劇場公開日 2023年3月17日

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「平成以後のライダーと大して変わらんくらい酷い、あんなん上映するなら初代ライダーの映画3作品を連続でリバイバル上映して欲しい」シン・仮面ライダー ギンガメ(非公式)さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0平成以後のライダーと大して変わらんくらい酷い、あんなん上映するなら初代ライダーの映画3作品を連続でリバイバル上映して欲しい

2023年6月16日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

難しい

石ノ森漫画版のオマージュが多く、特撮版の再現はほぼ皆無に近い。
ハッキリ言って本編ファンは観ない方がいい。
特撮的には本物のミニチュアを使用したり爆発なんかもCGが無く、アクションは役者が実際にスーツを着て行うというマニアとしてはとても嬉しい要素がてんこ盛り。
アクションの方はかなり批判されているが初代ライダーが大好きな自分としてはあの安っぽい演出が最高だと思う。(まぁアクション監督等は可哀想だと思うけど…苦笑)
キャストもシンシリーズ3作品のキャストを継続したりして世界観が繋がっているのではと考察したくなる醍醐味である。
だが赦せない点としては先ず大量発生型バッタオーグとの戦いがCGになった事、あんなに暗くて分からにくい上にくそ雑なCGを何十分も観せられてかなりイライラした。
ストーリーの方も庵野の石ノ森漫画版こそ原点という勘違いによる漫画版オマージュが酷すぎる、特撮版が原点だから特撮版のオマージュをしろよ。
あと東映の粗大ゴミこと白倉伸一郎が関わっているからかもしれんが勧善懲悪で無いのが理解出来ん、仮面ライダーは勧善懲悪を売りにしているんだからそこしっかり取り入れろよ、これじゃあ看板ぶら下げてるだけであるクソ作品の平成令和ライダーとぶっちゃけ変わらん。
良い点はキカイダー、ロボット刑事、イナズマン等の石ノ森作品要素を取り入れてオマージュしてるのがいい。
でKはショッカーの一員にする必要がないと思う、あとはショッカーの創設者が知らん富豪のハゲ親父なのとTHE FIRSTみたいなライダーの設定なのと改造手術のシーンが雑すぎるなど文句が沢山あるけどキリがないからここで抑える。
まぁストーリーはあれだが特撮や石ノ森作品オマージュとしては優れていたので評価は高いかな?
あとプラークの意味がよく分からん。

ギンガメ(非公式)
かせさんさんのコメント
2023年7月23日

プラークの意味は歯垢です。

かせさん