劇場版 呪術廻戦 0のレビュー・感想・評価
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前日譚というより乙骨主人公の前作という感じ
乙骨中心に成長物語が展開されていて、これがまた王道なんだけれど面白い
死んでもいい、死んだほうがいいっていう自己否定の状態から始まった主人公が
「僕が僕を生きてていいって思えるようにお前は殺さなきゃならない」ってもう字面は最悪だけどむき出しの自己肯定を叫ぶのは見ていて気持ちがいい
そこからドストレートな愛の言葉も絶叫するような「大大大大大大好きだよ!」というリカの応えも胸がすくようなカタルシスがある。
そしてリカはなぜ強力な呪いになったのか、ストンと腑に落ちるような種明かしからの消滅。それが切ないような、儚げでも綺麗で少しウルっときてしまった。
主題歌の逆夢もこれがまた作品の余韻を引き立たせていて完全に脳に焼き付いた。
こういう前日譚ってバッドエンドなことが多いから敬遠していたけど、もっと早く見ればよかったと後悔するくらいはクオリティが高い作品だと思う
暇つぶしに映画館で見たら不覚にも感動
まさにジャンプ映画。呪術廻戦はアニメのみのにわか。友人を待つ間に映画で時間を潰そうと入ったのはこれ。戦闘シーンも迫力があり、何より恋愛っていいな、高校生っていいな、と思わせるとにかく惹き込まれる映画だった。乙骨の人間性が真っ直ぐ過ぎて眩しいい。観客はカップルも多かった
東洋的なアベンジャーズ
戦闘シーンはヒートアップしてマーベルやDCコミックの大作風、巨人や縄を使ったスパイダーマン風のアクションはオマージュなのかな、アベンジャーズみたいなものを日本で作るとなると妖怪大戦争風になるのだろう、妖怪退治とくればゴーストバスターズや陰陽師の流れだが本作は妖怪よりそれを操る呪術師同士の諍いとしている、武器も薙刀や刀など東洋的な仕立てですね。
呪術師にはDNA、血脈が重要らしいが天神様まで持ち出して怨霊の史観を導入、ジュブナイル世代の共感を呼ぶためだろうか小児期の純愛やいじめ問題を織り込んでいる、「逃げちゃダメだ」のシンジ君の緒方恵美さん起用など製作陣はアニメ世代の壺を心得ていますね。
ただ、虚構エンタメを描くにしても呪いとか祟りとかは人類が生み出したご都合主義の遺物だからまだしも、世を拗ねて居直った若者の独善主義は現実に犯罪や戦争の悲劇に繋がりますので如何なものか、げに恐ろしきは人の妄想観念です・・。
本編を見ている前提で★4.5
原作の0を読んでいたんだけど全然覚えてなくて、
新鮮な気持ちで見れて良かった。
呪術廻戦の原作は読んだけどイマイチ趣味じゃなくて入ってこなかったけど
映画の評判が良すぎてのでアマプラで無料ということもあり鑑賞。
相当良かった。
アクション映画にありがちな背景や思いの描き方などの過不足はなく、
しっかりと乙骨の気持ちを描くことができていたので、見ていても自然と
気持ちが入れて良かった。しかも105分と纏められていたし、五条の活躍、
夏油の強さなど絶妙なバランスで見ていて緊張感が伝わってきた。
リカという愛する女性が呪いとなっている重さ?不幸?何というのかわからないけど
このうざったさが乙骨の精神的な負担になっているのっぴきならない感じが良かった。
主人公がどんな気持ちでどんな行動をするのかが分かりやすく描かれていて、尚且つ
アクションもしっかり描かれていて個人的には鬼滅の刃より面白かったと思う。
追い詰められて最後必殺技を出すというのもなんか嫌なんだけど、
この物語に関しての最後のラブパワーはなんか納得できる技でした😀
呪いという絆
アニメのみ視聴で漫画は読んでません。
乙骨はやっぱりシンジくんとダブる場面がちらほらあったり、櫻井さんの声は好きなんだけど例の件もあって、女たらし→純愛だよのシーンも、お前が言うかみたいのが若干頭を過ったりと、ノイズがややあったけど憂太と里香の絆にジーンとしてしまってましたね。
花澤さんの呪霊ボイス良かったな。
てっきり憂太は死んでしまうのかと思ったけど、、、これからも活躍するのかな??
クリスマスにあわせて観たわけでは無かったんだけど何気に12/24の物語なんですね。
アニメの続きを待ちたいと思います。
乙骨カッコいい
2回目の視聴(1回目は映画館)
バトルシーンすごすぎた。
五条先生の「邪魔だ」と言ってワンパンするシーンと乙骨の狗巻家の呪印を使うシーンと「失礼だな。純愛だよ」と言って呪力の制限解除するシーンははめっちゃ好きだった
ファンを大切にした漫画遵守な固さ
原作を読んでからの作品視聴です。呪術廻戦ならではのカッコの良いシーンを映画レベルに上げ、かつ原作通りのストーリー展開は作品制作への真面目さが伺えました。だからこそ原作を見た人はそれが肌に合うかはこの作品を楽しめるかどうかの基準になるかと思います。最近の漫画の傾向が強く、アニメ好きなら原作なしで見に行くだけでも楽しめると思います。
映画館で視聴した感想は正直、映画で観るにはしつこい演出が多いです。特に主人公の力の源『リカちゃん』が死んでしまい、呪いになったシーンを繰り返し描きますが、流石に萎えそうでした。
バトルシーンとしては呪いの力が大元にありサッパリした格闘になっています。
ミーハーなら話が合うし、見てもよいと思いました。
全部入りの呪術アニメに感動した!
今週はあまり観れそうな映画がなかったので、究極の選択で観ました。予備知識が全くなかったが、十分に楽しめたし、最後は号泣!「鬼滅の刃」や「エヴァンゲリオン」とはまた違った切れ味を持った傑作と言えると思います。名言もそこかしこにありましたが、エヴァンゲリオンのように、優太が「人の役に立つ人間になりたい」というあたり、まさに成長したいという苦悩の少年の姿が浮き彫りになっていました。呪術学校の仲間の真希は、魅力的で最初から目を引きました。自分では悪女と言いつつ、本当は気持ちの優しい女性です。キュートなスタイルの良さに、一遍でファンになりました。そして恐ろしき呪いの生き物になった里香ですが、彼女は裕太が愛した心根の美しい女性です。彼女が6年間呪いを持って悠太のそばに生き続けられたことを、感謝して去っていくシーンはたまらなかったです。「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」のラストシーンを思い出しました。あと、この映画の戦いのシーンは、目で追えないほどスピード感があり、迫力を満喫しました。いずれにしても、呪いに視点を当てて深掘りし、純愛と友情を見事に展開した愛の物語でした。
感動しました
少し前に鑑賞。
漫画とアニメ少し見た程度であまり詳しくはなかったのですが、とても楽しめました。友人がファンなので、横で泣いていた。
内容は0巻そのままなのですが、ラストシーン五条先生が夏油にしゃがみ込んでセリフを言うように変わっていてとても良いと思いました。
あまり詳しくない私でもほろりとしそうになったので、漫画しか読んでない方でも楽しめると思います!
しかしアニメだけしか見てないと、五条と夏油の関係性(高校の同級生だったこと)を知らないとわかりにくいかなー、と。一瞬だけ学生時代を切り取ったシーンが流れますが、あれだけではわかりにくいかと思うので、漫画読んでから見たほうが楽しめると思います。
戦闘シーンが格好いい!が、エンドロールは…
アニメ版では手抜きが多々あれど、やはり映画となれば関わる人数や予算も異なる。
特に戦闘シーンは圧巻で、物凄く格好いい。
疾走感もあり、体術の美しさもアニメとは桁違い。
里香ちゃんも可愛い。美少女だった。
あんな美少女に依存されメンがヘラっていても許して……いや、やはり重過ぎる。
里香ちゃんの愛を受け入れられるのは乙骨憂太しかいない。
ゼクシィ片手に応援したい。
これは是非ともBluRayで観るべきである。
流石にufotableさんと比べるのは申し訳ないが、この会社としてはかなり気合いが入った映画だった。
然し、エンドロールが残念。
描き下ろしがあるかと期待をしていたが、まっっったく無し。
ずっと携わった人達の名前や会社名のみが二曲分続く。
5分以上名前と社名のみ。
特に探す名前が無い人はこの約5分の間に2時間弱視力を酷使した目を瞑って歌を聴きながら余韻に浸る方のをおすすめする。
だが絶対に席を立ってはいけない。
長いエンドロールが終わったら少しだけオマケがある。
内容は此処には記載しないが、長いエンドロールの先に続きがある事を忘れてはいけない。
そして「死んじゃ駄目だ死んじゃ駄目だ死んじゃ駄目だ」が「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」に聞こえるので笑ってはいけない。
誰だ里香ちゃんを初号機と言ったやつ。
逃げちゃだめだって5万回くらい聞こえた
原作から追っていたため、0巻が映画すると聞いた時は興奮して夜10時から8時くらいまでしか寝れなかった。
乙骨のイメージはもうちょっと男の暗い声のイメージだったため、緒方恵美さんの声に最初は違和感を覚えたが、最近では原作を読んでいてもcv緒方恵美で違和感なく再生されている。
映画の内容は原作に忠実にまとめられていることはもちろん、原作では書かれていなかった、京都メンツが出ていることに個人的には興奮した。映像の綺麗さも相まってとても面白かった。
感想と、「純愛の物語」ということについて
たまたま乙骨くんの誕生日に観賞。
学生証がアップで写ったときに気付いて、ちょっぴり嬉しかった。
そして感想ですが、全体的に間延び感がすごい。
原作ファンで、0巻も何度か読んでの観賞だったので、結末までを知っているというのもあるんですが…。
正直、商店街の辺りからは「さっさと夏油戦いけよ…」と思いながら観てました。
それぐらいにメリハリがない、テンポが悪いという印象。
確かに戦闘シーンは迫力もあり、目を見張るものがあったものの、逆に言えば見せ場はそれぐらい?
その戦闘シーンも、ファンサービスでかオールスター勢揃いで初見の人は置いてけぼり。
おまけにそのせいで、せっかくの戦闘シーンのテンポも余計に悪い。
継ぎ接ぎ感ありあり。
てか、テレビシリーズの「京都校交流戦」をやったのは、あぁ、このシーンがあるからか…って感じで、マーケティング感というか、裏側?を感じさせられたようで何だかなー…と思った。
あとは作画です。
とくに乙骨くん。それぞれのシーンでも作画崩壊まではないものの、前半、中盤、終盤で顔の造形が違う。
そこでも、各パートで書き手が違うんだなと現実に引き戻される。
五条先生は違和感ないのにね。仕方ないね、人気キャラだし。でもこの映画、誰が主役なん?って、余計に現実に引き戻される。
各戦闘自体も、静寂(溜め、緩やか)→超ダッシュor超斬撃の応酬、で映えはするけど一本調子で既視感ありありになっていくわけだし。
早い話が同じことの繰り返し。
里香ちゃんとの馴れ初めも、同じシーンの繰り返し。
なので、ただの繰り返しを繋ぎ合わせた映画という印象。
最後に「純愛の物語」という点だが、乙骨くんの「純愛だよ」は、夏油の「女たらしめ」に対する回答?皮肉?なだけで、純愛ものでも何でもないし、フレーズが一人歩きしている。
でも製作側は「純愛の物語」として打ち出してる。
だからそこも矛盾。
私個人は原作も好きだし、各キャラも理解した上での観賞だったので☆3にしたけど、前情報なしでとか、完成オリジナルの作品とかなら、たぶんボロクソに書いてるなーというくらい、映像作品としては、うん…?な感じで残念でした。
あとこれは個人的な文句ですが、呪霊里香ちゃん、なに言ってるのかマジで分からん。
大した事言ってないからいいんだけど。
総じて、売るために作った映画なんだなーと感じるような作品でした。
映画なんて全部そうなんだけど、観ながらにそう思い至ってしまうほど、没入感とか夢中になれる要素はなかった。
好きな作品だからこそ、ただただ残念でした。
最高だ…俺って
本作は呪術廻戦が存在しない時期に連載され、今では呪術廻戦の前日譚とされてる作品です。
このため、呪術廻戦を知らなくてもある程度楽しめる作りになってるのですが、この作品、真・東京都立呪術高等専門学校と言える作りになっており、呪術廻戦ありきの改編がなされています。
そして、この作品の素晴らしい点はその改変を土壇場まで巧妙に隠している点です。脚本もそれに合わせて原作をかなり削っており、原作既読のファンもワクワクさせる作りになっています。
作画、アクションももちろん素晴らしく鬼滅映画より映画としての出来は断然上だと思います。業界のクオリティーを引き上げてるのは間違いなくユーフォの功績だと思いますが。
惜しむべきはエンドロール後のシーン。次作に繋がるんでしょうが、映画としてこれほど完成されているのに正直蛇足だと思います…
個人的な感想としては、声入ると本当の夏油ってこんなキャラだったんだって新鮮だったのと、乙骨の声されてる緒方さん、正直シンジじゃん、もっと声のトーン低いイメージなんだけどなと思ってましたが、緒方さん自身がエヴァ不完全燃焼だったんだなと視聴後思いました。エヴァという作品がなければこの違和感はなかったろうし、間違いなくこの乙骨はみんなが新劇で求めてた『シンジさん』でした。そしてやっぱうめえんだわ声優として。さすがですわ。
迫力がある映画でした!
呪術廻戦はアニメを少し、漫画は見ていません。
それでもちんぷんかんぷんではなく楽しくみることが出来ました。
戦いの迫力はすごくて引き込まれました。
乙骨のキャラが人間らしくて魅力的でした。
リカちゃんの呪いが解けたあと一瞬表情が明るくなりましたが最後は元に戻っていて残念でした。
夏油と五条の関係性をもっと知りたいと思いました。
物語としてはあまり深い感じはなかったように感じました。
呪術廻戦0
推しの狗巻くんが、喋る・活躍するシーンはあまり無かったけど本当に最高でした(*´ω`人)
他にも乙骨くんの活躍シーン。そして、五条先生と夏油傑の過去回想シーンはうるっと来ました( ;꒳; )
それからのエンディングは泣いちゃいましたね笑(´TωT`)
歴代アニメーション映画文句なしのNo.1
2年前からの鬼滅の刃の無限列車の映画から日本アニメーション映画により力が入ってきたアニメ業界
公開当日の12月24日の百鬼夜行と2月12日の大ヒット舞台挨拶の2回で鑑賞致しました。これは何度見ても鳥肌立つし興奮出来る映画だなと思いました。自分は、呪術廻戦はアニメから入りそこから漫画を読んでいますが、今作の0は主役の虎杖悠仁の物語の前の乙骨憂太を主軸に話が進む映画でした。漫画の0で事前に読んでからの鑑賞でしたが、全部が同じシーンなのかなと思いましたが、追加シーンも織り交ぜながら違和感のないシーンだったのですげぇーっと思いながら見ていました。MAPPAの流石の作画でした。一つ一つの言葉に重みも感じましたし乙骨の映画の冒頭から最後までの成長物語が勇気劇に感動しました。回想シーンの憂太くんの可愛さとリカちゃんの砂場のシーンも愛おしいかったです。可愛い〜❤
真希さんのニーハイソックスもエロやし棘のオールバックも変わらずのパンダも全部が全部良かったです!
もう満足です!声優さんもピッタリで緒方さん含め花澤さんの加工ありでもあるがあの叫び声も劇場を圧巻させる映画でした。興行収入100億円突破おめでとうございます。自分は個人的にスパイダーマンに次ぐ2022年のベスト2ですね(2021年作品ですが…
コロナ禍ですが、マスクをして出来れば映画館でご覧下さい。
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