「温故知新」シン・仮面ライダー ベッラさんの映画レビュー(感想・評価)
温故知新
オープニングのタイヤにしびれている余韻もなく、懐かしいバイクチェイスに突入。それだけでもうニヤニヤしてしまった。びっくりするくらいなビジュアルのオーグ達に沸き、びっくりするくらい懐かしスタイルのダブルライダーに沸騰。
シンっぽい血しぶきも、独特なライダーの赤色と緑色も、ありがとうございます、っていう感じでした。ルリルリ、サソリオーグ、ハチオーグはかわいくて目を離せない魅力いっぱい。特にハチオーグが光ってました。
ストーリーはライダースタイルを維持しつつ、しっかり庵野監督の作品になっていて、さすがでした。マニア垂涎の作品になってます。
なんでこんなに面白く撮れるのか、本当にすごい。
シンシリーズは思いがけない俳優さんの見たことない個性を引き出すようで今回もいろいろ魅せていただきました。
「真の安らぎはこの世になく」を読んでの鑑賞は味わい深く、1度目より2度目、3度目と観るたびに違うところで楽しめる。
シン・仮面ライダー2号も観たい。
やっぱりもう一度観ようか。
コメントする