そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
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石原さとみがかっこいい
石原さとみに脱帽
とても良かった。
息子がだいぶ前に原作を買って、絶賛していた作品。
映画を楽しみにしてはいたんですが、期待以上でした。
私は原作を読んでないのだけど、それぞれのキャラが立ってますよね。そして、俳優陣が素晴らしく上手かった。
話の根幹は、大して珍しくもないストーリー。
一言でいえば、親子愛を軸にした物語。
そして、それぞれのキャラのやってることは、ちょっと奇抜。とくに、お母さん(石原さとみ)の面白エピソードがいくつも出てくる。
ちょっと間違えれば、陳腐なドタバタ劇にもなり得る素材の組み合わせだと思うんですけどね。
突飛なことをしている様で、それが深い愛情に裏付けられていることが、後からわかっていく。
石原さとみの演技の奥深さが凄いんですよ。
ちょっとした表情の変化とかで、しっかり伏線が張られている。
石原さとみ・永野芽郁、そして、市村正親の演技が白眉でした。
また、高校時代のエピソードに出てくる「旅立ちの日に」が良いですねぇ。卒業式の定番の合唱曲。
我が家の息子や長女もこの曲のピアノ伴奏をやっているので、彼らの思い出も重なって、よけいに泣けました。
原作を読んでから、もう1回、観に行こうかな。
映画を見るまでレビューや予告を見ないで欲しい!
涙腺崩壊の温かい物語
今までにない石原さとみを見た
小学生の女の子みぃちゃんにはカカオに情熱を燃やす父親と一緒に暮らしていたが、ある日突然、田中梨花という女性が家にやってきて、即結婚。ところ変わってシングルファザー的なサラリーマン森宮と義理の娘・優子と二人で暮らしていた。無関係の家族がある人物をきっかけに運命の歯車が動き出す。
原作は書店で見たことはありますが読んでいなかったので、気になり観に行きました。冒頭に主要キャラの説明が組み込まれていて丁寧な印象を持ちました。みぃちゃんパートと優子パートが交互に物語が展開していて、最初無関係かと思いましたが、森宮の奥さんが出て行った理由の下りから、みぃちゃんパートと関係があると確信しました。
なので、作中に伏線がたくさん出てきて不自然な部分もありますが、みぃちゃんの環境を考慮すると納得のいく範囲でした。
この映画の魅力は石原さとみさんの笑顔が特に印象的でした。私にとって石原さんのイメージは高飛車で高慢な印象のキャラが強い女性でした。しかし、この映画を観て今までのイメージをひっくり返す展開だったので、最後の卒業式にちょっと泣きそうになりました。
ディズニー並みの笑顔の裏に隠れた秘密を心優しき富豪・泉ヶ原演じる市村正親さんの誠実な説明を聞いて、今までの梨花の言動やこれまでの動機に胸を打たれました。
テーマが重い映画かと思いましたが、血のつながらない家族を描いた群像映画として楽しめたし、1900円払っても満足のいく内容でした。
キャスティングの妙!映画館で見るべき作品
声を押し殺してむせび泣き
鑑賞後の帰り道も思い出すだけで涙が止まりませんでした。
なぜここまで心に響いたのか?
描かれる親子の愛に憧れ(と、無意識に嫉妬が含まれているかも...?)を抱いていたからかもしれません。
家族としての『普通』は、婚姻関係にある父母と、その間に生まれた子供がいる家庭であり、それが幸せ.
逆に言えば片親家庭、血のつながらない家族関係は幸せから少し外れているという定義が一般的にあるかと思いますが、
所謂その普通に当てはまる家庭でも、何らかの事情で苦しむ子供たちは沢山居て、でも外から見ればその傷口が表に出ることはなく、その状況が一層傷みを深めてしまうことがあるかと思います。その傷口を和らげることができたらどれだけその人は救われるだろう...
そう感じました👯
また、幸せになることで幸せを与えられる人が今作で沢山いました。この連鎖をの中に自分も含まれていたい、もしくは相互与え、享受しあえる関係が広がればいいなと。
もう一度観たくなる
永野芽郁という女優はやっぱスゴイッすね
愛のバトンは、血よりも暖かい
優しい気持ちになれます
田中圭がかわいかった
こんなに泣いた映画初めてかも
石原さとみは「悪女」から「聖母」に。
「もう一度見て、もっと泣く」と映画の宣伝文句にある。よくある血のつながらない親子の愛情物語である。確かに初めて観た時は、本当の親子でないんだから、愛情も半分は嘘が混じっているんじゃないかという目で見てしまう。しかし1回ラストまで見て、彼らの真意を知ってから2回目を見ると、彼らの愛情を疑っていた自分を恥じる事になる。梨花は打算的な女だから、みぃたんを愛しているように見えて、心の底では別の事を考えているのではないか。森宮さんはいい親子関係を築いているように見えて、ただ新しい一歩を踏み出すことができないだけじゃないのかなどと思ってしまう。原作は読んだことがないが、映画は非常に劇的な作り方になっている。二つの家族の話が途中で一つにつながる場面から、心がずっと揺さぶられる。これは映画ならではの感動であり、俳優の演技の力による所が大きい。
皆さん素晴らしい演技を見せてくれたが、何をおいても稲垣来泉と永野芽郁なくしてこの映画は成り立たない。二人とも、とても真っすぐで瑞々しい演技を賞賛したい。石原さとみは、梨花の真意を知ってから見ると、こんな表現ができるんだと感心する。演じる事の無限の可能性のようなものを感じさせてくれた作品でした。
(ワーナー・ブラザース調べ)
非常に評価しずらい映画。
お子さんがいる方や家庭環境によって評価は変わると思う。
卒業式で この曲歌ったなー 練習の時はなにも思わないのに本番になったら ひとつひとつの歌詞の意味が泣かせにくるんだよ•••
うちのクラス合唱コンクールの時、ピアノ伴奏の子諦めて弾いてなかったな なんて思い出しつつ笑
あんな破天荒母親はいない! とは思うが我が子の為ならば•••ねっ。
稲垣 来泉さんはとにかく名役者。
長編小説原作ゆえ少し長いし 最後のオチは少し読めるかなと。
92.8%が泣いた(ワーナー・ブラザース調べ)
っていう謳い文句が先走って泣ける映画としてみに来てる人もいるかもしれないが 残りの7.2%になってしまって
泣いた。
子を持つ親に
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