そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
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完全にやられた!! 泣ける!
ストーリーを追う感想は書くとネタバレを避けられないので書きません。
これは石原さとみさんが見事にハマった。
いつ毒親になるのかと心配をするが無用だった。
その心理的伏線を見事に回収される後半はウルウル状態のままだ。
それでこのタイトル。
これも「なるほど!」と膝を叩かんばかりの回収。
時系列が同じと思いきや、そういう作りなのかと分かってからグイグイ引き込まれ、序盤の人物紹介の時点で観る側を翻弄させた。
やられたな〜😅
久々に全てを分かった上でもう一度見直したいと思う作品に出会えた😊
少女漫画
まるで少女漫画のような物語だからか、単純さを紛らわそうと構成をひねっています、みいたんと優子が別人のような並行描写で始まるから半分の1時間あたりまでは同一人物とは気付かなかったし、その後も混乱は後を引くから困った構成。
同様に梨花のキャラも冒頭から卑しい女に寄せているから、子に優しくしても本音が分からずヤキモキする演出、最後になってみんな善い人でしたと安堵する仕掛けでした。
卒業式の後の校庭を去ってゆく車椅子の後ろ姿の短いショット、2度観た人なら気付いたでしょうね。
少女漫画と言ったのは少女が主人公の継母もの、といってもシンデレラのような不幸なしつらえでなく結構親に愛される、でもふらりと行方をくらますから謎の母親像。少女は健気だし、父親も非の打ちどころがないものの生活感や人物にリアル感がなく、おいしい料理にピアノとか秀才や金持ちとか礼賛するのは価値観が典型的で安っぽい。
梨花の視点で描いたら、酷く生臭い大人のドラマになったでしょうが、これまた観ようとは思えませんがね。猫は自由奔放で死期を察すると身を隠すというから梨花のキャラは猫由来かも。
本屋大賞をとった物語ですから人気のある話題作なのでしょうが私には向きませんでした、あしからず・・。
最終的には素晴らしい展開
永野芽郁扮する森宮優子は、笑顔を振りまく高校3年生。卒業式合唱のピアノ奏者に決まった。でも優子のクラスには音大を受験しようとする者が3人もいた。田中圭扮する優子の血の繋がりが無い父親を優子は森宮さんと呼んでいた。
冒頭から優子の話と旦那が会社を辞めてまでブラジルへ行こうとする石原さとみ扮する梨花夫婦を行ったり来たり。石原さとみの頑張りには頭が下がるけど、ちょっといきなり話がめちゃくちゃだね。腹が立ってくるわ。しかし梨花には秘密があった。さらに森宮さんと同級生の梨花が夫婦になるのかな。ぐるっと回って大変だね。ああ、そこへ繋がるのかと分かったところで後半からやっと楽しめる展開になって来たよ。最終的には素晴らしい展開になっていたね。
これで「高評価」って…正気か!?
迷走したNHK朝ドラの総集編を見せられている感じ。
各登場人物も感情移入もできず、途中からオチも読めてしまい、とにかく苦痛でした。
時間返してください。
でも、☆5の人も結構いるし、見る人によって好みが大きく分かれるのかも。
他の人も書いているように、ご都合主義で破綻しています(原作は、そんなことは無いようです)。
なんか、「いい話だな~」に無理やり持っていこうとして、各登場人物の心情と行動が矛盾している。
世代、人を跨いで子育てするのは、「バトン」なんかではなく、ある意味「虐待」です。
でも、現代ではこんな環境も実際に珍しくないだろうから、それは見る人によって捉え方もちがうのかな・・・
キャストは皆、名演技だし、文句ないです。
原作から大事なポイントを改変したらしいし、脚本家・監督の問題ですね。
彼女と観たのですが、一方では「感動した」といい、私は「途中で寝た」と言い、ケンカになりました。
この映画のおかげで、バトンはおろか、絆さえ切れそうです。
あ、そーゆー事か‼️
でも何で、優子さんがみぃたんなんですか❓
アカン、いきなりネタバレやん‼️💦
最初は、ハイテンションな石原さとみと、
永野芽郁をイジメるクラスメイトと、
田中圭、市村正親の印象通りの役柄に、
全然ノれなくて我慢してた。
田中に石原が会社で会う所で、
急に話がドライブしてきて、
それからは夢中でした。
あの卒業式の歌も、
今では定番なんだろうけど、
世代ではないので新鮮かつ感動を覚え、
歌ってみたいとさえ思いました😭
よくみぃたんがグレずに成長したなーと、
感心すると共に、
結婚してからの話も面白そうだなと、
少し続編に期待してます。
そして、娘よ幸せに
"金曜ロードショー" で鑑賞(地上波初放送)。
原作は未読。
親と子、互いを想い合う気持ちがたくさん詰まった心温まる作品でした。変化球的な設定や物語の技巧的な面がフィーチャーされがちな印象ですが、血の繋がりを超えた愛に震え、ラストで回収されたタイトルの意味に泣きました。
※修正(2024/04/01)
軽く五年以上はこんな感動モノ観てなかった退屈で 久しぶりに観たら結...
軽く五年以上はこんな感動モノ観てなかった退屈で
久しぶりに観たら結構感動した
ただそれはかれこれ久しぶりなのでっていうだけで、ストーリーは読めるしありきたり
演技が自然なのと芝居がかったのがいてちょくちょく引っかかる
あと台詞も台詞すぎて不自然
もう少し自然にすればもう少し良い映画だったと思う
ピアニスト少年、キーマンっぽいけど実際都合よく登場させられただけのキーマン風脇役
振り回されて可哀想。。
何というか、ネタバレになるので具体的には書かないのですが、綺麗に計算された構成ですね。個人的にさいごまで何故いっしょにいなかったのかとか謎なところも多かったんですが、いい邦画観たいと思っていたところにいい邦画だったなって思いました。隣で一緒に観ていた妻はところどころ貰って泣いてましたね。
ピアノ弾いて食っていける人って、音大の卒業生の何割いるんでしょうね。。
時代が飛ぶ
子供時代と現在とか入り交じって、流れを把握するのが難しかった。
父母が複雑で、りかさんがみーたんを守るために結婚という方法を選んでいて、そんなに…って思ったけど、最後に理由が分かった。
実のお父さんの現在とか、まあいろいろあったけど、皆がみーたんを愛していたことは分かった。
アンカーへ
繋がれ続けたバトンはアンカーへ。
繋がれたバトンから広がる人と人の縁。
その笑顔は人を幸せにする笑顔。
だから、自ずとラッキーは転がり込んでくる。だから母は「笑っていればラッキーは転がりこんでくる」の言葉を残したのだと思う。
良い人ばかりのじんわり物語
はじめのうちは梨花の奔放で軽い行動になんて身勝手な、、、と腹立たしく観ていたが、後に明かされる理由に唖然。優子を想うあまりの理由が。それを理解し、認めてくれた夫達もなんとも心優しい人たちなのか。
本当のお父さんに手紙をわたさなかったり、お父さんから来た手紙を渡さなかったりした梨花はよくないと思うが、彼女なりの思い故、でも手紙は出してあげないとねえ。
2人目のパパも3人目のパパもみいたんを本当の娘と思い,本当に愛してくれて、みいたんは優しい人達の愛情いっぱいに育てられたとても幸せな娘ですね。
心温まる良い映画でした。たまにはほっこりできる映画も良いものですね!
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