そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
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最悪な僕?宣伝?※このレビューには映画の重大なネタバレが含まれてます
最初で大体物語の結末が予測出来てしまった。
本当に自分が嫌になる。
なんで穿った見方をしてしまったのだろうと思ってしまった。
思うのだが、最初の〇〇の話だかなんだかってテロップが出ていた部分をみぃたん、優子さん、森宮さん、梨花さん、の4人やるのではなくみぃたん一家、森宮さん一家の2つに絞っていたらまだ伏線が気づかれにくかったのではないだろうか。
とはいえ、物語自体は特別悪くもなく最後まで進む。
出演者の演技は皆さんすごい。
特に永野芽郁さんが素晴らしく永野芽郁さんが一本の芯となって2時間持たせていた。
お父さん方も皆さんぴったり。
物語自体は予測できてしまったが永野芽郁さんの演技で卒業式のシーンは2回とも泣いたし、最後のシーンも泣いてしまった。
さて、物語が予測できてしまったのは僕自身がこの後の展開や伏線を考えながら見てしまったのもあるが、宣伝の影響も多分にあると思う。
予告編の最初のセリフ「私は名字が4回も変わりました」このセリフなんて物語の核に触れる最悪のネタバレセリフだと思う。
しかも、このセリフが本編で出てくることは無かったと記憶してる。
なぜ本編で出てこなかったせりふを予告で出したのか
過去のみぃたんパートと優子さんパートを交互に見せて行って卒業式で交わる演出なら永野芽郁さんに田中圭さんと石原さとみさんが寄り添うポスターも家族写真のように見えてしまって少しネタバレ?(これは流石に僕の目が穿ちすぎか)
期待以上!!
“ちょっと原作と違ってる?でもちゃんと憶えてないから帰宅後本を再度読もう”と思って観てました。(帰ったらもう古本屋に売ってたので読めてないのですが。。。)
原作で凄く感動する作品で、それでいて映画でも感動できるのは凄い!内容がちょっと違うかな?とは思ったものの映画は映画として素晴らしく本の時とは違う感動を味わえました。
小説読んでる時イメージしてた配役とは全然違ったのに映画配役がはまりすぎてて当初のイメージはぶっ飛びました笑!どの映画に出ても主役になる3人が各々主演になり助演になってバランスが絶妙で過不足なく何度も観たくなりました!
役者も素晴らしいですが、ちょっといい映画程度では許されないほどの大人気小説を期待以上に仕上げてきた監督、脚本が凄すぎます!!
リアリティ崩壊のダメ映画。俳優陣は素晴らしいだけに、脚本が残念。
永野芽郁をはじめとして、出てくる俳優さん達の演技力は、本当に素晴らしいんですよ。
肝心のストーリーさえ良ければ、星4個以上はつけたいくらい。
それほどに俳優陣の演技・表現力は、魅力に溢れていて素敵でした。
個人的に好きな俳優が多く、本当に豪華キャストで、期待していた映画です。
ところが脚本がダメ過ぎて、ストーリーに矛盾点や突っ込み所が多過ぎます。
特に大事なところでリアリティが崩壊していて、おかしな世界観になっています。
そのため、最終的に感情移入が出来ません。
自分は洋画の方を多く観るのですが、今年は勉強のために邦画も観る回数を増やしています。
思ったのは、「邦画って、どうして肝心な所をミスってる映画が多いんだろう?」っていう事。
「どうしてこうなる?」と、疑問や矛盾が生じる場面が多過ぎて、マトモに観れません。
細かい事は考えずに場面一つ一つを単独で観る分には、悪くない印象なのだけれど・・・・
物語全体を捉えた時に、どうしても多くの疑問点が生じてきて、受け入れられなくなります。
一つの場面だけを切り取れば、良いと思える箇所も多いんですが、肝心の所で外した感じ。
ラスト近くのストーリー展開も、邦画に多く有りがちなお約束パターンが入ってて萎えます。
監督や脚本を別の人に変えた方が、良くなったかもしれません。
鑑賞後、どうも未消化というか、モヤモヤしたものが残ってしまいました。
親しい人にもオススメしたくなるような内容なら、高評価にしたいところですが・・・・
この映画はそうではないので、ちょっと厳しいですが低評価になります。
瀬尾まいこさんの素晴らしさを是非
原作が大好きだったので映画も鑑賞することに。
映画と本だったらやはり映画の方が触れる方が多いので、原作『そして、バトンは渡された』の素晴らしさが多くの人に知ってもらえる!とワクワクしていました。
結果映画は原作と似てるけど全く別の話という様な感じ、、。
二つの似ている話を並べて、どちらが好き?と聞かれたら原作と即答します。
映画を見て良かった、と思われた方はぜひ原作を読んで作者瀬尾まいこさんの物語を楽しんでほしい。原作の素晴らしさも知ってほしいと思います。
原作ファンの方はえ?どうしてこうなってる?と思うことが多々あり、冷めてしまうかも。
原作も読んでいましたが
映画の前評判もよさそうなので、鑑賞しました。
最初の方の、森宮さんの小学校時代のリレーの話とか、
梨花さんが横たわっているシーンが多かったり、
思い返してみるとなかなか凝っていましたね。
小説や映画は作り物というのが頭の片隅にあって、
心の底から完全に感情移入するということは普通はないのだけれど、
ラストは別の形にしてほしかったな。
ダンサーインザダークを思い出してしまいました。
卒業式のシーンは良かったです。
伏線張られているも忘れてしまうほど、石原さとみさんと永野芽郁さん達の
演技が良かったです。
そんな豹変しないだろ、という意見もありますが、悪役女子高生役の二人も
良い演技だったと思います。
他者への優しさと寛容さと愛情を感じられる映画だった。何度も泣いた。...
他者への優しさと寛容さと愛情を感じられる映画だった。何度も泣いた。
ステレオタイプな悪者は誰も出てこず、とても平凡かもしれないが、それぞれの事情を抱えながらも、当たり前のように人にやさしく、寛容で、愛情を注げる人たちが、子育てを通して自分自身の幸せを探し求めて、それを得た物語であったと思った。
涙なしでは観れない
邦画をあまり観ないのですが、瀬尾さんの作品が好きというのもあり映画館へ~。
序盤からうるっとくるシーンはありましたが中盤から涙がこぼれおち、終盤には大泣きでした。
おそらく、今まで観てきた邦画で1番泣いたかもしれません。
とても良い作品に出会えました。
愛を感じたいなら
コロナで他人との距離を取り身内にも距離を取り
いつも一緒にいる人間以外感染するからと近づきたくない気持ちが生まれて慣れてしまった今
本当に必要な映画でした
大切な何かを思い出させる映画でした
愛を感じたいなら愛を味わいたいなら観てください
思い返すと出演者全員好きになってました
バトンを渡された人が皆いい人で良かった
原作を読んでいないためか、何カ所か違和感がありました。
その1:
幼い頃に母を亡くし、父と親一人子一人の生活を送ってきた小学生が、いくら友だちと離れたくないと思ったり、新しい母が可愛がってくれているとは言え、実父との同居を選ばないことってあります?
その2:
森宮は東大卒で大手商社にお勤めなんですよね?勤務先があからさまな雑居ビルでした(エレベーターに多種多様な格好の人が乗っていましたし、入り口にセキュリティゲートもない)し、出世しなかった役とは言え、貯金も少ないし、田中圭に東大感も全くなかったので、嘘ついてる設定なのかと…。
その3:
高校の同級生が、嫌っていた子の境遇を知った程度で急に仲良くなったりすることはないでしょう。音大進学を狙うようなある程度の家庭環境下にあると思われる生徒がゴロゴロしている学校であれば、逆に、余計遠巻きにされるほうが自然なような。先生に聞いたとか言ってた気がしますが、家庭環境なんて一番機密な事項、しかもかなり特殊な事情の子について喋っちゃう頭の悪い教師がいるのも違和感ありました。
その4:
小学生の一時期にピアノを習っていただけの子が、高三になっていきなりピアノで伴奏者をするのは無理なのでは?本筋に関係ない単なるイジメのエピソードを入れてきたのかと思いましたが、下手ではあっても、それなりに弾けたのは驚きました。恋愛エピソードに無理矢理持っていこうとする感がありました。
その5:
短期間一緒に暮らしただけの継母なのに、離婚時に継子の親権取れたのでしょうか?
最初は、継母は実父と離婚しておらず、ただ子供を渡したくないために逃げ、経済的な問題のために新しい男を作って寄生しているだけなのかと思っていたのですが、後に、継母の再婚時に子供の苗字まで変わっていたことが判明(家庭の都合で偽名を使うことが学校で許されている可能性もありますが、森宮が連れ子の籍を自分のところに入れない理由がありません)。ここは驚きでした。
その6:
子供に良い環境を与えるためだけに再婚を繰り返しただけにしては、肝心要の子供がいることを結婚式当日まで相手に知らせないなんてことがあるでしょうか?子供好きか確認済であったとしても、それは単なる一般的な会話であって、実際に小学生の子供がいると知ったら違う反応になる可能性は十分あります。もしそうなったら、子供がとても傷つくとは考えなかったのでしょうか?強引に行けば森宮は絶対うんと言うと軽く考えていたのでしょうか?
また、新しい父に結婚式当日まで一度も会わせないのも、とても子供を大切に考えている人とは思えません。
その7:
そもそも論として、自分の病気が深刻だとわかった時点で、子供を実父に返す選択はなかったのでしょうか?
事業に失敗していようが、病人の自分が支えるより遥かに経済面的にも子供の精神面的にも安定するでしょう。血の繋がらない男たちに託すより、実父のほうが子供の委託先として信用出来るはずです。実父と再婚相手との子供の年齢から察するに、その時点では再婚もしていなかったでしょうし。
梨花が父子双方の手紙を捨てずに抱えていたことからも、いずれは自分が2人を引き裂いたということを告白する気でいたと思われますが、それが子供が小学生のうちに行われていたら、関係改善は容易でした。勿論、幼い子供は自分を恨み嫌うでしょうが、どうせ会わずに死ぬつもりなわけですし、子供の幸せを考えたら当然の選択だと思います。
とまぁ、違和感は色々ありましたが、少なくとも梨花がネグレストではなくて良かったです。しかし、梨花は、産めなかった自分の子の身代わりが欲しい、その身代わりの子に嫌われたくないという気持ちだけで行動していて、子供の心を大切にするという観点がまるでなかった自分勝手な母親だとも思います。ピアノの練習場?健康な義父?そんなもの、実父に嫌われたと傷ついたはずの幼子の心に比べたら、ゴミのような存在です。「元気で長生きする母が欲しい」という言葉が額面通りの意味だと思って、病身の自分を見せまいとした?今度こそ最期まで看取るという大切な時間を奪っただけの悪手でしかありません。
唯一の救いは、全部を知っても、それをしっかり受け止められるくらいの成長を遂げた娘です。森宮父のお陰でしかありませんけど。バージンロードを歩く権利は彼にあって当然だと思いました。
いやー、永野芽郁さんさすがですねー 今本当に勢いのある女優さんと改...
いやー、永野芽郁さんさすがですねー
今本当に勢いのある女優さんと改めて再認識でした。
前田監督も素晴らしい演出でした。
ただ、気持ち高まり過ぎて期待し過ぎて最後少し失速感を感じてしまったのは私だけでしょうか。
良い作品ではありました。
原作ファンです
原作がすごくいいお話なので映画を観ていいものか迷った。
途中までは退屈な展開。それでも眠くならなかったからやっぱり面白かったのかな?
バトンが渡されていくのもわかっていたけど後半はやっぱり泣いた。
ママが死んじゃうのも順番として間違ってないだけに温かい涙が流れてやっぱりいい話だと思った。
本を読んだときも思ったけどこういう家族の想いが現実でも多いといいな。
でも原作読まずに観たほうが映画として楽しめたような気がする。
永野芽郁ちゃん可愛くて早瀬くんがイケメンでよかったな♥
ネタバレ
原作未読、噂通りで確かに泣けました。家族はイコール血縁ということじゃないよ、というのは最近のはやりのテーマなのか。あとうちは息子二人だけど、娘さんがいたらもっと泣けるのかも。
ミーちゃんが名前由来ではないあだ名らしいことからもしやとは思ったけどその謎解きが本筋ではないからね。あれここで終わりなの?と思ってからが良かった。車椅子や後ろ姿などのムムムと思わせるカットやセリフ、今回はちゃんとメモリに保存されていて最後に納得。チラ見せ具合の練り方は絶妙だったかな。
役者は誰もがハマっており、永野芽郁、田中圭ヨカタ。イジワル同級生が萩原みのりだったからもっと何かありそうで期待してしまったが特になかった(笑)。
違和感あったところは、まずはタイトル。原作通りだけど、バトンって、あの子はモノかい。次に家庭環境聞いたらイジメっ子が優しくなるって、それ友達か?あとは泉ヶ原さんの家のロケセット、もう何回も色んなテレビや映画で見すぎたわ!ほかにないんかいー!
筋に近いとこでは、石原さとみが手紙隠すという行為が仕方ないけど好きになれず、父娘の交流を避ける他の方策を考え出して欲しかった。
なんとも殺傷性能が高い
なんとも、極めて高い殺傷性能を備えた作品
ダバダバ涙が溢れてくる、こと、娘さんのいるお父さんだったらばもれなく致命傷を負うんじゃないかな
子育ては子のためならず
なんの事前知識もなく観るのが良いと思う
愛することを教えてくれた
確かに感動する要素はあるけど、いまいち泣くまではいかなかった。ただ、血が繋がらなくても人は愛情を注ぐことは出来るし、血が繋がらないからこそ一生懸命になれることはあるってことはよく伝わった。
凄く良かったです
原作は前に読んでいました。
石原さとみと田中圭のキャスティングは、私のイメージに近かったのはいえ、期待せずに観たのですが、永野芽郁も含めていい方に期待はずれで凄く良かった。
すごい泣けました。
森宮さんは実際にこんな人いるか?って原作を読んだ時は『物語』の中の人という感じもしていたのですが、田中圭はなかなかに説得力のある森宮さんで、ゆうことは確実に家族としてスクリーンに存在していた。
石原さとみは役にマッチしてました。愛くるしくて、ちょっと変わってるけど母性に溢れてて、何回も結婚できるよな、って思える綺麗で強かで愛嬌満点。
最後の方は本当に体重落としていた?メイク?
原作で刺さった先生との面談でのセリフもちゃんとシーンにありました、個人的に納得。
3人のお父さんが素敵過ぎて、普通の家庭じゃないから云々は関係ない、愛情って血の繋がりじゃないし、一緒に過ごす時間の長さとも違うのだと改めて思ったり。
愛される事は一方的に幸せを貰うだけではなく、愛してくれる側にもこんなにも幸せを与えられるのだと思うと、温かくて泣けてしまうのだ。
バトンの渡し方
浮ついてフラフラした気分屋のママかと思いきや、最後に明かされる真実。
うーん。なんだか雑なまとめ方みたいに感じてあまり入り込めませんでした。ママは、ママなりに、一生懸命にバトンを渡せる人を探して必死に頑張ったのでしょうけど。
みいたんが、それほどピアノ好きに見えないのも、入り込めない一因かもしれません。
これは泣ける作品
こんな自分でも涙した。
いい人に恵まれて、いい人からいい人にバトンが渡されて、それが幸せで。
これはメルヘンだった。
自分が苦手ないい話だった。
観終わって残ったのは永野芽郁ちゃんの爽やかさかな。
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