「仮面ライダーのビジュアルと昔の主題歌だけ」シン・仮面ライダー JUUUNさんの映画レビュー(感想・評価)
仮面ライダーのビジュアルと昔の主題歌だけ
映画「シン・仮面ライダー」を観てきました。世間では、賛否両論あるようですが、自分の感想は「否」のほうかな。
脚本も演技もアクションもCGも、期待が大きかっただけに全然受け入れられませんでした。なんというか、学生の自主制作映画レベルの印象かな。意図的に昭和のTV版の雰囲気を醸し出したかったのかもしれないけど、なんか消化不良でした。あの程度の内容でPG12指定にする必要があったのか?とも思いました。
唯一、仮面ライダーとサイクロン号のビジュアルだけカッコ良かった。(そりゃそうだ、昔のTV版を少しアップデートしただけだもの)
洋画では、スパイダーマンやバットマンなど等身大のヒーローモノが映画として成立しているのに比べて、何が違うんでしょうね。
エンドロールで昔の主題歌が流れて、ノスタルジーに浸りました。子門真人さんの声が最高でした。
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トミーさんのコメント
2023年3月31日
やっぱり番組開始時のおどろおどろしさとか、チープさとか・・それでいて子どもに一大ブームとなってしまい、平成以降のデザインにもバッタの影響が残ってしまった。コミックの中だけに収まらなかった大衆性が、何かリスペクトを阻害したような。まあ海外の等身大ヒーローの数も多過ぎで、全てが同格じゃありませんが。