そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
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よくできたタイトル
全然スッキリしない。
原作未読。
全てにおいて、え?という感じ。
ネタバレありコメントになります。
梨花が男性陣に呆れられない理由も、優子をあれほどまでに愛するに至った理由も浅い。誰でも良い、というわけではないでしょうし。
また、優子もあれほどまでに梨花のことを愛したまま大人になるのも流石に無理がありすぎる。いじめっこ女子高生が同級生の家庭の複雑さを聞いただけで優しくなるのもリアルさがない。はやせくん側のストーリーも薄いままラストへ…
頼むからそんなありきたりで御涙頂戴の浅いラストであるな、と思っていた通りのラストでもはや笑ってしまいました。
個々の家の内装が洒落ていてそこは可愛く楽しめました。
そして…
そして、バトンは、渡された。
原作の小説も読んだ事があったのですが、かなり前に読んでいるので内容は、少しうる覚えでした。
なんとなく、話を知っているくらいの方が物語として楽しめると思います。
だけど、知っていても楽しめる作品だと思いました。
役者達ののそれぞれの演技を光る所ながら、ピアノの演奏もまた聞き応えのあるなと感じました。
物語は、結婚や離婚を繰り返した事により、主人公の女の子には、沢山の親が出来てしまった。
それが悪い事とではなく、むしろその子にとっていい関係が築かれる事になった。
母親が最後の最後まで守りたかったものは、その子にとっての大切なものになっていくのかな。
人生の最後にいい人だと言われる事よりもいい意味を与えれるような人になりたいなと思う。
この主人公の母親は、自分自身の苦しみを背負わせないように必死に隠して、最後まで幸せを願い続けた。
その姿がとても素敵で、最後の涙のシーンがジーンときました。
原作好きな人は見ない方がいい
モヤモヤ
不自然におしゃれ
趣向を凝らした話でお涙頂戴ではなかったが、展開上涙だらけになるので泣けたという好意的レビューも、お涙頂戴だという批判的レビューも少なくなかった。
原作は未読だが、原作者の瀬尾まいこのウィキペディアに──
『家族の物語が多いが、愛情を注ぐのに血縁は関係は無いと思い、家族に限定しない人と人が関わることに関心があり、それを書く。』
──とあり、そのとおりの話だった。
戸田菜穂と安藤裕子以外すきではなかったが全員じょうずだった。
導入は稚拙でかなり抵抗があったが、次第に整合してくる。
言い方を変えると、後出しジャンケンでズルい展開だった。むろんズルさの頂点にあるのが梨花(石原さとみ)の死である。死はかのじょの奔放をカモフラージュし、物語全体を均してしまった。
──が、それがお涙頂戴になっていたとは思わない。これの死と湯を沸かすほどの熱い愛の死はぜんぜん違う。泣かしたいだけの死とコンポジション上の死はぜんぜん違う。
ただ森宮優子(永野芽郁)の服装には違和感があった。キメすぎで、どのシーンでもnon-no/JJ/MORE/CanCamという感じ。がんらい世やつれがまるで出ない人でもあるが、なんでこういうテーマの映画内でコーデしてるん?という感じが拭えなかった。
久しぶりに安藤裕子を見た。余談だがわたしは安藤裕子のそれからという曲がとてもすきだ。
めちゃくちゃ泣けた
原作痴漢?
ネットフリックスにて鑑賞
一年ほど前に原作読んでからの鑑賞
結構キャスト的には原作イメージに合ってたのでなんとなく期待していた作品
結論として原作の設定を色々いじりすぎている
それがいい味を出しているわけはなく雑味にしか感じない。
レイプとまでは言わないが痴漢されたという印象笑
まずミイたんという謎のあだ名をつけられるところから謎
そしてわざと別の家庭の話のようにミスリードさせる意味もわからない。
またこの映画ではあくまで梨花さんが主役になっているようで(石原さとみ使ったから?)
梨花さんが悪くないように描かれている
はじめの父親と別れるシーンも勝手に仕事辞めてきてブラジルでチョコ作る?
そら別れるわって感じにしてるが、原作では普通に海外転勤になるだけ
それを梨花さんが抵抗して優子にネガキャンもして別れる事になる
結果同じでも過程が全然違うのだ。
しかもその割に女の子のファスナーを開けて席を立たせたり、結婚当日に子供いる事を言ったり原作のイメージと全然違うやり口が卑怯な女になってしまってる
キャストに特に言うことはないが市村正親はもうちょい普通のおっさんでも良かったかもしれない
また最後にお涙頂戴で梨花さん勝手に殺すなよ💧
原作通り病気になって闘病してるでいいやん
しかも資金必要になって前の夫のところにくるってハイエナかよ💧
男の方が問いただして渋々言うのが原作の梨花さんである
自分が原作を読んで浮かんだ梨花さんのイメージは奔放な猫。自分のしたい事に自由に出かけていく
また猫は死に際を見せない。
まあ商業的に分かりやすく盛り上げてるのだろうがこれは完全に改悪だな。
原作から入った人で評価高い人はすくないだろなあ
まあ映画単体とすると感動系ではあるので原作未読で有れば一度見てみてもよいかも
原作読みたいです。
最初に、永野芽郁と子役が別人と誤解させるような描き方をしていますが、これは演出とか伏線とは言わないと思います。こういうのは小手先というか、ちょっとズルいですよ。おかげで、一見何のつながりもないような登場人物たちが、ストーリーを追うごとに見事につながっていく展開を期待しましたが、全くそんな事はありませんでした。
内容もおとぎ話という感じで、現実にはあり得ないし、そんな単純にめでたしめでたし…なんてあるはずもなく。つられて涙は出ましたが、頭の中は覚めてる自分がいました。
あと、これは個人の好みの問題もあるのですが、石原さとみって顔が特徴的過ぎるのと、ちょっと芝居がオーバーなので、何を演じても「石原さとみがお芝居してるなァ」って感じてしまう。
永野芽郁が芝居は下手だがとても可愛らしかったのと、岡田健史が男前で楽しかった。
今時ちょっと珍しいくらい男っぽい俳優さんで、「中学聖日記」1回しか見てませんが、それでも、こんなピッタリな子をよく見つけてきたな~と印象に残っていました。
他の方のレビューを見ると原作の方が良さそうなので、ぜひ読んでみたいです。
これは若い純な時に涙する作品。いいおっさんには青い、青すぎる。 1...
何も裏切らなかった
本屋大賞のしょーもない創作!!
永野芽郁の高校生役は無理があると思います。田中圭の父親役も鼻に付きます。内容も「ザ・創作」という感じで、これで感動しろよという要素を色々詰め込んではありますが、現実味が無く原作者の独り善がりの様に感じました。結婚して少しすると逃亡して、次の金持ち男と結婚したくなる病のイカれた母親が、病気であと僅かの命だから仕方ないんです、というストーリーに呆れました。まあ実写よりアニメ向きでは無いでしょうか。
伏線が伏線になっていなかった
予備知識も原作も未読だったのにも関わらず、優子とみーたんが同一人物であることが初めから分かったし、ママが病気持ってることも2人が寝転がって「死なないでね」って伝えるシーンの表情ですぐに分かった。感動系の邦画はどうして必ず人が病気になり死ぬのか。あまりにもその流れが多すぎて中々感情移入ができない。
個人的にセンシティブな内容だったし、実の父に会いに行った時に子供たちが「お姉ちゃん大丈夫?」「ハンカチ貸してあげる」と言ったシーンではなんだか惨めな気持ちになってしまった。みーたんならもっと感情を露わにするだろうに。
永野芽郁の根の育ちの良さのようなものが滲み出ており、逆に優子には合わないような気がした。
展開に違和感があり受け取るのに時間がかかる。
完全にやられた!! 泣ける!
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