そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
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話はよくできてるけど、冗長的でダレる
久しぶりに映画館で邦画を観ました。
最終的な感想としては、話自体はよくできてると思うがなんだかダラダラしていて無駄が多く、またお涙頂戴的なリアリティに欠けるセリフや描写が多いなー、と。
洋画を観ることが多いのですが、海外のヒューマンドラマに対してどうしてこう日本はなんかこういうこと実際にありそうだよね!って感じがないんでしょう。
雰囲気とか出演者の人気や容姿でゴリ押す感じとか。
とてもじゃないけどこの映画で2時間越えは長すぎると思います。MARVEL映画くらい終始飽きさせないような怒涛の展開ならまだしも……。
伏線とか色々ある映画ですかリピートはないですね。
2時間半近くもかけて観る気がおきません。
御涙頂戴の典型的な日本映画。 いろんな人の行動原理がおかし過ぎます...
御涙頂戴の典型的な日本映画。
いろんな人の行動原理がおかし過ぎます。
娘を持つ身としては、田中圭の涙に将来の自分を重ねてウルっと来ました。
今年一番感動した傑作
家族愛とは、親子愛とは、すごく考えさせられる映画です。とても穏やかな気持ちになれる。
京都に行くと心が浄化されるような効果があるように、この映画もしかりです。
キャスティングも100点!
これは、環境の整った映画館でしっかりと見てほしいです。
そして、事前情報なく真っ白な状態から見てほしい。
永野芽郁が良い
どなたかも書いていましたが、映画が始まって「あぁ、こういう流れかな?」と思ったことがそのまま映画になっている(笑)ので「やっぱりそれか〜」という印象。それはないだろ〜と言うことも多々起こるので映画に没頭しづらくて泣くに泣けなかった。
ただ永野芽郁は良かった。明るく振る舞うシーン、シリアスなシーン、涙のシーン。彼女のシーンは引き込まれてもらい泣きしました。
想定内
そうだろうなぁという部分を裏切られなかったかな。
最初、みぃたんとゆうこは同一人物?なのかな?どっちかな?と思いながら見ていたけど、そこもサラッと同一人物だったし、
まぁ病気落ちだよなぁ?あー、やっぱり病気だよね。といった感じで、いい意味で裏切られたいなぁと思いながら見てたけど、すんなりだった
泣ける泣ける聞いてたけど、私は泣けませんでした。
映画としてはなんとなく好きです。
自分が被害者なら許せますか?
子供が産めない体になったから子持ちの男から娘を奪い取り、
お金が無いから金持ちの家に転がり込み、
その金持ちと共謀して他人に娘を押し付けて音信不通になる話でした。
何かが、もう少し!
原作を読んだ時に、映画化しないかなーと思った。
映画化が決まって、早く見たくてうずうず。
森宮さんの、どこかとぼけた感じとか、優子とのホッコリするやりとりとか、早瀬くんに本気でジェラシー?してるあたりとか、優子を一生懸命思うあの雰囲気をもっと味わいたかったな。
原作を忘れてる部分も多いけど、私は原作の方が好きだと思った。
瀬尾まいこさんのあの世界観を映像にあらわすのは、なかなか難しいのかも。。
ま、そこそこ泣けたのですが
原作のラスト読んだ時ほどじゃなかったかな(๑ ́ᄇ`๑)
ただただ感動、、、涙です
前評判、原作の評価、そういうものを知らずに、一緒に行く妻が観る映画は観ていたので、時間が合う映画ということで選びました。
そのため、心の準備もせずに、、、油断して号泣しました(笑)
種明かしというか、真相を知ってすごく幸せな気分になります。
私の中では大ヒット。娘にも妻にも友達にも、みんなに観て欲しい作品です。
なんだかずっとウルウルしてた気がします。
号泣はしませんでしたが数多くのシーンで涙してしまいました。
ネタバレになるといけないので詳しくは書けませんが、ただの自由奔放(ワガママ、勝手放題)な梨花(石原さとみさん)の本心というか秘密が解き明かされ(それでも私的には許せないのですが)優子(永野芽郁さん)が許すくだりは一番来ましたね。
家族ものにはもっぱら弱いため重松清さんや森浩美さんの小説を電車など公共の場で読むといい年して涙ぐんでる怪しいオヤジになるので気をつけていましたが、その点映画館は暗いのでエンドロール中にお化粧直しじゃないですが、平静を装えるのでありがたいですね。
それぞれのお父さんたち、大森南朋さん、市村正親さん、田中圭さん、みんなカッコいいです!梨花のみいたんに対する無償の愛(最後にならないとわかりませんが)に気づいて暖かく許してあげる大人というか男気に感動します。
それにしても『中学聖日記』でいきなり素人から抜擢されてからの岡田健史さんの成長たるもの驚きを隠せません。彼をイメージして原作を書いたんじゃないかとさえ思いました。
永野芽衣さんも『ひるなかの流星』で初めて観た時は「面白い顔の女の子だな~(失礼?)でもこの子誰?」みたいな感想でしたが『君は月夜に~』でも笑顔で泣かしてくれましたし、今回も素晴らしく素でやってるんじゃないかと思うほど自然な演技、涙にやられてしまいました。
田中圭さん、石原さとみさんもここのところ大活躍ですがそれぞれの出演者がいいところを出し切った感があり、私の中では今年一番かもしれません。よかったです!
号泣ポイント多数でした
本屋大賞を受賞した原作を読んで良い感じだったので見に行くことに。
正直原作が良くても映画化するとなぁ・・・という思いもありつつ見てみたところ、思わず号泣してしまいました。変えマスク必須です。
人によってポイントは違うのだと思いますが、個人的には合唱はずるいですし、最後ももちろんずるいです。
まぁあと意見の中で、それがバトンの意味に関して批判的なのがありましたが世の中的にどうなのか、という点では全然理解できます。
ただ、そこは素直な気持ちで見て良いのでは?という気がしました。
ヒューマンドラマ好きな人には絶対オススメの一作です。
変異株
言葉は悪いが、幸せの形も一つではなく、変異していってるのだなと考える。
多様性の叫ばれる昨今に、こういう形でも「幸せ」ってのはあるんじゃないのと、全く真逆の価値観を明示されたような気分である。
コレがフィクションであるかとかは、さほど重要ではなく、旧来の価値観からすると不幸な彼女を、幸せだったねと思えるかどうかなのだと思う。
ただ、まぁ、奇跡的な巡り合わせではあると思う。
愛の成せる業といえば、カタはつくのだろうが。
連れ子への虐待なんかがNEWSを賑わすご時世、シングルマザーには理想と一蹴される物語かもしれない。
なんせ、妙な感触だった。
彼女は不幸なのだ。
血の繋がってる親は居ないし、いじめられてもいるし、母親は出てったっきり帰ってこない。父親はよそよそしくて絶妙な距離感をキープし続ける。
家庭内において家族である事の煩わしさが一切ない状態。そんな気持ちいいのか悪いのか、よく分からない家庭環境だ。
でも、彼女は恵まれてるようには見える。
そして順応しているようにも見えるから不幸とは思えないし、それを不幸と命名するのも下世話な話だ。
彼女のこれまでは波瀾万丈ではあったであろうが、問題は彼女の今後だ。
ここまで突拍子もない幸せを描いておきながら、結婚式という分母の大きい幸せの形に帰結する。
そして、隣にいる女性も、そのまた隣の女性も号泣してる。…なんの涙なのかさっぱり分からない。
彼女達は何に感動していたのだろうか?
結局の所、突拍子もない多様性を説いてみた所で、王道である「結婚」という幸せに行き着くんじゃないか。
でも、たぶん、コレは違う。
彼女達の頭の中にあるのは、ただ一つ
「大好きな人と結ばれて良かったね」
なのだろうと思う。周囲が祝福してくれていれば、こんなに幸せな事はない。
それならば、彼女達の涙の意味も分かる。
作品を見て思うのは
「愛ではなく愛情さえあれば大丈夫!」
そんな事だった。
ただ、コレだけは言っておかなければならない。
梨子は魔性の女だ。
子供に愛情は注いだろうよ。でもあなたを愛した男達は、あなたに利用されてるだけだろうよ。
そういう描写が極端になかったからなのだろうけど、彼女を愛した男達が不憫でならない。
でもなんだろ。
血の繋がりとかなくとも、親子のような関係を築ける程に豊かな愛情に包まれるのならば、こんな多様性も悪くはない。
内容は感動的ではあるものの、コンセプトは結構パンクでロックな作品に思う。
世の中がこんな人達で溢れていたら、暮らし易い社会になるのに
この映画の永野芽郁・田中圭インタビュー記事を読んで鑑賞、観客は若い女性が多かった。優子(永野芽郁)の期待にたがわぬ演技にホロリ、笑顔が実にえぇ! 梨花(石原さとみ、養母)の再婚で彼女には三人の父がいる。三人共に性格は違うが夫々に素晴らしい父だ、私には出来そうにないが・・・ 梨花は自由奔放に生きる魔性の女に見えるが、実は優子への愛で一杯の人。世の中がこんな人達で溢れていたら、暮らし易い社会になるのに。みぃたん(稲垣来泉、優子の子供時代)の複雑な感情には、不憫な思いを感じた。
あばずれママの華麗な伏線回収
ずーっと、この母親はいつ化けの皮っツラを剥がすのか
ってな思いで、常に呆れ続きで…
けど、見事な伏線回収
時々居なくなる
ママは絶対死なない
手紙の返事くれないパパ
この家にいると息が詰まる
3人のパパ
……
……
……
そしてバトンは継がれていって…
見事な伏線回収!
知ってますか?
映画のエンドロールって
火照った顔を
涙で冷ます為にあるって?
まあまあだった
大金持ちや高学歴ばかりで条件が良すぎて絵空事に見える。特に市村正親は金目当て呼ばわりされているのに全く意に介さないお人よしだ。確かに、連れ子で家々を転々として大きくなった子には福音かもしれないけど、誰にもバトンとして受け取ってもらえないまま大きくなる子には、頭にくるのではないだろうか。
主人公は性格がまっすぐで一転の曇りも、一切のゆがみもない。人に愛されて当然なのだが、世の中の大半は曇りがあり、ゆがみがある。よかったね、としか何も言えない。
この物語はいい話ではあるのだが、この物語で描かれなかったそうでない人に対しての優しいまなざしが皆無で、無視を決め込んでいるようにすら思え、鼻持ちならない。
後半なくてもいけるんじゃ? と思うんですがどうですか。
やりたい放題で生きてるように見える梨花さんだけど、みぃたんのことだけを真剣に考えてるっていうのがいいよね。
森宮さんと優子の親子関係も「こういう親子があっても良いかも」という感じで。
この二つの話がどう交わるんだろうと観ていくと、「実は、優子は、みぃたんでした!」って、同じ時系列で進んでると思われた話が、異なる時系列だったってのもあって、面白いの。
そしてこの話、ここで終わっても良い気がしたんだけど。
そこからは伏線回収とまでいかないまでも「あのとき、本当は、こう思っていたんだよ」とやってくんだけど、だいたい、観てたら分かるよね。そこを改めて語られても蛇足感があったんだけど、どうなんでしょう。
前半の描き方は良かったし、演技もすごかったね。『これは演出と脚本がすごいな』と思ったし、『永野芽郁、田中圭や石原さとみに負けてない』ってのもあった。
石原さとみもすごいね。直近で観たのが《シン・ゴジラ》だったから、なんか演技派でない印象があったんだけど、そんなことなかった。
前半だけでも観る価値あるから、面白いと思うよ。
予備知識なく楽しめる映画は良いですね
これが楽しめないと言われたら、どんな映画が楽しめるのかなと思うくらいよくできてると思います。きっと、原作は相当良いんでしょう!
俳優陣をとてもうまく使ってくれてます。
今年一番の映画かもしれません。
小説未読ですが、全然大丈夫です。
むしろ、読まないで予備知識なく観た方が良いかもしれません。
うまくできています。
ぜひ、小説も読んでみたいです。
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他の方のレビュー観て、原作が良かっただけに、それ知りながらだと残念に思う方がいらっしゃいますね。やっぱり真っ白状態で観に行くといいかもです。
バトンを受け取ることの大切さ
こんなに愛おしい愛の物語に涙が止まらなかった。
前半が結構物語の展開が辛くてしんどきったのだけど、ラストに母親の真実がわかるところで滂沱の涙で、啜り鼻が止まらなかった。
本当に見て良かった。予備知識ない方が楽しめるのでは?
大森南朋に泣かされた。
血の繋がらない愛に感動
私自身、血の繋がらない娘がいて、
どうしても観たいと思い一人で鑑賞!
小説は読んだこともなく、
先入観もなく観れました。
映画の設定と同じく
私と娘が20歳差ということもあり
とても感情移入してしまいました。
血の繋がらない家族の愛を訝しむ人もいますが
私自身、心から娘を愛しています。
フィクションではありますが世間の人々には
そういう家族の在り方を証明してくれている気がしてとても嬉しかったです。
内容も、田中圭さんが
父としてのジレンマを上手く演じていて、
何気ない娘とのやりとりで思わずウルっとしてしまいました。
3年ぶり程に映画を観たので評価するのも
おこがましいですが、
とても感動したのでレビューさせて頂きました
私もいつか娘と一緒にバージンロードを
エスコートして歩きたいです!
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