劇場公開日 2021年10月29日

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「永野芽郁の笑顔がとにかく良い!」そして、バトンは渡された 藤崎修次さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5永野芽郁の笑顔がとにかく良い!

2021年10月31日
Androidアプリから投稿

彼女、確かに可愛いけど、石原さとみのような正統派美人とはちょっと違う。
どちらかと言うと、素材的には地味な方なのかも。
ただ、混じりっ気のないピュアな笑顔がとにかく魅力的。
常に笑顔を心掛けてるという、この役柄にピッタリ。

ストーリー自体は言葉悪く言えば、不能女がたまたま手に入れた義娘と共に鼻の下を伸ばして次々と言い寄ってくる野郎共を取っ換え引っ換え乗り移りながら奔放に生きていくという、どっちもどっちのどうしようもない人達が織り成す物語。

ただ、主人公のみぃたん(優子)を愛おしく思っているのが皆に共通している。
だからか、不思議と嫌悪感は薄められ爽快感さえ覚えた。

そういう意味では王道路線から少し逸れた変化球気味の感動物語。

それにしても、大森南朋はすっかり冴えない中年オヤジの役が板に付くようになった。
以前は「ハゲタカ」の鷲津政彦のイメージが強過ぎて、ビジネスマン以外の役の時は違和感があったがようやく鷲津の呪縛から開放されたような印象(あくまでも個人的な主観だが)。

藤崎修次
しろくろぱんださんのコメント
2021年10月31日

ありがとうございます。
みぃたんがとっても可愛いかったです。
芽郁ちゃんも。

しろくろぱんだ