劇場版 呪術廻戦 0のレビュー・感想・評価
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シャケ
呪術廻戦の前日談って感じですね。
怨霊と化した幼なじみの里香の呪いに苦しむ乙骨が、五条悟によって呪術高専に迎え入れられ、色々な経験をして成長していきます。そこに現れたのが最悪の呪詛師・夏油傑。「来たる12月24日 我々は百鬼夜行を行う」と言うのですが・・・
鬼滅の刃とは違って初見でも楽しめる内容になってます。何故パンダ?って疑問はあるでしょうけどね。
シンクロ率が高い
事故死した幼馴染の霊に取り憑かれる乙骨は五条の推薦で呪術高専に転校することになり…。
前日譚を描いた劇場版作品。乙骨が完全にシンジくんとシンクロしながらも、個人的に本編ではあまり刺さらなかった狗巻先輩が特段格好良く映り、もう1回本編を見直したくなりました。
後半30分くらい。 呼吸、止まります。 ご注意を。
アニメはすべて視聴、原作は渋谷事変の冒頭まで、あとはまだ未読です。
以下、率直な個人的感想です。
後半30分くらい。
息ができません。
呼吸、止まります。
覚醒した乙骨憂太の戦闘シーンがとにかく最高でした。覚醒後のキャラ変がちょっと過ぎやしないだろうか。
制作されたMAPPAさんの特徴がよくわかる作品。
全体的には色彩が独特。どうやってあの色味を出してるんだろうと興味津々です。特に冒頭の夕方なのか夜なのかわからない雨のシーンは鳥肌もので、乙骨が五条悟と出逢うシーン、音楽も壮大で鳥肌が止まりませんでした。
心残りだったことを少し。
全体的にサービスショット満載なので、内容が雑多。原作の良さが映像として反映し切れていなかった気もします……。乙骨×里香がお互いにお互いを想い合う馴れ初めや、乙骨が自身の不遇に悩み苦しみ、覚醒するまでの流れがやや大雑把な印象。ここは演出のセンスが問われるセクションでしょうか。リアルな苦悶の表情などはとても良かったです。少し怖かったけれど。
情緒的に描かれていた(感じを受けた原作)部分も、『間』がないため慌ただしく感じてしまい、原作で熟考されたであろう台詞やネーム割りがラフ(軽め)に見えてしまったのは、もったいなかったと思います。
『失礼だな。純愛だよ』との乙骨のキザな名台詞も、俯瞰からの画角により虚ろな目(素敵✨)と、どんよりした表情(素敵✨)がよく見えなくて、正直……フリーズして悶えました。原作では、あのコマが一番好きだったもので。はは。
後半30分くらい、あまりにもスピード感がありすぎて呼吸を忘れてしまうほど。もう少しスローテンポな余韻があれば、ラストの『逆夢』(by,King Gnu)への流れが素晴らしく活きたかなと生意気にも思っています。
心残りを少しと書いたのに、けっこう書いてしまいました(汗)ですが、何回でも観たくなる作品であることには間違いないです。
クレジット多数(2曲分!)で、プロモーションも多く、大大大ヒットは間違いない。東宝の本気さが凄い。
全体的に『愛』と『呪い』がテーマの作品ですが、愛を歪んだ呪いだと言う五条悟の台詞がすべての伏線になっているように、乙骨憂太×祈本里香、五条悟×夏油傑の形は違えどもそこにある確かな『愛情』が随所に散りばめられている、とても素敵で残酷な作品でした。
たぶん、あと2回くらいは確実に観ると思います。何度も観ることにより、感想が変わる気もしますが。
最後に。
原作を読んでいて、齢10歳にして女の情念湧き立つ里香の存在と、怖さと、嫌悪感は半端なかったです。この嫌悪感、多くを語らずとも……わかる方いますでしょうか?呪っていたのが乙骨氏の方なので、それで幾分かは中和されますが……。
そして『リカちゃん』という名前。
もうここまでくると、いろいろな意味で秀逸だなと思います。
【追伸①】
1/2に2回目鑑賞。呪術廻戦0で終わり、呪術廻戦0で始まる年末年始。最高ですね。
2回目を観た感想は前回よりも落ち着いて鑑賞できたため、初回時よりも『間』を気にすることなく観れました。呼吸もきちんとできました。
しかしやはり…アクションシーンは少し多いかなぁという印象。原作にないシーンを盛り込むよりも、乙骨憂太with里香VS夏油傑をもっとダイナミックに観たかったです。
本編には関係ありませんが、King Gnuの世界観は作品と完全にリンクしていました。作品が楽曲にのみ込まれる訳でもなく、バランスがとても良き。Gnuさん、どれほど原作と脚本を読み込んだのだろうか。とにかく『すごい』の一言。
面白かった
普通に面白かった。
とても丁寧に作っている印象。アクションシーンも良かった。
アニメの劇場版ではあるが、アニメとか原作漫画読んだことない人でも分かるようになってる。
原作のこの部分は読んだことないけど、もともと「呪術廻戦」の前に連載してたところの話らしいから当然か。
はじめ精神的にも能力的にも情けない主人公が終盤で無双モードになる展開は爽快感がある。
ただ、主人公がシンジ君のしゃべり方そのものなのが気になってしまった。
声優は同じだろうなって思ったけど、「死んじゃだめだ死んじゃだめだ死んじゃだめだ死んじゃだめだ」って、これはダメで…わ…。
ボス(夏油)の動機と思想が気になっていたが、オチは「呪術師だけの世界にしよう」というもの…。うーん。正直、「浅い」「古い」「ありきたり」の三拍子と思ってしまった。呪術廻戦て少年漫画の作法にしたがっているように見えて、思いがけなく深かったり真実をついてたりするところが魅力だと思っていたので、やや肩透かし。まあ、五条さんとの過去話でどうしてこういう思想に至ったかが掘り下げられるのかなあ。
夏油の考えって、ちょっと穴がありすぎる。もし呪術師以外を全部殺しちゃったら、この社会を支えている無数の職業の人がいなくなってしまうということ。呪術師というのは「呪いを祓う」という特殊能力を持っているだけの人だから、その人だけいてどうするんじゃ、っていう。食べ物作ったりインフラ支えてる人たちの方が生存に必須という意味では重要性は高い。
呪術師が「えらい」ということになる世の中にしよう、というのだったらまだ分かるかな。ハリーポッターの純血主義がそれに近いかな。労働力になる人間をわざわざ殺す必要性が無い。X-MENのマグニートーだったら一般人も全員ミュータントにしてしまおう、というものなんで、労働力の問題はクリアされてるけど。
内容は面白いと思います
知っていること前提ですが、内容はかなり面白いと思います。もともとを知らなければ、面白みは激減するかと─・・・映像や音に質がそれほど良いわけではないので、純粋に映画として観賞すると、ガッカリすること必至。
作画がいいとは思うんですが、映画としての完成形態の質が・・・ヒットしているコンテンツなので、もう少しマシに出来たのではと、結構残念だったりします。
ディズニーとかハリウッドのアニメ作品と比べるとその差は歴然。映画ですから、当然凄いさくひんとも比べるわけで、そうなるとこのテレビレベルの質はちょっと恥ずかしいような・・・それが大ヒットしちゃうわけですからね。もったいない・・・
面白かった
内容全然知らないで見たけど普通に面白かった。
びっくりしたのが朝一で見たんだけど、エレベーター降りたらみんなダッシュでびびったわ
お目当てはグッズだったけど、長蛇の列すぎて食べ物まで買って遅れてた人いた。
なんか、もう誰も傷つけたくないって乙骨君が言ってた時入ってきたけど大丈夫だったかな❓
ただ虫苦手だから虫は勘弁して欲しかった。
貰った漫画読んで少しお勉強してから見たけど、本編のその後じゃなくて前の話だったから問題はなし。
発言がおにぎりの具の人 肯定はしゃけ、否定はおかかだけど他の具も言ってて、どんな意味かよくわからなかった。
終わった後も普通にグッズ売ってましたけど。笑
最高に良かった劇場版呪術廻戦0
原作の漫画0を読んでも楽しめる劇場版呪術廻戦0でした。アニメでは乙骨憂太は名前だけしか出て来ませんが、どっぷり乙骨くんを観れます。こんなにも気弱で体も虚弱体質で弱々しい乙骨くんが心も体も強くなって逞しくなっていく様は感動です。前半1回後半1回泣けました。里香ちゃんがこんなにも憂太が大好き過ぎて、憂太のことを守ってる姿を見て里香ちゃん可愛い子優しい子いい子だなぁって思いました。そして、劇中に流れる音楽も最高にカッコイイ!アニメでも劇中曲はカッコイイ!って思ってましたが、劇場版でもやっぱりカッコイイ仕上がりになってました。エンドロールが流れ終わったあとのアレは⁉️続編アニメやるの?って、もしくは続編劇場版?謎を残して終わりました。続きが楽しみです♪
シュレーディンガーの猫
厳密には違うのだけれども、ボンヤリと(↑)の話を考えてみる(素養はほぼなし、興味だけ)時と似たような混乱をきたした。
それは過去にドップリとヱヴァンゲリヲンに浸かっていたが為に起こった、脳内反応なのだが、全くヱヴァを知らない人がコレを観てその後ヱヴァを観たらどうなのだろう…なんて愚にもつかない事を反芻していた。だもんで、多少話半分での観賞になってしまった。ご用心ご用心。
MAPPAのアニメは総じて気持ち良く拝見させて頂いているのだが、劇場スクリーンサイズとしての制作はまだまだコレから何だなと感じた。それでも十分面白かったし、TVアニメの続編へ向けてワクワクは高まりましたがね。
良作
良い点
・前日譚でありながら一本で完結してるのでとっつきやすさと原作人気のエピソードを楽しめる
・作画が非常に良く、ここが見所だ!っというシーンにおける制作の気合がよくわかる
・アニメファン向けのサプライズや原作の過去編のような補完が完璧
・純愛と大義という二項対立、友情や青春、悲しき過去といったわかりやすいテーマを良く描けている
悪い点
・音響が同じジャンプ映画の鬼滅の刃と比べるとやや微妙
・終盤がやや駆け足
・タイトスケジュールだった為かエンドロールがつまらない
・鬼滅と違って高齢層には難しいかもしれない
個人的な感想として乙骨の黒閃シーンは何度でも見たいと思えた。
呪術廻戦は0が好きです
原作未読でも楽しめると思いますが、
映画を見たら原作も是非読んで欲しいです!
呪術廻戦は0、
乙骨くん&現2年生組が好きなので
映像化が決まった時から楽しみにしていました。
原作通りなのですが
ラストシーンや重要なセリフは
結構あっさり流れてしまった感じがしました。
途中何度もエヴァのシンジ君が
チラつく呪いにかかりましたが
動く乙骨君&里香ちゃんが見れて感激です。
そしてもっと現2年生組が好きになったし、
また原作を読み直したくなりました。
シン・エヴァンゲリオン劇場版:[]兄
元作は未鑑賞
露骨なシンジ君商戦はみっともなく恥ずかしいが、世間向けには成功しているのだろう。
無駄にテンポの悪いアニメ。
エヴァ由来の鬱屈シンジのターン全開で、序盤から数人集まるが個性が強すぎて会話がグダグダ。
それにつけてシリアスなシーンにいちいちコミカルなリアクションを入れるセンスの悪さ。
また、リアクションにいちいち1コマ1秒1セリフも採用してしまうリズム感の悪さ。
原作ファンに媚びるために仕方が無いのだろうが、不必要なキャラの描写を詰め、本来必要なキャラの描写や要素の回収を行わない構成の悪さ。など、センスの無さはひどいものである。
しかしながら、とくに後半の戦闘アニメーションにおいては非常に格好の良い出来であり、上記を踏まえても総評価☆4以上を付けざるを得ない。ストーリーに関しても決して悪くはなく、演出さえまともであれば☆5を付けることも出来たであろう。監督チェンジで。
良い点
・おまけシーンの意外性
悪い点
・シンジの声が乙に合っていない
・花澤香菜も露骨なファン要員か
・シンジやリカのキャラデザが変。とくにリカが子供の顔じゃない。
・無駄に早く消えるテロップを出す
・キャラ紹介シーンで肝心のテロップを出さない。
・とくに序盤が殺風景、人口密度がやたら低い光景。シンジも感情移入しやすいキャラではないので、導入の感情移入できる要素がおろそかと言える。
・トゲの台詞が設定ありきで、原始人のように全部「ウホ」などでも成立しうる
・準1級ボスが地味
・ラスボスに対しての人員配分が安易
・意味のないJK
・意味のない特級何とかを4つ宿したうちの何とかを1体
・原作キャラの見せ場作りが強引
その他点
・ED曲は3~4級
・ある路線ではシンジは神木にとられたので、パラレル化しても何らおかしくはない。
・監督の名前
余計なシーンが多い
全体的に原作に忠実で、面白かったです。
ところどころ作画が気になるところもありましたが、迫力があって映像化されることで良さが引き出されてると思いました。
気になったのは後半の戦闘で原作にはなかったキャラの活躍シーンが入っていたところ。
それ自体はファンにとっては嬉しいことなのですが、メインの戦闘のテンポが悪くなっているような気がしました。
冥冥の台詞なんかはキャラの個性を出しつつ、知らない人でもどんなキャラなのか伝わって良かったのですが、逆に京都校のメンバーというか東堂は初見の人には意味がわからなすぎると思いました。高田ちゃんの番組をみる乙骨たち、みたいなシーンを足す必要があると思いますが、それこそ蛇足ですし。
初見の人にとってはこの人たち誰?高田ちゃんって何?としかならないと思うので、入れるタイミングや尺、登場のさせ方、台詞の内容はもう少し考えて欲しかったです。
なんなら姉妹校交流会で京都校をボコボコにする乙骨をダイジェストでもいいから見せてほしかったです笑
個人的に
「りか、あかすきぃ」
はこの台詞センスあるなあと思っていたので
このシーンが改変されていたのは残念でした…
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