シン・仮面ライダーのレビュー・感想・評価
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ビジュアルと雰囲気は最高。アクションは……
クモオーグを倒すライダーキックの演出は本当によかった。元祖ライダーキックがCGを使ってアレンジされていて、技術の進歩を感じさせる。
仮面ライダーのデザインも最高。まさか最後に新2号が出るとは……
あとヒロイン役の浜辺美波が最高に美人だった。顔の造形が良すぎる。誇張抜きでどの角度から見ても美人というすごい顔の造形の整い方。
そしてバイク。こんなにバイクに乗る仮面ライダーは久しぶりに見たかもしれない。なんか仮面ライダーとは関係なく、製作者のバイク愛を感じるくらいだ。
2号のセリフが本当に印象的
「バイクはいい、孤独を感じられる」
反面、アクションは最初のクモオーグ戦がピークかな…暗くてなにやってるかわからんのが多かった。最終決戦のチープなプロレスはちょっと情けない。
アクションさえよければもっと良かったなと、色々もったいない作品だと思う。
賛否両論あるのは理解できる しかし、、、
ネットでは賛否両論が渦巻いていたのは分かった上でいざ鑑賞。
大人向けというか、完全に原作マンガも読んでるコアなファン向け。だから内容も分かる人には分かるし、分からない人には話が飛び飛びに見えて分かりづらいのは仕方ないかと思う。
私はかなり仮面ライダーが好きなこともあって思わずニヤリとしてしまう場面が多々あって非常に面白かったし、色んな答え合わせ(というか一つの解釈)が観られて楽しかった。
ただ、ルリ子さんも改造人間になってたのはびっくりした。原作では本郷は改造人間になったことで力の加減ができなくなってしまい。そのため普通の人間であるルリ子さんを抱きしめることが出来なくなる。それが人間では無くなってしまったことに悩むヒーローという一面を強調してたのだが、今回は恋人同士では無く同志なので、まぁこれもあり。
最後におやっさんがカッコよすぎ!
序盤が最大の見せ場
序盤のクモオーグ戦はすごく良かったです。
CGと実写アクションのバランスが絶妙で、今後の展開にワクワクさせられました。
まぁ序盤が最大の見せ場だったんですけどね。
シンウルトラマンもそうですけど、怪人出し過ぎ。
おかげで一戦一戦がすげー薄味だし軽い。
しかも一文字が出てきて仲間にまでなるし、展開が忙しいことこの上なし。
いや一文字はすごく好きですよ?
何だったら主役一文字でやり直してほしいぐらい。
アクション面はCGが安っぽく、トンネルシーンは暗すぎ。
クライマックスは演出としては面白いけど、盛り上がるかは別。
庵野監督は一番拘りの無いシンゴジラが一番成功して、拘りが強ければ強いほど失敗していく。
誰も止める人がいないんだろうか。
次回作一文字が主役なら観ます。
一体何を見せられているんだ…。何とももどかしい作品。
庵野秀明の実写映画って実は今まで観たことなかったが、今作を観てホントこの人色々上手くないなぁ、と。
説明セリフの多さとやたらとカタカナが出てくる脚本、全編を覆う厭世っぽい拗ねた感覚、唐突で意味を成さない場面転換に取り敢えずシーンとシーンを繋いだだけの拙い編集と、これらが起因してこの手の作品としては驚くほどテンションが上がってこない。
何より、これ本郷猛が主役だよね?って確認したくなるくらい、本郷猛のキャラクターが薄い。テレビ版よりは石ノ森漫画の原作にオマージュを置いた脚本ではあるのだが、映画の2/3は緑川ルリ子が物語を引っ張っていくし、後半はどちらかといえば見せ場は一文字隼と敵役の緑川イチローにドラマの比重が割かれているし…。何よりも驚くのはそこそこの実力ある役者を使っている割には彼らの演技がもれなく、ひどく間が抜けて見える事だ。これだけの役者を使ってドラマが立ち上がって来ないとは…この監督は演技指導をしたのだろうか?。映像にこだわるあまり「監督とは?」という根本的な問題を露呈しているのでは?。その映像もこれだけCGが高度に発達したアクション映画が各国で作られているなか、質感や重量が薄弱で、未だに「これはCGですぜ」 と開き直ったかのような拙さ。とにかく全編「何を見せられているんだ?!」という何とももどかしい一作。
盛り上がらなかったけど
良い意味でも悪い意味でも庵野ワールド
血しぶき。
温故知新
オープニングのタイヤにしびれている余韻もなく、懐かしいバイクチェイスに突入。それだけでもうニヤニヤしてしまった。びっくりするくらいなビジュアルのオーグ達に沸き、びっくりするくらい懐かしスタイルのダブルライダーに沸騰。
シンっぽい血しぶきも、独特なライダーの赤色と緑色も、ありがとうございます、っていう感じでした。ルリルリ、サソリオーグ、ハチオーグはかわいくて目を離せない魅力いっぱい。特にハチオーグが光ってました。
ストーリーはライダースタイルを維持しつつ、しっかり庵野監督の作品になっていて、さすがでした。マニア垂涎の作品になってます。
なんでこんなに面白く撮れるのか、本当にすごい。
シンシリーズは思いがけない俳優さんの見たことない個性を引き出すようで今回もいろいろ魅せていただきました。
「真の安らぎはこの世になく」を読んでの鑑賞は味わい深く、1度目より2度目、3度目と観るたびに違うところで楽しめる。
シン・仮面ライダー2号も観たい。
やっぱりもう一度観ようか。
本物のアクション
『シン・ゴジラ』を監督し、『シン・ウルトラマン』を総監修した庵野秀明監督が、昭和の子供向けSFヒーロードラマを、またも映画にリメイクした本作ですが、前2作を遥かに優る、濃密で強烈な思い入れと入れ込みが感じられる作品です。
オープニング冒頭から注釈なしで、台詞のないバイオレンスアクションシーンが次々と展開し、短いカットを小刻みに細かくつないで、いきなり早いテンポで小気味よく物語が進みます。ジェットコースターのように、観客が息つく暇なく一気に物語に引き込まれていくのは、アメコミ映画のようです。
が、ひと段落した後は物語の背景や経緯を説明するシーンになり、急にテンポが間怠くなってしまいます。ロジカルにストーリーを進行しようとして理屈っぽくなり、軽快だったテンポが滞り、観客を冷静に戻してしまうのは如何にも惜しい。よく意味は分からないがとにかくワクワクさせていた陶酔感を一気に冷ましてしまい毀損してしまいました。元来奇想天外でイロジカルな設定なのだから、科学的に辻褄を合わせようとする意義は不要で、観客に一切論理的思考にさせないように突っ走るべきでしょう。
また登場人物が少人数に限定され、而も単純に正義か悪かに峻別できるシンプルな人物設定の一方で、各人のキャラクターは凝りに凝った扮装と暴力性を持ち、各々の人物(怪人?)が非常に濃密に描写されて強烈な印象を観客に与えてくれました。
ただ、そもそもが子供向けのSFアクションである原点を忠実に遵守したがために、敢えて広大で深遠な世界性は加味されず、ストーリーが展開する時空間は極めて狭い領域に設定されています。大人感覚としては、映画としてのスケール感がこじんまりとした感は禁じ得ません。この点はやや不満が残ります。
原作のTVドラマの基本線を守って即物的にストーリーが進んでいきますが、ラスト30分辺りから、急に人間的な情感が盛り込まれ世界観が変質し、役者の演技が肌に纏わりつくような湿潤さに覆われてきました。長回しや寄せアップも増える。そして迎えるラストの池松壮亮扮する仮面ライダーと森山未來扮するチョウオーグのアクションシーン長回しは、2時間の本作の中で唯一の手持ちカメラで撮られたために、混沌とした躍動感と緊張感に満ち、久々に見応えのあるアクション映像でした。やはりVFXを使わず人間同士が生の肉体と肉体をぶつけ合うと、スクリーンにも高い熱量の迫力、互いのギラギラとした感情の昂ぶりがモロに伝播してきて、観客の潜在的闘争心を鷲掴みにして掻き立てます。庵野監督の、アクションへの徹底したこだわりと執着が強く感じられるシーンでした。
『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』が明るい画調のヒューマンドラマだったのに対し、本作は終始暗い画調で人間性が薄く無機質的に演出されたのも、庵野監督の本作への思いの深さの証左だと思います。
それは、エンドロールでのクレジットで、少なくとも5つ以上に名を連ねていたことからも改めて実感します。
鑑賞が苦行
これ好きだわ。それでいい。
これ、なんか良かったわ。好きな感じだわ。自分の感想としてそれでいいわ。自分は庵野ファンなんだろうな。強くそう感じた。チャンネルが合うんだろうな。ただし、手放しで他人に勧められるかと言えばそうではなく人を選ぶので星一つ減らして星4評価としました。
凡作だっていう人がいるのもわかる。別にストーリーが凝ってるわけでもないし、リアルで不自然の無い展開でもない(ツッコもうと思えばいくらでもツッコめる)。チープ感?を感じる人もいると思う。でも、なんか特撮としてこれでいい気がした。
なんか庵野が「カッコイイ」と思う「放映当時の特撮仮面ライダー」を磨き上げた感じ。行ってしまえば金のかかった同人映画。
庵野と同じように「カッコイイ」と思えればこの映画が楽しめる。この演出自分は好きだわ。
好きなものは仕方ない
かっっっっっっっっっっっけぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
バッチバチにキマってる画面のかっこよさ
ただあるいているだけでもたたずんでいるだけでもとにかくかっこいい、かっこいいだけじゃなく悲しさや苦しみを背負ってたたかってるのがにじみ出てて最高〜〜〜〜〜〜!!となりました
5回みたんですけど見れば見るほど物語の情報もまとまってくるしバチバチにかっこいい画がガンガン脳みそに入ってくるので脳汁がめちゃめちゃ出ます
台詞回しもわたしはめちゃめちゃに好きです。
本郷さんが震えながら喋るシーン、全てに優しさと悲しさと決意がにじみでていて、仮面ライダーの悲しい運命を背負いながらたたかっているのがわかる…
庵野さんそしてささえてくださったすべてのスタッフの方々、いつもいろんなこと言われて本当に大変だと思うけどこんな素敵な映画をこの熱量で撮ってくれて感謝しかないです、ありがとうー!
カッコイイ!!
役者の演技すごい良かった!
シンシリーズはゴジラから見て楽しみにして見に行きました
仮面ライダーは子供の頃少し見てたくらいです
役者さんの演技が良かったと思いますね
葛藤して暗い雰囲気で話す池松さんやさわやかな一匹狼の柄本さん マッチしてたなぁ
風景の綺麗さは映画館の大画面で見るから惹きこまれましたね
特に最後のバイクで走るシーンはすごい好きです
ただ・・ゴジラやウルトラマンであった被害を受ける一般市民があんまり出てこなかったので現実に溶け込んだ特撮の世界っていうのが見たかったです。
ショッカーライダーとの戦闘シーンは暗くてよくわかんなかったです
にわかですいません!ただ楽しめました!配信されたらまた見たいです
呪縛
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