったか、って感じのクライマックスでしょうか。
それと、アレグラ? アレジオン? だったかちょっと忘れたけど、向こうじゃあんな呼び方なんですかね(笑)?そこはそのまま日本呼びしてほしかったかなw
フランク・グリロ、カッコよくて好きですね。最近主演も増えてきたような。
粗ノンストップなバトルがなかなか痛快な作品だった。
それと、途中(一昔前の)ニコラスケイジの超ソックリさんがいたような気がするんですが、気のせいかな…?
いまいち盛り上がり切れない感じが惜しい。
予告で気になったので期待値そこそこ高めで観賞。
結論から言えば、つまらないまでは行かないが面白いとも言えない感じの印象。
場面場面を切り抜いたならば、
盛り上がる場面やコメディシーンなどそれなりに面白い雰囲気はあるのですが、
その場面場面を繋ぐシーンのテンポがあまりよろしくない。
そのため、せっかく上がりかけたテンションが行き場を失って下がり、
また同じような感じでテンションが上がりかけて下がるという、
盛り上がるタイミングがなんとも掴み難い作品でした。
とは言いつつも期待せずに観れば割と楽しめるかもしれませんので、
テンポ重視な個人の感想として、あくまで参考程度に思ってもらえればと思います。
『観音』剣士が魅せてくれる
タイムループ物が増えたせいで、ループ数のインフレが起きてない? 物語が始まった時点で、100回は軽く越えてる。
アクションは、メチャクチャ面白い。タイムループするからいろんなバリエーションを楽しめる。オープンタイプのカマロの爆走シーンはお気に入り。マニュアルミッションを操りながらのドリフトあり、おバカ特攻ありでカマロ好きにはたまらない。
女剣士『観音』は笑うね。決め台詞が面白いからもう一度見たいと思ったら、満足いくまでのリピートがあってこっちもgood。結局ロイは、『観音』に何度殺されたんだろう。
最後がちょっとね。ここでひとひねりあったら傑作の仲間入りできたのに。
IN PROGRESS
俺は敵全員をあだ名で呼ぶ。骨太ジョー・カーナハン監督脚本 × フランク・グリロ主演 × メル・ギブソン共演!!! これは良くも悪くもお腹いっぱいで楽しい。
タイムループでも特に、繰り返される死の1日から逃れられないプロット。近年に限っても『オール・ユー・ニード・イズ・キル』『ハッピー・デス・デイ』などが挙げられるジャンル × フランク・グリロ主演!彼に何度も死ぬ内の経験則が加わったら、そりゃ最強だ。比較的おなじみ展開のはずがまるで1回目みたいな興奮?!
なんの覚えもないのに朝目覚めるなり暗殺者たちに命を狙われ放題。他にもメル・ギブソン × ミシェル・ヨーと実戦向け面子。妻役にはナオミ・ワッツ、主人公ロイが大酒飲む店の店主はケン・チョンと魅力的なメンツが固める。息子役はまさかの実子?!!
《歯》始まって早々、各社ムービングロゴから80sレトロゲームっぽくドット仕様。本編中でもずっとグリロの悟りきった小粋なナレーションが伴走。ライトに楽しませてもらった、景気よすぎ!車泥棒だ!私は観音、観音が成敗。安直クソ邦題案件、『ボス・レベル』でよかったのに。あと、メル・ギブソン真ん中に据えた日本版ポスターは悪意ある。しかも本作の彼はあくまで作品に箔をつける大御所ポジションで自ら実戦シーンはあまり無いにも関わらず!
Filmarks : roundglasses
見る前の自分にcontinueしたい・・・
タイムリープものは大好きで色々見てるので、これも楽しみにしてましたが、個人的にはダメダメでした。
良かった所
〇フランク・グリルの演技、存在感が素晴らしい
〇アクションシーンの迫力がすごい
悪かった所
✕死に戻りの過程が間延びしていてつまらなないし、説明臭いシーンが多い
✕何故このループに巻き込まれたのか、なぜ主人公は命を狙われるのかなどは説明されていたが、理由が雑すぎ
✕✕✕1番あかんかったのはモヤモヤさせるラスト
なぜこうなった・・・
クソゲー⁈
groove感あるテンポの良い繰り返しとユーモア+フランク・グリロのキュートさで楽しめる
多彩なパターンで繰り出されるアクションと軽めのゴアシーン
息子との時間を丁寧に描き 人生を生き直す難病モノぽさのあるラストも重すぎず 丁度いい余韻を残す
上出来です
序盤は面白い
ゲームで主人公が死んだ際直前のセーブスポットからやり直しスタートする経験はあるだろう。
それを現実世界でもし行えたら〜ってのがこの作品のメインストーリー。成功まで250回近く死にその度に蘇り同じ事を繰り返す苦しみ、そして何よりも250回分の死ぬ痛みを経験する肉体的な苦しさ、そして時には愛する者を失う精神的な苦しさを何度も味わいさせられる。
ゲーム内の主人公達も大変だなぁなんて思えてる…
序盤は何度も死にその際に次に繋がるカードやヒントを得てコンテニューし直す描写は惹きつけられる。
成功へのプロセスとなる伏線なんかを想像しながらゲームをやっている感覚で楽しむ事ができる。
ただ後半は結構強引な展開に感じた。というのもあの世界を滅ぼすまでの強力な科学の説明が非常に大雑把で、何度もコンテニューし直す事ありきの成功へのプロセスはゲームのコンテニューとは少し意味合いは異なる。
ロイが世界滅亡阻止への鍵となるが、その鍵になるきっかけも妻の強引な流れでなんかイマイチ興奮しない。
序盤は面白かっただけに終盤の強引な流れが結果的に凄く印象に残り物足りなさを感じてしまった。
ストーリーとは異なるがナオミワッツは相変わらず美しかった。この作品でもそれが強く印象に残った。
Huluのオリジナル映画
日本では劇場公開ですが、本国アメリカではHuluのオリジナル映画で配信公開です。配信映画に高い鑑賞料金を払うことに抵抗のある方には薦めません。
途中までは面白かったのにラストの方だけ中途半端にシリアスな感じになっていて何だかな? 最後までコメディ風に徹してほしかった。
フランク・グリロの魅力爆発!
死んでもまた同じ日の朝から始まるという、いわゆるタイムリープものゆえ、内容的にはどうしても似通ってしまうのは致し方なし。問題はそれに独自の味付けをするかにかかっている。
本作のミソは、間違いなく主演がフランク・グリロという事。
どうも世間的にはMCUのヴィラン、クロスボーンズ役のイメージが強いようだが、『パージ』シリーズや『スカイライン -奪還-』などの頼れる主人公役を忘れてはならない。本作は、そんなタフガイのグリロが何度も死にまくるという、ある種のコミカル演技が観られるだけでも★三つは固い。
バイオレンス描写は、『スモーキン・エース』や『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』でやり過ぎ躁的アクションを撮ったジョー・カーナハンらしく、とびきりエクストリーム。
ナオミ・ワッツにケン・チョンにミシェル・ヨーなど、脇を固める役者も何気に豪華な上、何といってもゴシップネタ以降、すっかりダーティなイメージがついてしまったメル・ギブソンが悪の権化役を演じてるだけで、もうお腹いっぱい。
家庭を顧みなかった主人公の最後の決断もありきたりとは言えるものの、このあたりもカーナハンの鬱的ドラマ『THE GREY 凍える太陽』を思わせ、やっぱり捨てがたいものがある。
とどのつまり、死にまくりで殺しまくりで子煩悩なグリロを堪能できるだけで観る価値あり。
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