「死が軽い映画に緊迫感は求められない」コンティニュー よしさんの映画レビュー(感想・評価)
死が軽い映画に緊迫感は求められない
殺し屋達に殺される朝を繰り返す主人公が、ループから逃れる為に奮闘する物語。
タイムリープ設定のアクション物ですね。
特異な設定が興味を引きます。しかし、良く考えてみれば「主人公が死ぬことにより時間が戻る設定」は、それだけ「死」が軽くなり個人的には嫌いなもの。その時点で私的評価は厳しくなってしまう映画でした。
アクションは派手ですが、「死」の恐怖がなければ緊迫感が生まれませんし、何度も同じようなシーンが繰り返されると飽きが来てしまいます。
特異な設定を収束させるアイデアも今一つで無理やり感が強く、映画自体の評価は厳しくならざるを得ません。
私的評価は当然厳しめです。
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