「可もなく不可もなし」太陽とボレロ Packmanさんの映画レビュー(感想・評価)
可もなく不可もなし
冒頭の信号無視シーンはいただけない。
オーケストラの経営難で心ここに在らずと言うのを
表現したかったのだろうが、あれはダメだ。
一つ間違えば死者が出る大事故につながる。
お詫びで済まされる案件ではないはず。
警察に連れて行かれなかったことが不思議。
そして最後の花束を指揮者に渡すシーン。
彼女は映画の中ではヒロインかも知れないが、
役回りは、プロデューサーに過ぎない。
謂わば裏方だ。
花束を渡すのはいいとして、観客に挨拶までし、挙句に泣きだす。
その場を離れず、まるで自分が主役であるかの如き振る舞い。
普通はありえない。
違和感満載の映画でしたw
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