「乙骨君の物語」劇場版 呪術廻戦 0 hayakawa ryoさんの映画レビュー(感想・評価)
乙骨君の物語
乙骨君が主人公の作品。
幼馴染の里香ちゃんと将来結婚を約束するも
不運にも交通事故に巻き込まれて叶わぬ事態に。
1人になりたいと思う乙骨君だがそこに救いの手が。
呪術高専に通うようになった乙骨君、
初めはネガティブな日々を過ごしていったが
仲間たちとの授業や訓練を積むにあたり、
自分の目標を持つようになる。
他人に興味のなかった乙骨君も
仲間の意外な一面を知り、その目標に携わりたいというシーンも。
パンダはパンダのまま語られずでしたが…笑
物語の終盤では夏油が怨霊になった里香ちゃんを狙い百鬼夜行を実施する。
そこで繰り広げられる戦いの中でやられてしまう仲間たち。
1人だった乙骨君が自分のために戦ってくれる仲間に感化され自分から立ち向かい、自分自身を生贄に里香ちゃんの力を借りて戦う様は物語の中で乙骨君の成長を感じた。
最後は乙骨君自身が菅原道真の家系ということが判明し、里香ちゃんに呪いをかけていたのは自分だったことがわかる。
呪いを解放した後も呪い以上の繋がりで乙骨君と里香ちゃんは結ばれているんだろうなと感じさせる終わりだった。
エンドロール後のミゲルと五条先生のシーンが意味深でした、漫画にあのシーンあったかなぁ…
戦いのシーンは音響含めて爽快でした、あそこでKing Gnuの一途がかかると思いきや最後でした、素晴らしい映画をありがとうございます。
エンドロール後のミゲルのシーンは映画オリジナルかと。
原作では五条先生が自分に何かあったとき、乙骨くんに虎杖くんたちを助けてあげてとお願いしにアフリカまで海外出張したときのエピソード。
それで東京校と京都校の交流会の最初に五条先生が怪しげな海外のお土産を皆に配っていました。
コミックの方だと説明あったかな。。。?