「王道どシンプルに良い映画」そして、バトンは渡された Octopusさんの映画レビュー(感想・評価)
王道どシンプルに良い映画
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原作未読です。
まずは、この作品には○○%が泣いた!なんて予告は必要ありません。
この作品には
衝撃的な展開、驚愕のミステリー、刺激的なシーンなど、すべてないです。それでもすごい素直に感動した。おそらく3~5年したらまた見たくなると思います。
いわゆる時間軸のトリックが使われていますが、考えながら映画を見る人ならすぐに分かりますし、トリックがある!みたいに宣伝する必要もないと感じました。
また、石原さとみさんが演じた女性の表現がとても良かったです。服装が派手になったり、少し痩せたり、化粧濃くしたり、口紅濃くしたり、となるほど病気か、と思わせるシーンが多々あり、移り変わる時間軸に惑わされずに視聴出来ました。
シンプルに過去の話ですよ。現在の話ですよと示されても同様に面白いと思いました。
子供もいない、自分ですら感動したので、子がいる親が見たらめちゃくちゃ感動すると思いました。
ん?この映画は何を仕掛けてくるんだ?どう騙そうとしてくるんだ?だとかは考えずに観るのがこの作品の真の楽しみ方かなと思います。
家庭環境知って、手のひら返した主人公の同じクラスの女には腹パンしたいと思いました。
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