そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
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家族の形は十人十色
小説で大好きなストーリーの映画化だったので、楽しみに鑑賞しました。
小説以上に感動して泣きました。
石原さとみさん演じる母親は、自由でふらっと娘を置いていなくなってしまうという強引でお金使っちゃう性格ではあるけど、ラスト30分の自分の病気を隠し通してまで、どんな時も娘のことを第一に考えていたことに心を打たれました。
また、「泣いてちゃダメ!笑っていれば幸せが舞い込んでくるんだよ」っていうセリフによく親に言われていたことだと思い出しながら泣いちゃいました。
実の父親が海外へ仕事で行ってしまい、複雑な思いを抱えながら日本に残る様子を見て、自分の家族も、父が単身赴任だったこともあり、重ねて観ていました。
離れて会えなくても家族は家族。たとえ実の父親が再婚して、子供もいるとなっても会えば温かく迎えてくれるシーンに、家族の形は十人十色で形が変わっても、いつまでも家族でいられるんだと思い、ジーンときました。
血はつながっていなくても、お互いのことを思いやって過ごせていけたら、立派な家族だと思わせてくれた今年一番の作品でした。
二段落ちとは
はぁ、なるほどここで繋がるのね。と思ってからが怒涛の展開。
それって違法じゃないの?ってところが気になったけど、まあフィクションだし映画だし良いかって飲み込んだ。
何しろ出てくる人がみんな良い人で、そんなご都合主義って思ったけど、まあ小説だし良いのかと頭を振る。
でも石原さとみの演技が良かったし、みぃーたんを愛してるのが最後のフラッシュバックの映像で伝わった。
涙が止まらないので涙腺緩い人はハンカチ必須です。
映画館で見るべし
映画館映えする作品である。
何より劇中歌のピアノが素晴らしい。
コロナで映画館が遠ざかっていた私に劇場で観る映画の良さを気づかせてくれた。
石原さとみの真骨頂の作品である。
石原さとみのパブリックイメージと女優石原さとみの凄さが交差していた。
人と人の想いが詰まった作品である。
久々に心の底から泣ける映画に出会えた
ベタな展開ではあるが、役者の演技と劇伴が素晴らしかった。
展開や登場人物像は、映画では比較的よく見るベタなものであり、やや無理を感じる部分もあるが、それを煩わしく感じさせない、丁寧な構成であり、何よりも役者の演技が光る作品だった。
また、劇伴が素晴らしいと感じた。決して印象に残るような目立つ存在ではないが、細かな心情描写を支え、作品のメッセージを際立たせる音楽であったと思う。
またいつものキャピキャピの石原さとみか、、
もったいないなーと最初の10分ら思いましたが、良い意味で裏切られました笑
(この役は2本で石原さとみしかできない)
永野芽郁も田中圭も特に好きな役者ではありまさんでしたが、役にぴったりでした。
独身30後半で感動したので、若いカップルや夫婦での鑑賞をお勧めします。
※事前に予備知識や広告を見ない方が良いです
※石原さとみさんのアンチではなく、舞台は毎回行くほどのファンです!
疑心
187本目。
声質だったり言い回しが、綾瀬はるかとダブる永野芽郁。
お気に入り何だけどこの作品、時間長いからスルーしてたけど、朝イチで観れそうなのがこれしかないなと。
繋がった瞬間は、やっと来た〜と思ったし、最後のヴァージンロードは涙腺が。
でも、梨花の行動、思いってのが、お涙頂戴の帳尻合せてにしか感じられない。
そう思ってしまうのは、保険金の台詞。
いくら美談にしようと思っても、それが引っ掛かてしまう。
例え、冗談だったとしても。
石原さとみがかっこいい
とにかく石原さとみがかっこ良かったです。永野芽郁ちゃん凄いです。ほわっとした感じなのに、演技力が凄い。何が凄いって言ったら、とてつもない自然さでした。見てもらわないと伝わらないかも知れません。父娘との理想の関係ですね。
石原さとみに脱帽
とても良かった。
息子がだいぶ前に原作を買って、絶賛していた作品。
映画を楽しみにしてはいたんですが、期待以上でした。
私は原作を読んでないのだけど、それぞれのキャラが立ってますよね。そして、俳優陣が素晴らしく上手かった。
話の根幹は、大して珍しくもないストーリー。
一言でいえば、親子愛を軸にした物語。
そして、それぞれのキャラのやってることは、ちょっと奇抜。とくに、お母さん(石原さとみ)の面白エピソードがいくつも出てくる。
ちょっと間違えれば、陳腐なドタバタ劇にもなり得る素材の組み合わせだと思うんですけどね。
突飛なことをしている様で、それが深い愛情に裏付けられていることが、後からわかっていく。
石原さとみの演技の奥深さが凄いんですよ。
ちょっとした表情の変化とかで、しっかり伏線が張られている。
石原さとみ・永野芽郁、そして、市村正親の演技が白眉でした。
また、高校時代のエピソードに出てくる「旅立ちの日に」が良いですねぇ。卒業式の定番の合唱曲。
我が家の息子や長女もこの曲のピアノ伴奏をやっているので、彼らの思い出も重なって、よけいに泣けました。
原作を読んでから、もう1回、観に行こうかな。
可愛かった❤️
子役がめちゃくちゃ可愛かった❤️ストーリーは王道だけど、泣けました。予想通りだけど泣ける話って、役者次第だよね~。実際に弾かれてると言ってたピアノもすごい上手で感動しました。
パンフレット購入済。
映画を見るまでレビューや予告を見ないで欲しい!
場面の転換が多くて最初は二つのストーリーを見ている気持ちでした。その二つのストーリーが繋がったときは鳥肌でした。
しかし、予告の情報からなんとなくこうなんだろうとか予想を立てて見てしまったので、予告も見ずに行ければより良かったかなと思った。
後半は色んな所で感動を与えてくれて、涙が止まらなかった。
キャストがそれぞれすごくはまり役でそこもまたリアリティーがあって、さらに感動を与えてくれた。
涙腺崩壊の温かい物語
映画を見る前から泣けるという話は耳にしていたものの、本当に涙が止まらなかった。
登場人物それぞれが優しさや愛のバトンを繋いでいく温かさがとても心に残った。でも特に、梨花さんの強さには感動した。
これは物語で、リアルではそうはいかないとしても、一生懸命生きることが幸せに繋がっていくんだなと感じる事ができたのは自分の中にあったものをより強くしてくれた。
人生は色々なことがあるけど、梨花さんのように、辛い時こそ笑って、自分だけではなく、周りをも幸せにできるようになりたい、優子のように一生懸命自分の人生に全うして幸せを見つけて、親孝行したいと強く思った。
ありがとうございました。
そこに愛はあるんか!?
梨花が子ども欲しさに水戸さんに近づかなければ、ずっと水戸親子は何事もなく平和に暮らしたと思う
梨花の愛ってただのエゴでないの!?
星2つは大森南朋が好きなので・・
今までにない石原さとみを見た
小学生の女の子みぃちゃんにはカカオに情熱を燃やす父親と一緒に暮らしていたが、ある日突然、田中梨花という女性が家にやってきて、即結婚。ところ変わってシングルファザー的なサラリーマン森宮と義理の娘・優子と二人で暮らしていた。無関係の家族がある人物をきっかけに運命の歯車が動き出す。
原作は書店で見たことはありますが読んでいなかったので、気になり観に行きました。冒頭に主要キャラの説明が組み込まれていて丁寧な印象を持ちました。みぃちゃんパートと優子パートが交互に物語が展開していて、最初無関係かと思いましたが、森宮の奥さんが出て行った理由の下りから、みぃちゃんパートと関係があると確信しました。
なので、作中に伏線がたくさん出てきて不自然な部分もありますが、みぃちゃんの環境を考慮すると納得のいく範囲でした。
この映画の魅力は石原さとみさんの笑顔が特に印象的でした。私にとって石原さんのイメージは高飛車で高慢な印象のキャラが強い女性でした。しかし、この映画を観て今までのイメージをひっくり返す展開だったので、最後の卒業式にちょっと泣きそうになりました。
ディズニー並みの笑顔の裏に隠れた秘密を心優しき富豪・泉ヶ原演じる市村正親さんの誠実な説明を聞いて、今までの梨花の言動やこれまでの動機に胸を打たれました。
テーマが重い映画かと思いましたが、血のつながらない家族を描いた群像映画として楽しめたし、1900円払っても満足のいく内容でした。
キャスティングの妙!映画館で見るべき作品
原作未読です。キャスティングと映画館での特報に惹かれ見にきましたが、これは石原さとみのキャラクターにやられました!そうか、冷静に考えたらこの展開はあり得たのに、なるほど!なるほど…。
永野芽郁の演技力もすごくて、2人が母娘に見えましたし、市村正親、大森南朋もそれぞれ素敵です。原作の素晴らしさあってのこととは思いますが、映画は映画で役者さん一人ひとりが光ってました!
強いて言うなら、田中圭さんは大好きなのですが、もっとモッサイ感じの人がやった方が良さが生きたかも?
田中圭さんの演技は素晴らしかったですよ!もちろん!
声を押し殺してむせび泣き
鑑賞後の帰り道も思い出すだけで涙が止まりませんでした。
なぜここまで心に響いたのか?
描かれる親子の愛に憧れ(と、無意識に嫉妬が含まれているかも...?)を抱いていたからかもしれません。
家族としての『普通』は、婚姻関係にある父母と、その間に生まれた子供がいる家庭であり、それが幸せ.
逆に言えば片親家庭、血のつながらない家族関係は幸せから少し外れているという定義が一般的にあるかと思いますが、
所謂その普通に当てはまる家庭でも、何らかの事情で苦しむ子供たちは沢山居て、でも外から見ればその傷口が表に出ることはなく、その状況が一層傷みを深めてしまうことがあるかと思います。その傷口を和らげることができたらどれだけその人は救われるだろう...
そう感じました👯
また、幸せになることで幸せを与えられる人が今作で沢山いました。この連鎖をの中に自分も含まれていたい、もしくは相互与え、享受しあえる関係が広がればいいなと。
もう一度観たくなる
主要な登場人物全てが良い人
本意を知ってからもう一度観たくなる
なぜそこまで愛したかがもっと分かるといいし、伏線が欲しい。バトンを受け取ったお父さん達が、ストーリーを進めるのに都合良く出てくる無条件に良い人でしかない。バトンを受け取るビフォーアフターを描く深みが欲しかった
気になる点はあるが、気にさせないだけのパワーがある
卒業式に出席していたら見つけられそう
永野芽郁という女優はやっぱスゴイッすね
映像と役者の皆さんの素晴らしいパフォーマンスのおかげで、楽しませてもらいました。内容も親を渡り歩くような新ロードムービー的なところが面白かったです。
親がコロコロかわったり、居なくなったり、一人親になったりと、とかくあまり良いイメージを持たれないようなところを、コミカルにそしてポジティブに表現していて、かなり変なお話だなーと思いつつも、お涙ちょうだいヒューマンドラマを非常に新鮮な気持ちで観賞できた気がします。
自分は何気に、永野芽郁の表情とか気持ち次第で泣き笑いしていたような・・・やっぱスゴイ女優ですね。
愛のバトンは、血よりも暖かい
月1くらいで映画を劇場で見ています。
その中でも、トップクラスに泣きました。
原作未読・事前情報ナシの鑑賞です。
卒業式。
訪ねた先の「分かるの?」。
ラストへの伏線回収。
何度泣いたか分かりません。
特に後半は、他のお客さんが、嗚咽しながら、我慢出来ずに泣いているのが劇場内で聞こえる映画です。
良くあるネグレクト系の悲壮の話ではありません。
細かいことは気にせずに見てほしいです。
優しく暖かい人と世界があります。
恋愛や血の繋がりの愛を超えたものを見れる映画です。
優しい気持ちになれます
劇場で4回泣きました。
なのに、ホッコリする映画で、気持ちが穏やかになれます。
あり得ない話しだけど、あってもいいかなと思う話し。
いや、あったらいいなぁと思いました。
あんな優しい人たちばかりなら、みんなが幸せになれますね。
キャスティングも最高です。
この役者さんたち以外で想像つかないです。
期待以上の作品でした!
田中圭がかわいかった
特に誰のファンではないけれど、田中圭のキャラクターがすんごい生きてた!
深く突っ込まなければ、ふわっとにこやかになれる映画だと思った!
ちょっと事情の多い普通の家庭の話を書いた絵本一冊を読んだ気分
(後になるほど書き言葉な気がしてちょっと気になったけど)
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