そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
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これで「高評価」って…正気か!?
迷走したNHK朝ドラの総集編を見せられている感じ。
各登場人物も感情移入もできず、途中からオチも読めてしまい、とにかく苦痛でした。
時間返してください。
でも、☆5の人も結構いるし、見る人によって好みが大きく分かれるのかも。
他の人も書いているように、ご都合主義で破綻しています(原作は、そんなことは無いようです)。
なんか、「いい話だな~」に無理やり持っていこうとして、各登場人物の心情と行動が矛盾している。
世代、人を跨いで子育てするのは、「バトン」なんかではなく、ある意味「虐待」です。
でも、現代ではこんな環境も実際に珍しくないだろうから、それは見る人によって捉え方もちがうのかな・・・
キャストは皆、名演技だし、文句ないです。
原作から大事なポイントを改変したらしいし、脚本家・監督の問題ですね。
彼女と観たのですが、一方では「感動した」といい、私は「途中で寝た」と言い、ケンカになりました。
この映画のおかげで、バトンはおろか、絆さえ切れそうです。
あ、そーゆー事か‼️
でも何で、優子さんがみぃたんなんですか❓
アカン、いきなりネタバレやん‼️💦
最初は、ハイテンションな石原さとみと、
永野芽郁をイジメるクラスメイトと、
田中圭、市村正親の印象通りの役柄に、
全然ノれなくて我慢してた。
田中に石原が会社で会う所で、
急に話がドライブしてきて、
それからは夢中でした。
あの卒業式の歌も、
今では定番なんだろうけど、
世代ではないので新鮮かつ感動を覚え、
歌ってみたいとさえ思いました😭
よくみぃたんがグレずに成長したなーと、
感心すると共に、
結婚してからの話も面白そうだなと、
少し続編に期待してます。
そして、娘よ幸せに
"金曜ロードショー" で鑑賞(地上波初放送)。
原作は未読。
親と子、互いを想い合う気持ちがたくさん詰まった心温まる作品でした。変化球的な設定や物語の技巧的な面がフィーチャーされがちな印象ですが、血の繋がりを超えた愛に震え、ラストで回収されたタイトルの意味に泣きました。
※修正(2024/04/01)
軽く五年以上はこんな感動モノ観てなかった退屈で 久しぶりに観たら結...
軽く五年以上はこんな感動モノ観てなかった退屈で
久しぶりに観たら結構感動した
ただそれはかれこれ久しぶりなのでっていうだけで、ストーリーは読めるしありきたり
演技が自然なのと芝居がかったのがいてちょくちょく引っかかる
あと台詞も台詞すぎて不自然
もう少し自然にすればもう少し良い映画だったと思う
ピアニスト少年、キーマンっぽいけど実際都合よく登場させられただけのキーマン風脇役
振り回されて可哀想。。
時代が飛ぶ
子供時代と現在とか入り交じって、流れを把握するのが難しかった。
父母が複雑で、りかさんがみーたんを守るために結婚という方法を選んでいて、そんなに…って思ったけど、最後に理由が分かった。
実のお父さんの現在とか、まあいろいろあったけど、皆がみーたんを愛していたことは分かった。
アンカーへ
良い人ばかりのじんわり物語
原作は未読ですが、オムニバスなのかなと思って観ていたら、途中から全...
捻くれ者の悪あがきです!!
瀬尾まい子の「本屋大賞」受賞作の映画化作品です。
とても評価の高い映画ですが、どうも今ひとつ胸のつかえが下りない・・・
心から感動は出来ませんでした。
梨花(石原さとみ)は奔放な母親で、そのせいもあり永野芽郁ちゃんは、
4度も名字が変わるのです。
アザとい設定①
石原さとみは芽郁ちゃんの実母・・・ではありません。
実父の大森南朋の再婚相手・・・つまり育ての母親です。
(血のつながらない幼い“みぃたん“を献身的に愛する・・・美談要素アリ)
アザとい設定その②
梨花(石原さとみ)は、多分100%癌を患っています。
最初から必要以上に帽子をかぶるシーンが多いので、抗がん剤の副作用なのだと思います。
梨花は貧しいので、利用できるのはその美貌と、頭の良さと、口のうまさ、でした。
(病気の人を悪くは言えないです・・・・難病要素アリ)
アザとい設定その③
《不妊症》
梨花は以前に流産をして、子供の望めない身体である。
血の繋がらない“みぃたん“を心から愛する理由の伏線が、ちゃあんと張られているのです。
アザとい設定その④
《みぃたんにピアノを与える》
金持ちの市村正親を再婚相手に選ぶ理由が、
“みぃたん“がピアノを習いたがった時、梨花がすかさず思ったのは、
大きなピアノのある家の男性と再婚すること。
そして選ばれたのが金持ちの市村正親です。
ピアノの持ち主である彼と再婚して、“みぃたん“は大喜び。
ところが、
「なんか堅苦しくて息が詰まるわね」と、
梨花は一人で牧場の住み込みに行くと言う設定。
(事実は彼女は癌を再発して、入院。・・・なのです)
あくまでも、梨花に同情するように仕向けるのがうまいです。
原作者の瀬尾まいこさん、
ベストセラーになる要素を散りばめてます。
★★★そして次に梨花が選んだのは東大卒の森宮壮介(田中圭)でした。
“みぃたん“の育児と家事を一手に引き受けてくれるお人好しの田中圭を、
再々婚相手に選びます。
嫁が直ぐに蒸発して、小学生の女の子の世話をする田中圭。
あまりにもお人好し過ぎて、それこそ現実味がないです。
★★★二重構造は巧み。
前半の主役の女の子“みぃたん“
その子が大きくなったのが、
後半の主人公の優子ちゃん(永野芽郁)
はじめは別人かな?と迷わされます。
実は“みぃたん“イコール優子ちゃん。
実にうまい。
★★★永野芽郁のキャラクター。
いつも明るい優子ちゃんは、笑顔をつくり、のほほーんとしている憎めない子。
笑顔は作り笑いとボーイフレンドの岡田健史に見抜かれるが・・・
田中圭を「森宮さん」と呼び、テンポのいい当意即妙な2人の会話。
それもこれも『森宮さん』に気に入られて楽しく暮らすための
早く言えば処世術なのです。
実際にはイジメも経験するけれど、そこも簡単に乗り越える。
そして梨花は遂に病が重くなり死が近づく。
介護するのは2番目の夫・市村正親。
癌の治療(梨花さんは再発を繰り返しているようですので
かなり治療費や入院費が掛かるはずです)
それもみーんな払ってくれるお金持ちの市村さんは、看取りまでして下さるのです。
そして梨花は、
「美しいままのママで居たいから・・・」
と、優子に決して会わないで死んで行きます。
美しいままの私。
美しいまま・・って???なに??
そんなことより、若くして死ななければならない《悔しさや辛さ》を、描いたら、
どうなんでしょう。
それを描いたりすれば、この軽い、クチあたりの良い物語は、成立しないのですね。
やはり薄っぺらい現実味のない絵空事と、言わざる得ません。
(そんなこと、ジュウジュウ分かっていても、泣けるのよ!!)
…………そう言われれば返す言葉もありませんです。
都合良すぎでは?
WOWOWで時間潰しに見ました。
なんとも中身スカスカの都合の良い内容。
簡単に例えれば
ある女が可愛い子犬を飼い主から奪いました。
奪ったはいいけど女には子犬を育てる生活力はありませんでした。
体も弱くて子犬を育てる体力も資金も無いので困った女は金のある男を見付けては子犬を連れて男の家に転がり込みました。
子犬は最後には捨てられて最後の男の家で気を遣いながら暮らすことになりましたとさ。
まぁ、こんな内容でしょうか。
「バトンは渡された」というか男達が押し付けられてるだけじゃん。
女は病気で子犬を置いてった事になってるし男達は皆優しく子犬を育てたとなってますが…そんな都合の良い世界ありますか?
ドン引きました。
一人の小さな女の子が継母の都合で知らない男の間を連れ回されて心配な内容でしたよ。
世の中、子供が親の都合で巻き込まれてしまう悲しい事件が多すぎるから見てて心配になったのかも。
都合良すぎて泣ける場面がひとつもありませんでした。
せめて子供が男の子だったら少しは安心して見れたかも。
そもそも本当の父親はブラジルから帰ってきたら簡単に娘を探せたはず。
ブラジルでは娘からの手紙も届いてないし声も聞けないし安否確認すら出来なかったんだから帰国したら死に物狂いで行方知れずの娘探すだろよ。
娘を探そうともせず(本気で探さないから出会えなかった)帰国したら普通に恋愛して結婚してるとか考えられない。
娘が幸せか確認も出来ない中で自分だけが幸せな家庭を築いてるなんて信じられないクズ。
その娘が結婚した男も中途半端なヤツで「こんな男と結婚しても幸せにはなれんだろ?」と思ったのは私だけ?
原作と内容が違うのでしょうか?
最後に、石原さとみが病人に見えなくて笑いました。
説得力も演技力も無い女優だから仕方ないか。
この映画を見る前に中国映画「少年の君」を見ちまったのがいけなかったのか?
「少年の君」では号泣しました。
素晴らしい映画の後に駄作を見るとダメですね。
日本の映画にはリアリティが無い。
俳優の演技力も無い。
それはそれで悲しい映画でした。
メルヘン?ファンタジー?
この作家さんの小説は好きで、
何冊か読んでますが、この作品は未読です。
う〜ん、すごくいい話だと思うのですが、
話がキレイすぎまませんか?
お人よしというか、いい人すぎる人たちが、
ありえないストーリーを紡いでいく。
小説としてはいいのかもしれないけど、
映画、特に、実写はきついかなあ。
アニメに合いそうな感じがしました。
私は、泣けなかったですね。
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