「ロボット刑事は何のために出てきたの?」シン・仮面ライダー kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ロボット刑事は何のために出てきたの?
幸せから棒を一本取ったら“辛い”になる・・・て言葉によって頭の中で漢字から棒を一本取っても無理があるかな~などと悩ませてくれた。脳内漢字テスト!
石ノ森ワールドを再現させようと試みたことは評価できるし、ロボット刑事やキカイダーマン(Kだっけ?)を思わせるオマージュも良かった。しかし、シンゴジラほどの画期的シチュエーションは見当たらないし、CGがしょぼすぎたかなぁ。早口台詞も二人の若手俳優には向いてなかったような・・・二号である柄本佑は逆に良かった。
子どもの頃、仮面ライダーが流行っていたのは変身ポーズのおかげだと思うけど、今の時代ではもうダサいのだろうか。と考えていくうちに、どの世代をターゲットにしたのかわからなくなる。
ちなみに「赤いマフラーはヒーローの象徴」という言葉はサイボーグ009へのオマージュなのだろうか・・・
内容は面白くなかったけど、庵野秀明氏の「シン」シリーズの次回作への妄想が止まらなくなってしまった。意表をついて「シン・水戸黄門」なんてのはいかがだろうか?
サイボーグ009は赤いマフラーじゃないんですよ。
最初のアニメ化がモノクロ時代で、テレビを見てる子どもたちには色がわからないから、主題歌の歌詞に「赤いマフラー」って入れられちゃったんです。黄色いマフラーより語呂が良かったんじゃないでしょうか…
石ノ森章太郎はサイボーグたちのマフラーを赤で描いたことはないんです。
ひょっとすると、そのアニメのキャラクターデザインでは赤だったかもしれませんが。
共感有り難うございます!
軽いヒーロー願望も込めて、この冬季は赤いマフラーを巻いてみますか。
そう。もし時代劇もシン色に塗り変えるならば、必殺シリーズより先に水戸黄門じゃ。私も1票 笑