「愛とは壮絶な呪い」劇場版 呪術廻戦 0 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
愛とは壮絶な呪い
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"呪術廻戦(映画)" シリーズ第1作。
2回目の地上波放送で鑑賞。
原作マンガは未読。
テレビシリーズは未見だが、本作は前日譚と云うことで一見さんお断りの作品になっておらず、とても観易かった。
乙骨憂太と祈本里香の織り成す壮絶な愛と云う名の呪いの物語が、友情・努力・勝利のジャンプ三拍子の下描かれる。
言われてみれば、愛とはとてつもない力を持った呪いであると云う点には、非常な説得力があるように感じて唸った。
里香の情念は死亡時子供だったろうに演歌の「天城越え」も斯くやの強さ。女とは子供大人関係無く愛に命がけなのか…
クライマックスの百鬼夜行のバトルはシネマスコープを活かしたカットが多用され、スクリーンで観てみたかったなと思った。「失礼だな。純愛だよ」。カッコいいかよ。名言かよ。
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