劇場公開日 2022年6月3日

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「西本智実が堪能できるのと森マリアが可愛い」太陽とボレロ りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0西本智実が堪能できるのと森マリアが可愛い

2022年6月6日
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鑑賞方法:映画館

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地方都市のアマチュア交響楽団・弥生交響楽団の主宰者である花村理子は18年間、音楽を愛するメンバーたちとともに活動してきた。しかし経営は苦しく、ついに楽団を解散せざるをえなくなり、お別れコンサートを開催することになった。しかし、指揮をとってた東堂が倒れ、メンバーたちは衝突し、お別れコンサートの指揮者も決まらず、どうなる、という話。

音楽の置かれてる現状はコロナ禍が無くても厳しいんだと思う。なので、本作には共感する部分が多かった。
花村理子役の檀れいや中古車販売会社社長役に石丸幹ニが良かったし、楽団員役の田口浩正、田中要次、藤吉久美子、六平直政、原田龍二なども良かった。
弥生交響楽団の指揮者・東堂役で水谷豊も出演し渋さをみせてくれてるし、なんといっても、世界的に有名な指揮者の西本智実が音楽監督を務め、実際に指揮をしてるのが素晴らしかった。
それと、森マリアが可愛かった。
クラシックファンの方は是非。

りあの