「ネームバリューだけで過大評価されてる」シン・仮面ライダー 10Kasさんの映画レビュー(感想・評価)
ネームバリューだけで過大評価されてる
庵野監督作品てだけで過大評価されてるの一言に尽きる。
顔面に拳がめり込み血飛沫が散る暴力描写はいらない。
デザインもFIRST、Nextの時と同じ出渕裕氏なので革ジャン風なビジュアルもかぶって目新しさを感じない。
コウモリオーグ編になっていきなり特殊メイクと合成の質がチープになる。
池松壮亮は漫画原作版の悲哀的な要素を出したいがための配役なのか?わからんが、スポーツ万能頭脳明晰な本郷猛像からは程遠く、コミュ障雰囲気だけは出ている。
悲哀や哀愁を感じるよりは、申し訳ないが貧相だ。
シン◯◯の中で、仮面ライダーが一番好きなだけに劇場では観ずに動画で視聴したが、行かなくて正解だった。
正直、庵野秀明氏はエヴァやアニメにおいては凄い方だと思うが、特撮は自分の趣味を具現化、焼き直ししただけで、大多数の人が神格化しすぎだと感じる。
まだ現役ライダーの映画のほうが
石森章太郎先生や仮面ライダーへのリスペクトだったりメッセージを感じられる。
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