「本当の親」そして、バトンは渡された くりさんの映画レビュー(感想・評価)
本当の親
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産みの親だけでなく
育ての親達にも
ぎっしり詰まった愛情で
満たされた少女の話でした。
というべきか
生き甲斐のある人生ために
目的を求めていた大人達へ
愛情を託す絆を
つくった母の話でしょうか。
想いがつくりだす
人の縁が
関わる人の生きる力に
かわっていくのがいいです。
結果的に
自分の夢のために
自分達から離れることを選ぶ男
から
家族のために
仕事をこなしながら
教室に通い料理を覚える男
と
子供のために
使わなくなっていたピアノの
調律を学ぶ男
へと
優子を育てる家族の輪を
広げていく梨花。
終盤で伏線回収があるまでは、
彼女の行動の意図が見抜けない。
パートナーを
上手く見つけるのは凄いし、
なんとなくOKどけど、
フラフラしてるし
いい加減な印象を受けるような
描写が多い
優子も苦労するなーと
笑ってしまう。
髪を隠す服装が不自然だけど、
梨花の溢れる活気に気を取られて
そういうおしゃれなのかと。
梨花の身勝手な印象が
強く残ってまんまと
騙されてしまいますね。
梨花から優子へ
届いた荷物から
一転
今まで明かされなかった
過去の事情がつながっていく…
賛否両論あると思うのですが
子供のころに問われた
「ママずっと元気でいてね。」
という言葉で決めたんだと思う。
これからの自分の生き方を。
元気な姿しか見せずに
この子を
いつも明るく輝かせるには
どうすればいいのか。
生き様が侍のようで
泣けました。
本当の親は俺だぞといっていた
父親より、
親の役目を務めてたな。
子供は親の鏡なんですね。
ニコニコしてたら
ラッキーなことがたくさん
やってくるよ
たくさん
いい言葉がありました。
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