「涙には、不満も流された」そして、バトンは渡された ke_yoさんの映画レビュー(感想・評価)
涙には、不満も流された
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小説既読、細かな設定変更に不満。
ブラジルがなぜ夢のためになるのだ。
そんな身勝手な男ではないだろう、
などと思いながら観ていたけど、
梨花の言動やセリフにも、いや夕方は会いに行ってただろ、そんなに放置じゃあ愛が見えないだろう、森宮さんの餃子のエピソードは省くなよ、そもそも優子の性格だって、友達との関係も、などと思っていたけど…
人が動いて話すこと、表情によって、小説で想像する世界を凌駕してくれた俳優陣の演技に感謝。
素晴らしかったです。
久々に良い涙をたくさん流しました。
愛ってあたたかいなぁ。
血縁があるのに大切にされない子供もいるなかで、こういう作品の温もりはとてもいいと思う。
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